＜原題＞「FULLTIME KILLER　全職殺手」
＜公開時コピー＞「生きることは、殺すこと――。
殺し屋の頂点を極める壮絶な戦いが、いま始まる。」

殺し屋の頂点を目指す２人の男が壮絶な戦いを繰り広げるアジアン・フィルム・ノワール。
主演は「インファナル・アフェア」「Ｎｅｅｄｉｎｇ　Ｙｏｕ」のアンディ・ラウと「１３階段」の反町隆史。
監督は「ザ・ミッション　非情の掟」のジョニー・トゥと「ヒーロー・ネバー・ダイ」のワイ・カーファイ。

＜あらすじ＞　心に傷を秘めながら、孤高の存在を貫く殺し屋”Ｏ(オー)”。
新進気鋭の殺し屋トクにとっては、どうしても消さなければならない相手が”Ｏ”だった。
報酬、名誉、この世界のＮｏ．１の座に執着するトクは、ときに異常な横顔をのぞかせながら、”Ｏ”に接近する。
何気ないアルバイトから２人の闘いに巻き込まれる女性チン、さらに”Ｏ”を追跡する刑事までがその運命を大きく狂わされていく。。。

アンディ・ラウ　Andy Lau・・・・・・・・殺し屋トク
反町隆史・・・・・・・・・・・・・・・・・・・殺し屋“Ｏ”
ケリー・リン　Kelly Lin・・・・・・・・・・家政婦チン
サイモン・ヤム　Simon Yam・・・・・捜査官リー
チェリー・イン　Cherrie Ying

★☆☆☆☆　
■ＨＰ　http://www.fulltimekiller.net/

タイトルのパートタイムではなくフルタイム、つまりプロという意味だろう「全職」に「キラー」が「殺し屋」即ち「殺手」というようで。。。

鑑賞券が当たったので観に行きました。
アンディ・ラウ、反町が主演であるにも関わらず、ずっとお蔵入りにされて（２００１）、公開されても規模が小さい訳がやっと分かりました。
ぇっぇー！！！(´Д`|||)　ってな感じですょ。
香港映画のイメージは。。。勢いにまかせたストーリー展開(苦笑)
まぁその通りだったんだけれどアンディは製作にもかかわっているし、もう少しだけ期待してた(笑)
コメディ風にした方があきらめもついたかと。。。（＞▽＜；）

殺し屋Ｏの為に（反町の為に？）日本語を覚えた、とばかりに日本語のシーンがとても多い。
聞きづらいけれどアンディも日本語頑張ってました。
ケリー・リンの方が日本語は上手だったな。
殺し屋トクは映画が好きで、気に入ったシーンは殺しにも生かします。
「デスペラード」ギターケースに銃→花束に銃を隠しこんでみたり。
「ハートブルー」の大統領マスクをかぶってみたり。
陽気なアンディが観られるのと、アクションをほぼ代えなしで望んだ反町が観られます。
もちろんアンディのアクションは良い　ｖ('-')



２００４年３月３日（水）東銀座・東劇