＜原題＞「THE LION KING」
・アカデミー賞１９９４年 作曲賞ハンス・ジマー、主題歌賞主題歌賞 エルトン・ジョン
・ＬＡ評論家協会賞１９９４年 作品賞（コメディ・ミュージカル）、音楽賞ハンス・ジマー、歌曲賞ティム・ライス、エルトン・ジョン、
＜あらすじ＞ アフリカの大草原。
ジャングルの王として尊敬を集めるムファサに、息子シンバが生まれた。
ムファサはシンバに、自然界を支配する生命の環について教え、いつか王となる日のために心構えを説くが、シンバはガールフレンドのナラと遊んでばかりだった。
そんなある日、シンバは叔父スカーとその手下のハイエナたちによって、暴走するヌーの大群の中に誘い込まれる。
それは、王の座を狙うスカーがシンバたち親子を亡き者にしようと企んだ罠だった。
ムファサはスカーの罠にまんまとはまり絶命。
シンバはジャングルを追われるが、友を得てやがて逞しく成長してゆく。
そしてナラから故郷の窮状を聞いたシンバは、スカーと対決することを決意する。。。
ライオン・キングⅠ
ジェームズ・アール・ジョーンズ James Earl Jones・・・・・・・・・・ムファサ
マシュー・ブロデリック Matthew Broderick・・・・・・・・・・・・・・・・シンバ
ジョナサン・テイラー・トーマス Jonathan Taylor Thomas・・・・・・シンバ（子供時代）
ジェレミー・アイアンズ Jeremy Irons・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・スカー
ウーピー・ゴールドバーグ Whoopi Goldberg・・・・・・・・・・・・・・・シェンジ
チーチ・マリン Cheech Marin・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バンザイ
モイラ・ケリー Moira Kelly・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ナラ
ローワン・アトキンソン Rowan Atkinson・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サズー
アーニー・サベラ Ernie Sabella・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・プンバァ
ロバート・ギローム Robert Guillaume・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラフィキ
ネイサン・レイン Nathan Lane・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ティモン
マッジ・シンクレア Madge Sinclair・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サラビ
ライオン・キングⅡ
ネイヴ・キャンベル Neve Campbell・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・キアラ
アンディ・ディック Andy Dick
ジェイソン・マースデン Jason Marsden・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コブ
スザンヌ・プレシェット Suzanne Pleshette・・・・・・・・・・・・・・・・・ジラ
レイシー・シャベール Lacey Chabert
★★☆☆☆
キャストを見るとローワン・アトキンソン、ウーピー・ゴールドバーグも出演しているところが凄い！
冒頭主人公シンバの誕生が告げられる壮大なシーンは我等が「ジャングル大帝」の何から非常に酷似。
当時噂されていて映画館へは行かなかったけれど、やはりキャラの設定もたいぶ似ている。
主人公は王様ライオンの息子、彼女ライオン、底意地の悪いハイエナ達、
森の賢者のマントヒヒ、腰巾着のオウム、ライバルライオンetc。。。
「絵付で違いｗを紹介しているサイトはこちら」
「ジャングル大帝」はディズニーの「バンビ」で、人間対動物、
「ライオンキング」は「ハムレット」を題材、動物対動物、
と違いはあるけれど、まぁ個人的にそんなに気にならず見られた。
というのもストーリーはありきたりなので安心して見られたというか。
私にとっての見所は音楽なのでした。
ディズニー３２作目の長篇アニメーションはまたしても音楽の勝利。
アフリカン・フォークをうまく消化したＥ・ジョンのポップなナンバー（作詞はいつものティム・ライス）に映像がノリに乗って、ミュージカルとしても楽しめる。
“サークル・オブ・ライフ（生命の環）”という壮大なスケールが似合っている。
DA PUMPも主題歌をカバーしていたっけ。
こりゃ舞台が成功するのもわかる。
はぐれ者たちと暢気なその日暮らしを送っている時、食物連鎖から自由だ～～～とか言いながら美味しそうに極彩色の虫を食べるのがグロテスク(汁)
そして続編は劇場公開はされていない。
「ハムレット」をベースとする「ライオン・キング」に対し、
「ライオン・キングⅡ」は「ロミオとジュリエット」を土台に、「反目と和解」「共に生きる」「家族の絆」などがテーマかな。
味方敵なく受け入れるというメッセージもわかりやすけれど、仲間外れを助長する歌があるのはいかがなものか。
やはり音楽は良し、キアラとコブが歌う「Love Will Find A Way」は素敵。
まぁⅠほどの面白味は更に感じず、残念！
復讐する為だけに育てられてきたはずのコブが、シンバの話したスカーの話を意外と簡単に飲み込んでしまったとこは無理があるような。
その前に今まで信じてきたことが１８０度転換するような、あっとする出来事があるとドラマチックだったなぁ。
＜あらすじ＞ 広大な野性の王国、プライドランドを治める王となったシンバ。
動物たちから祝福されて、シンバと妻のナラに小さなプリンセス、キアラが誕生。
シンバが気がかりなのは、プライドランドから追放したライオンたち住む荒地、アウトランド。
やんちゃなキアラは父の心配もよそに荒地に出かけ、雄の子ライオンのコブと仲良しに。
ところが追放されたライオンたちは、コブを使い、プライドランドの乗っ取りを企んでいた。
若いキアラとコブ、そしてプライドランドの行く末は。。。
