<原題> 「SEABISCUIT」
<公開時コピー> 「全米が泣いた勇気と感動の実話、ついに映画化」
世界恐慌下のアメリカで、一頭の競走馬に全てを賭けた3人の男たちの人生をドラマチックに描いた勇気と感動のヒューマン・ドラマ。
原作はローラ・ヒレンブランドのベストセラー・ノンフィクション小説「シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説」。
監督は「カラー・オブ・ハート」のゲイリー・ロス。
主演は「サイダーハウス・ルール」「スパイダーマン」のトビー・マグワイア。
共演に「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスと「アダプテーション」のクリス・クーパー。
<あらすじ> 1929年10月、アメリカは株の大暴落で大恐慌時代に陥った。
厩舎に見放された競走馬シービスケット、片目が不自由な騎手、時代に取り残された元カウボーイの調教師、息子を亡くした失意の馬主が出会い、それぞれのやり方で自分の傷を治していく。。。
トビー・マグワイア Tobey Maguire・・・・・・・・ジョニー・レッド・ポラード
ジェフ・ブリッジス Jeff Bridges・・・・・・・・・・チャールズ・ハワーズ
クリス・クーパー Chris Cooper・・・・・・・・・・トム・スミス
エリザベス・バンクス Elizabeth Banks・・・・・マーセラ・ハワーズ
ウィリアム・H・メイシー William H. Macy・・・ティック・トック・マクグローリン
ゲイリー・スティーヴンス Gary Stevens・・・・ジョージ・アイスマン・ウルフ
キングストン・デュクール Kingston DuCoeur
エディ・ジョーンズ Eddie Jones
エド・ローター Ed Lauter
マイケル・オニール Michael O'Neill
マイケル・アンガラノ Michael Angarano
ロイス・D・アップルゲイト Royce D. Applegate
アニー・コーレイ Annie Corley
ヴァレリー・マハフェイ Valerie Mahaffey
□HP http://www.uipjapan.com/seabiscuit/index.htm
(↓ 注:以下ネタばれアリ)
「スパイダーマン」でトビー・マグワイアに惹かれた友人がこの映画を見て薦めてくれたので、いつか見ようとおもっていました。
馬が美しい。
競馬シーンも迫力あったし、馬たちが走るあの音が心地よかったです。
実況役のウィリアム・H・メイシーは「ER」モーゲンスターン部長の印象が強くて。
そしてアイスマン役のゲイリー・スティーヴンス。
今も現役で活躍している殿堂入りジョッキーなんだってね、知らなかった。
名演技、トビーとの演技も見事でした。
エリザベス・バンクスは「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」で主人公に詐欺の手口を教えてしまう銀行員ルーシーを演じていたり、
「スパイダーマン1、2」にも出演していたのね、全然覚えになかった。。。
株の大暴落によって財産と息子を失った自動車王。
人間よりも馬と心が通じ合う調教師。
そして天才的な騎手の才能がありながら、家族と離散してしまった青年。
失意の底から抜け出せない、そんな彼ら三人を結びつけるのが、骨折から再起したサラブレット、シービスケット。
人が馬を助け、そして馬が人を勇気づけていく。
彼らがシービスケットを調教し成長させていく話と、シービスケットが勝利を重ねていくことで未来を見失っていた彼らが自信を取り戻していく話と、アメリカンドリーム!夢は叶うんだー!っていうのが伝わってくるようでした。
盛り上がって終わった〜、って思ったらまだ続きがあってという印象で長く感じたかな。