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(200) エレファント(2003) 投稿者:か こ




<原題>「ELEPHANT」
<公開時コピー>「アイダホ州ポートランド。
アメフト、図書館、カフェテラス、写真部、ダイエット。
ごく普通の高校生たち。 いつもと同じ1日だと思ってた。」

タイトルである「エレファント」の意味は「象」。
「エレファント」のタイトルは、北アイルランド紛争でのIRA( Irish Republican Army アイルランド共和国軍)の悲劇を扱った、アラン・クラーク監督の「エレファント」が英国のBBCテレビで放映されたのを参照に、同じに命名したそうだ。
「エレファント」の示していることは、「我々が皆見えているのについ無視してしまう、何か比喩的に巨大なもの」なのだそうだ。
またピンクのエレファント象は、英語で「pink elephants〔戯言〕酒の飲み過ぎなどによる幻覚」という意味も。
クラークの「エレファント」のタイトルに関して、物語中に出てくる仏教の聖典に登場する盲目の男たちの「象」への認識と言う事実が、学校の銃撃のテーマに妥当だったと思っていたらしい。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」と同じタイプの、高校乱射事件を描いた作品。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」のガス・ヴァン・サント監督が監督・脚本・編集の三役を務める。
出演している高校生もオーディションで選ばれた実際の高校生だとか。
役名も本名で、自分の話や体験を盛り込んで彼らが即興で話すという演出。

・カンヌ国際映画祭2003年パルム・ドール ガス・ヴァン・サント監督賞 ガス・ヴァン・サント
・NY批評家協会賞2003年撮影賞 ハリス・サヴィデス 「Gerry」に対しても

<あらすじ> 泥酔した父親を車に乗せ、学校に遅刻してきたジョン。
公園でカップルのポートフォリオを撮り終えたフォトグラファー志望のイーライ。
女子に人気のあるアメフト部のネイサンは、ガールフレンドと待ち合わせて旅行を計画している。
カフェテリアで女子たちが噂話とダイエット話に花を咲かせ、自意識過剰な少女ミシェルは図書室のボランティアへと急ぐ。
教室では内向的なアレックスが、丸めたティッシュを投げつけられている。
ごく普通の日常が淡々と流れていくなか、やがてアレックスと親友のエリックは、ウェブサイトで手に入れた「ある物」をバッグにしまい込み、学校へと向かった。
その日(1999年4月20日-ヒトラーの誕生日-)も、いつもと変わらぬ、平和な一日になるはずだった。。。

ジョン・ロビンソン John Robinson・・・・・・・・・・ジョン
アレックス・フロスト Alex Frost・・・・・・・・・・・・アレックス
エリック・デューレン Eric Deulen・・・・・・・・・・・エリック
イライアス・マッコネル Elias McConnell・・・・・・イーライ
ジョーダン・テイラー Jordan Taylor・・・・・・・・・ジョーダン
ティモシー・ボトムズ Timothy Bottoms・・・・・ジョンの父
エリス・E・ウィリアムズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・同性愛/異性愛者会リーダー
マット・マロイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ルース校長

★★★★☆
■HP http://www.elephant-movie.com/elep_index.htm

スクリーンサイズがTVのように正方形に近かった。
背後から長回しに延々と撮るシーンが圧倒的に多くて、81分という短さを感じられなかった(汁)
"John" "Elias" とファーストネームが映し出され、カメラはその人物にまとわりつき、背後からあとを追いかける。
廊下、中庭、教室、図書室、食堂、職員室、ロッカールム。。。
何の説明も無く淡々とし過ぎるので、そこに自分もいるように思えてくる。
時間軸が巻き戻されつつ12人の視点人物が切り替わり(「メメント」のように繰り返し見せられるシーンも)、普段と変わらない日常がだんだん浮かび上がってくる。
事件へのカウントダウンの何ともいえない息苦しさ。
この映画の「象」は銃撃事件ではなく、「学校生活のある一日」ということかな。
音楽はベートーヴェンの「月光」と「エリーゼのために」くらい。
アレックスが偶然弾いていたピアノを採り入れたものらしい。
「ネット通販で買ったライフルが宅急便でお茶の間に届けられ、ちょっとガレージで試射してから、学校行って友達殺そう」
つくづくアメリカの銃社会ってのは病んでるな。。。

原因と結果を見せず、登場人物も変にキャラクター然としていなくて実際にいるような感じで。
事件<日常を描いているので、ドキュメンタリーのように本当に日常的な高校の様子を見ているようで。
だからこそクライマックスの日常の崩壊による恐怖は下手なホラーなど及ばない、生の恐怖。
銃声がまたリアルで、一発一発響くたびに、見ているこっちが恐怖でビクッとさせられます(汁)
逆に原因は何か、結果はどうなんだ、って考えたくなるような映画でした。

実際の事件の被害者は今も生きている。
この映画はどうとらえられているのかな。。。



2004年4月14日(水)シネセゾン渋谷

彼の仕事が早く終わり17時前に帰ってきた。
腹ごしらえをして急遽、渋谷へ。
昨年「11'09''01/セプテンバー11(イレブン)」を観に行ってて。
始まってすぐ映写機の故障があって、お詫びに鑑賞券をもらってて。
期限が19日までだったから何とか間に合いました。

半蔵門線だったから、地上を出てすぐ映画館♪
19:20上映のとこ、着いたのが19:15。
予想外に混んでいて「立見ですがよろしいですか?」ときた。
整理券NO.は234と235、劇場から座布団サービスもあり階段になっている通路に座って観ることが出来ました。
81分上映でもやはりお尻は痛い(笑)


2004年04月15日 (木) 13時18分




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