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(192) マスター・アンド・コマンダー 投稿者:か こ



<原題>「MASTER AND COMMANDER :THE FAR SIDE OF THE WORLD」
<公開時コピー>「1805年――ヨーロッパ征服を狙うナポレオンの前に多くの兵士の命が犠牲となった。
窮地に立つ英国軍が、一人の艦長のもとへ送り込んだのはまだ幼い少年たちであった。。。」

広大無辺な洋上を舞台に、伝説的艦長と少年兵士たちの絆と成長を迫力の映像で描いたスペクタクル・アドベンチャー。
全20巻からなるパトリック・オブライアンの世界的ベストセラー海洋歴史冒険小説、“オーブリー&マチュリン”シリーズから第10作目『南太平洋、波瀾の追撃戦』を軸に映画化。
監督は「いまを生きる」「トゥルーマン・ショー」のピーター・ウィアー。
主演は「グラディエーター」のラッセル・クロウ。
共演に「ビューティフル・マインド」のポール・ベタニー。
〜3/28まで「マスター・アンド・コマンダー」公開記念の、お台場・船の科学館で「19世紀の英仏軍艦と海の男達」展開催中。

<あらすじ> ヨーロッパがナポレオンに席巻されつつある1805年、海の上でもフランス勢力は圧倒的優勢を誇っていた。
劣勢のイギリス軍は、それまでに多くの兵士を失い、幼い少年たちまで徴兵しなければならない戦況に立たされている。
そんな中、弱冠12歳の士官候補生ブレイクニーら数人の少年たちも兵士として軍艦サプライズ号に乗り込む。
そして、伝説的な名艦長として名を馳せるジャック・オーブリー指揮のもと、フランス軍の武装船アケロン号の拿捕という重大任務に向かう乗組員たち。
しかし、彼らの前には、大海原の脅威という試練も待ち構えていた。。。

・アカデミー賞2003年撮影賞受賞 ラッセル・ボイド、音響効果賞受賞 Richard King
・英国アカデミー賞2003年監督賞受賞(デヴィッド・リーン賞) ピーター・ウィアー 、プロダクションデザイン賞受賞 ウィリアム・サンデル、衣装デザイン賞受賞 Wendy Stites、音響賞

ラッセル・クロウ Russell Crowe・・・・・・・・ジャック・オーブリー艦長
ポール・ベタニー Paul Bettany・・・・・・・・・スティーヴン・マチュリン医師
ビリー・ボイド Billy Boyd・・・・・・・・・・・・・・バレット・ボンデン
ジェームズ・ダーシー James D'Arcy・・・・・トーマス・プリングス副長
マックス・パーキス Max Pirkis・・・・・・・・・・ブレイクニー
マックス・ベニッツ Max Benitz・・・・・・・・・・ピーター・カラミー
リー・イングルビー Lee Ingleby・・・・・・・・・ホロム
ジョージ・イネス George Innes
マーク・ルイス・ジョーンズ Mark Lewis Jones
クリス・ラーキン Chris Larkin
リチャード・マッケーブ Richard McCabe
ロバート・パフ Robert Pugh
デヴィッド・スレルフォール David Threlfall
エドワード・ウッドオール Edward Woodall
イアン・マーサー Ian Mercer

★★★☆☆
■HP http://www.movies.co.jp/masterandcommander/

血湧き肉躍る見せ場の連続、って映画ではありません。
予告のように悲劇っぽくもありません。 でも魅了されます。
南米ブラジル沿岸から、雪と氷を抜けてチリ南端のホーン岬を通って太平洋に出て、遠く離れたガラパゴス諸島まで、まさにTHE FAR SIDE OF THE WORLD(世界の向こう側)が見られます。
当時の艦対艦戦ってのは至近距離の殴り合いってのが良くわかりました(妙なところに感心)。
嵐や帆船の内部、戦闘、船上生活なども描写が細かくて、ただただ凄いなぁと♪
帆船と帆船が相対して迫撃砲を撃ちあうのも迫力ありました。
艦内での手術時は床に砂を撒く、サボテンは酒になるミニ知識も。

俳優陣が集団の中の個人に徹したキャラを淡々と演じていたのも良かった。
前半は見つめるだけのブレイクニーが最後はコマンダーとして動くのが爽快。
友人が死ぬさまや、自分の腕を失う悲運や、魅力的な人物に出会うことや、船上で成長していくさまはピーター・ウィアー監督らしいというか。
マックス・パーキス好演、これが映画デビューなの?って位に光ってる。
彼らは子供でも「士官候補生」ってことで乗組員の「上官」なわけで。
普段の航海では子供扱いされていても、ここ一番にはちゃんと命令を聞ける体制が整っているのが素晴らしい。
ぁ、見た顔だなーって、ビリー・ボイドはLOTRのピピンじゃん!!!
あのまん丸とした目は個性的だよね。


中でも「ビューティフル・マインド」で架空のルームメイトを演じたポール・ペタニー、好演!!!
(ちなみに妻はジェニファー・コネリー)
医師と艦長は対立しながらも真の友情があって、そのやり取りも良かった。
チェロとバイオリンの演奏にもそれが表れているように思える。
医師であり、博物学者、まさに近代的理性の象徴。
お腹を撃たれて自分でその手術をするシーンで、麻酔なしの割には痛みの描写がない、術後動き回るのは不自然な気も。。。
ガラパゴス諸島で撮影された史上初の劇場公開映画らしいけど、エクアドル領のガラパゴスには、数々の希少生物が生息していて(巨大なゾウガメやウミトカゲなど)その映像も素晴らしい。
艦長は、個人的に粗雑で荒っぽい所が人間的に苦手なタイプなんだけれど、指揮官としては最高っていう所が“ラッキー・ジャック”ラッセル・クロウにピッタリな印象でした。

原作はハヤカワ文庫から出版されていますが、映画化された第10巻はまだ翻訳されていないようです。
それ以前の4〜9巻もまだ翻訳されていないようです。



2004年3月6日(土)草加シネマサンシャイン


2004年03月07日 (日) 15時14分




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