見終わってすぐのホームで山手線「NANA」仕様を見た!!!
ほぼ並走する京浜東北線で上野→秋葉原間、ずっと目でNANAを追っていた私と友人でした。
私が見たのはどっちだろう。 ナナ号、ハチ号ともに9日(金)まで運行。
<公開時コピー> 「夢を歌う。 夢に恋する。
そして、二人は夢を奏でていく。」
矢沢あいの同名コミックを映画化。
最新13巻をまだ読んでいない私は12巻でのナナが故人にもとれる演出が気になっていたけれど、ちゃんと生きていたことを聞いてホッとしました。
人気歌手の中島美嘉と「EUREKA」「害虫」の宮崎あおい主演で映画化。
監督は「とらばいゆ」「アベック モン マリ」の大谷健太郎。
漫画を読んでいない方でもわかりやすいので充分楽しめると思います。
<あらすじ> 東京に向かう新幹線の中で偶然出会った小松奈々と大崎ナナ。
何よりも恋を優先し、東京にいる彼氏のもとに向かう奈々。
一方、パンクバンドのヴォーカルとして成功を誓い、東京を目指すナナ。
20歳同士で同じ名前だったことで意気投合する2人。
その後、引っ越し先の部屋でも偶然の再会を果たし、結局2人は一緒に暮らすことに。
対照的な2人ではあったが、この奇妙な共同生活は周囲の予想に反し2人にとって充実したものとなり、ナナと奈々の友情は深まっていった。
そんな中、ナナが東京でバンド活動を開始、一方の奈々は彼氏との関係が危機を迎えていた。。。
中島美嘉 ・・・・・・・・大崎ナナ
宮崎あおい ・・・・・・小松奈々(ハチ)
成宮寛貴 ・・・・・・・・寺島伸夫(ノブ)
松山ケンイチ ・・・・・岡崎真一(シン)
平岡祐太 ・・・・・・・遠藤章司
サエコ ・・・・・・・・・・川村幸子
伊藤由奈 ・・・・・・・・レイラ
水谷百輔 ・・・・・・・・藤枝直樹(ナオキ)
能世あんな ・・・・・・・早乙女淳子
高山猛久 ・・・・・・・・高倉京介
丸山智己 ・・・・・・・・高木泰士(ヤス)
玉山鉄二 ・・・・・・・・一ノ瀬巧(タクミ)
松田龍平 ・・・・・・・・本城蓮(レン)
□HP http://www.nana-movie.com/
演技は二の次でしょうか。
歌手:中島美嘉は好きだし、あの無表情でぶっきらぼうさが大崎ナナとかぶるからウケたし成功なのです。
台詞や名シーン、登場人物の外見や仕草までこだわっただけあって“漫画そのまんま”で惚れ惚れしました。
映画化されると聞いてキャストを聞いて中島美嘉だけは即納得したけれど心配でした。
ノブやシンには無理があるし淳子ももっとファンキーさが欲しかったし、きりはないけれどハチが架空の女“サチコ”を引き合いに出すシーンがあれば、幸子登場にもっとリアルさと面白さが加わるのに。。。
二時間という限られた上映時間でNANA中心だから、少々のことは目を閉じたとしても良くやってくれました。
個人的には特にタクミ(玉山鉄二)とハチの出会いシーンは完璧。
ナナ>ハチなストーリー展開なので、あそこで終わりなのは上手い。
「NANA2」を意識しているのかも? 同じくらいこだわりがないとヒットは続かないだろうけれど。
宮崎あおいさんって、ミュージカル「星の王子さま」で王子役〜くらいしか覚えがない、しかもCMだし。
平岡裕太さんは、映画「スゥイングガールズ」でピアノを弾く高校生役。しかも今レンタルしているので見るのが楽しみ。
演技が他のドラマで見る玉山鉄二さんとかぶりました。
2005年9月7日(水)上野セントラル
ライブ行く日にライブの映画を見るなんて偶然なんだけれど、熱い思いでいっぱい。
いつもネット予約しているのに慣れているので、上映時間一時間前に行ってみました。
チケットを買うと「NANAの列があるので。。。」と、その場所には誰もいない。。。一番乗りでした(笑)
すぐ女性二人も来て座りながら並んで、友人もその後すぐ来て良かった。
前の回が終わる頃にはあっという間に大行列。 小さい劇場だったのですぐ満席。
20代前半女性も多く、男性もちらほら。
こんなに話題になる映画だと思っていなかったので(読者内で盛り上がるだけかなと思っていた)驚きましたが嬉しいです。