踊るマーチングバンドの迫力は凄い。
素晴らしいドラムパフォーマンスシーンは、エンディングロールまで楽しめます。
吹奏楽部出身の私は更にウズウズしたし、大画面で大音量で是非観たかったなー。
<原題> 「DRUMLINE」
<公開時コピー> 「未体験のビート、驚異のマーチング・バトル!
聞け!俺たちの鼓動」
フットボールのハーフタイムショウなどでお馴染みの“マーチング・バンド”をテーマ。
全米で思わぬスマッシュヒットを記録した学園青春ムービー。
<あらすじ> ニューヨークのハーレムに住むデボンは、離婚して家を出た父の血を引くドラムの天才。
完璧なパフォーマンスで人気のA&T大学マーチング・バンド部のリー監督は、ライバル校との優勝決定戦を控え、デヴォンをスカウト。
デヴォンは天才的なドラムで周囲を驚かせるが、自分の才能に溺れ監督や仲間たちとの間にトラブルを引き起こし。。。
ニック・キャノン Nick Cannon・・・・・・・・・・・・・デヴォン
ゾーイ・サルダナ Zoe Saldana・・・・・・・・・・・・レイラ
オーランド・ジョーンズ Orlando Jones・・・・・・リー監督
レナード・ロバーツ Leonard Roberts・・・・・・・ショーン
GQ GQ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジェイソン
ジェイソン・ウィーヴァー Jason Weaver・・・・・アーネスト
アール・C・ポインター Earl C. Poitier・・・・・・チャールズ
□HP http://www.foxjapan.com/movies/drumline/
★★★☆☆ 注:以下ネタバレあり
スティックさばきの素晴らしさ、マーチングバンドの花形・ドラムラインのバンド合戦など、一触即発の緊張感もあってドキドキした。
ストーリーは単純なので、もっともっと魅せても良かった。
ヒップポップやR&Bがとても合う。
「ワン・バンド、ワン・サウンド」
あれだけの音をピタッとまとめる力は凄い。
一度見聞きすれば覚えるという才能がありながら譜面が読めない、というあたり、部活で譜面を読めない後輩を教えたことを思い出したり、くすぐる映画でした。
規模は違えど自衛隊のマーチングバンドに入っている後輩も今はどうしていることやら。。。
これが映画初主演のラッパー兼コメディアンのニック・キャノン。
ウィル・スミスの弟分らしい。
検査官役で「MIB2」にも出てた、って今度見たら気付くかな?
小生意気でイライラするんだけれど成長物語でもあるから仕方ない(苦笑)
リー監督やショーン先輩との対立から、特にショーンと友情を深めたくだりは良かった。
リー監督のオーランド・ジョーンズといえば「タイムライン」が印象的で。
堅物なリー監督も中々味があって良かった。
ただ個人的にヒロインのレイラ、ゾーイ・サルダナが可愛く見えなくて、ラブシーンもチアリーディングも見たいと思えなくて(苦笑)
この冬公開トム・ハンクス主演「ターミナル」にも出演するらしい。
制服姿は中々キュートでした。