【広告】楽天市場からポイント最大11倍お買い物マラソン開催

‖ M O V I E ‖_・)じぃー

カンジタコト♪

役者たちはこちら( ̄^ ̄)

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存
こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。

(218) 番外編 -ギリシャ神話2- 投稿者:か こ

オデュッセウス他、紹介。

---T---
死にはしなかったものの散々な目に遭ったのはオデュッセウス。
この冒険談はホメロスの長編叙事詩「オデュッセイア」に描かれている。
なお、オデュッセウスはローマではユリシーズと呼ばれる。

キュクロプスの島では一つ目の巨人に洞窟の中に監禁され、毎日部下を二人ずつ食べられていくという目に遭う。
ライストリュゴンの島では乱暴な住民に襲われ、オデュッセウスの乗った船以外が全部沈められてしまう。
アイアイエーの島では、島の魔女キルケーに豚にされかかったけれどヘルメスに助けられる。
キルケーは親切にこの後の危険な場所を教えてくれる。
セイレーンの島のそばを通った時は、美しい歌声に魅入られてその島に近付きたい誘惑にとりつかれました。
キルケーの忠告で耳に蝋を詰め、体を帆柱にしばりつけておいた為、難を逃れる。
スキュラとカリュブティスのいる海では、充分注意していたにも関わらず数人の船員を失う。
そしてとうとうトリーナキエーの島で、島の神の怒りにふれて船が砕かれ、オデュッセウス以外の船員はみな死んでしまう。

オデュッセウスは船の破片を継ぎ合せていかだを作り、スゲリアに流れつく。
その島の王の娘ナウシカが彼を発見し、保護した。
オデュッセウスはナウシカの父アルキノオスに故郷に帰るため船を貸してくれるよう頼み、王は快く承知して、船と元気のいいこぎ手を用意してくれた。
ナウシカは彼が行ってしまった後もオデュッセウスのことが忘れられず、一説には自殺してしまったとも、一説にはオデュッセウスの国まで行って結局彼の子供のテレマコスと結婚したとも伝えられる。

---U---
そうやってオデュセウスがやっと故郷に帰ったのは、彼が故郷をたってから実に20年もたった時。
その頃オデュッセウスの妻ペネロペは、もうオデュッセウスは死んだのではないかといって言い寄る求婚者たちに手を焼いてた。
一説ではオイアクスがオデュセウスが戦場で死んだと伝えた為、崖から身を投げて死んだのを海の女神テティスに助けられたともいう。
また二人の間の息子のテレマコスは父がなかなか帰ってこない為、自らも父を探す冒険に出てかなり危険な航海をしてきたという物語もある。

オデュッセウスは様子を見るため、乞食に身をやつして屋敷の中に入ると、
まずテレマコスに会って帰って来たことを報告し、それから屋敷の中に押しかけていたペネロペに求婚するものたちを皆殺しにしてしまう。
そしてペネロペと再会するけれど、さすがに20年ぶりであるため、この血まみれの男が本当に自分の夫がどうか確信が持てない。
しかしオデュッセウスが二人が出会った時の事などを語ると、やっと本人だと分かり、彼の胸に飛
び込んで喜びの涙にくれたのだった。。。

---V---
最後に負けた側のトロイの人々の行く末はというと。。。
トロイが陥落した時、ごく一部の人たちがそこから脱出。
その中には歴戦の勇士でトロイの王族の一人でもあるアイネアスもいた。
彼は燃え盛る自分の国に涙しながらも生き残った者たちの為に新しい国を探す旅に出る。
彼等の冒険はウェルギリウスの大叙事詩「アイネアス」に描かれています。

彼等もオデュッセウスに負けないほどの色々な冒険をした。
エーペイロスでは、ヘクトルの妻アンドロマゲに再会し、色々な支援を受けた。
彼女はアキレスの息子のピュロスの奴隷にされた後、ギリシャの武将の妻になり、その地にいたけれど、夫の死後はヘクトルの弟ヘレノスと結婚。
キュクロプス島では、オデュッセウスの部下でおいてきぼりをくらった者たちに会い、合流。
スキュラとカリュブティスの海は避けた方がよかろうと遠回りをしていたら、
彼等の順調な航海を恨んだヘラが風たちに命じて船を嵐に巻き込んだ。
しかしポセイドンは自分が命じた訳でもないのに海が荒れているのに気付き、風たちに停止を命じ海を静かにした。
アフロディーテは彼等が目的地に無事たどりつけるよう協力して欲しいとポセイドンに頼む。
ポセイドンは承知したけれど、一人だけ船員の中から生贄を欲しいと所望。
ポセイドンが選んだのは舵取のパリヌロスでした。
ポセイドンは眠りの神ヒュプノスに命じてパリヌロスを眠らせ、海に落した。
しかしアフロディーテとの約束を守って舵取り無しでも船を安全に目的地まで送り届けた。
その目的地はイタリア。。。

最初についた国はルトゥリー族の国。
一行はそこの王ラティヌスに歓迎され、そこに落ち着けるかに見えたけれど、
ヘラは復讐の女神アレクトーに命じて、その国の者にアイネアスの一行を襲うように仕向ける。
そこで彼等はその国を逃れ、現在のローマの地に住み、ルトゥリー族と対立していたエウアンドロス王の国に保護を求め、一緒に戦うことを提案。
エウアンドロスはこれを受け入れ、両国の間に激しい戦いが起きる。
パラス、カミラ、トゥルヌスといった勇者が両軍に出た。
そして最後はアイネアスが敵の勇者トゥルヌスを倒し、勝負は決着。
アイネアスは結局ラティヌス王の娘、ラウィニアと結婚。
そして彼等が作った町で、後にロムルスとレムスが生まれ、この二人がローマ帝国を築くのだった。。。


2004年06月03日 (木) 17時12分




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場からポイント最大11倍お買い物マラソン開催
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板