<原題>「YAMAKASI 」
(コンゴ民主共和国(旧ザイール)のリンガラ語で「超人(強い精神、強い肉体、強い男」の意)
脚本・製作のリュック・ベッソンが、パリで実際に活動を続ける7人のストリート・パフォーマンス集団“YAMAKASI”をニュースで知り「TAXI2」で忍者を演じさせたのがきっかけで、
彼らをフィーチャーして製作した異色のアクション・アドベンチャー。
<あらすじ> 驚異的な運動能力と恐れを知らない冒険心でパリの街中で高層ビルを昇り降りする“YAMAKASI”。
そのパフォーマンスにパリっ子たちは熱狂した。
が、ひとりの少年が彼らを真似て重傷を負う。
少年を助けるためには24時間以内の手術が必要だったが、その為には多額の費用がかかる。
それを知った“YAMAKASI”は危険な賭けに出るのだった。。。
YAMAKASI
アメル・ジェメル Amel Djemel・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイラ
マリク・ディウフ Malik Diouf・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イタチ
ヤン・ノウトゥラ Yann Hnautra・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジクミュ
ギレン・ヌグバ・ボイエケ Guylain N'Guba-Boyeke・・・・・ロケット
シャルル・ベリエール Charles Perriere・・・・・・・・・・・・・ブル
ウィリアムス・ベル Williams Belle・・・・・・・・・・・・・・・・・スパイダー
チョウ・ベル・ディン Chau Belle Dinh・・・・・・・・・・・・・・・エース
ロラン・ピエモンテージ Laurent Piermontesi・・・・・・・・・タンゴ
マエル・カモウン Maher Kammoun・・・・・ヴァンサン刑事
ブリュノ・フランデル・・・・・・・・・・・・・・・・・・ミシュラン
アフィダ・ターリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ファティマ
★★☆☆☆
予告やCM、テレビ等をみて当時はワクワクしていました。
純粋に「彼らのアクションすげーぜ。」って多くの人に見せたかったのかな。
だからストーリーはあくまで彼らを動かすための起爆剤でしかない。
あのアクションを見て、「格好いい」とか「すげー」とか感じる人がいれば、きっとベッソンは満足なのではw
嫌いじゃないです。CG、ワイヤー全盛の時代にあえて逆をやるのは貴重だし。
たしかにストーリーはチープ。
演出の細部も、はぁ?、ってなところがかなり。
でも彼らのアクションを見てるだけで面白かった。
中盤のドーベルマンとのおいかけっこ等笑えたし。
完璧な犯罪だし、意味の通らない理屈突き通してるし。
不道徳な盗みも素直に応援することは出来ないけれど、音楽もイイしB級オバカおとぎ話と思えばね○
特典映像は楽しめます。