２３日から三日間、千葉県の長女一家宅に滞在した。
今、八歳の孫息子と六歳の孫娘、相当遅まきながらの七五三。
正確には歳が合致しないが、この際そんな事はどうでもいい事にする。
三ヶ月振りの孫と会えるのは、とても嬉しい。
椎間板ヘルニアの悪化、がかなり気になったもけど
今の私に取って孫に関する事柄は、再優先事項かも。
まぁ　これからの人生はそのためにあるようなもんだ。
すくすく成長していく孫の顔を見ていれば
これ以上の満足は、あり得ない気がする。

孫息子が、宮司さんに七歳と言われ『僕、八歳だよ』
と口をとんがらせたので、大笑いになった。
本来は孫娘数え年七歳、の七五三だったけど
孫息子七歳の祝いをしなかったもんだから、こんな事になった。

来年は孫娘も小学一年生、孫息子は小学三年生になる。
これからも事故が無く、事件に巻き込まれないようにとの思いでいっぱいになった。

帰り際、東京駅新幹線ホームまで見送り来てくれた。
列車が走り出すと、孫ふたりが手を振りながらホームを懸命に走ってる。

暫くして、長女から携帯にメールが入った。
『孫娘が、涙をボロボロ流して帰ろうとしない』と書いてあった。
思わず、こちらも涙が込み上げて来る。
『年末年始には逢えるから、みんなでスキーに行こう』
メールで返信した。


離れて暮らす孫と別れた後は、いつも空しさが残る。
この空しさは何んだろう？
といつも思うけど、はっきりした答えは分からないなぁ・・・
言えることは唯ひとつ
そのお陰で、次に逢える時への楽しみが倍増する。


あなたが愛とお金について書いていたけど、私の年代になると
これは比較の対象にもならない事柄と言えるなぁ。

人類愛、同胞愛、友人愛、肉親愛、そして男女間の愛。
いろんな愛があるけど、人が人して生きていけるのは愛があるから・・・と私は思っている。


私の大切な孫が、この遠く離れた関東にいる。
同じ関東の、この空の下であなたの日常もあるんだと
なんとなく不思議な思いがしたよ。