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(185) ミスティック・リバー 投稿者:か こ



<原題>「MYSTIC RIVER」
<公開時コピー>「もうひとつの「スタンド・バイ・ミー」を見るために、あなたは大人になった。」

人気作家デニス・ルヘインの傑作ミステリー小説を映画化した重厚なミステリー・ドラマ。
クリント・イーストウッドは監督・製作、そして音楽も担当。
かつての幼馴染みが、ある殺人事件をきっかけに25年ぶりに再会、事件の真相究明とともに、深い哀しみを秘めた3人それぞれの人生が少しずつ明らかになっていくさまが、静謐にして陰影に富んだ筆致で語られていく。
主演の3人、ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコンをはじめキャスト全員の演技が高次元でぶつかり合い、素晴らしいアンサンブルを披露。
脚本は「ブラッド・ワーク」「L.A.コンフィデンシャル」のブライアン・ヘルゲランド。
アカデミー最有力候補。

・全米批評家協会賞2003年監督賞受賞 クリント・イーストウッド
・ゴールデン・グローブ2003年男優賞(ドラマ)受賞 ショーン・ペン、助演男優賞受賞 ティム・ロビンス

<あらすじ> 3人の幼なじみの少年たちが子供時代に体験した忌まわしい誘拐事件。
それがすべての始まりだった。
1人が車で連れ去られ、2人はそれを見つめるしかなかったその日、彼らの少年時代は終わりを告げた。
25年後、大人になった3人は、悲惨な殺人事件を通して再び出会うことになる。
1人は娘を殺された父親として、1人は刑事として、そしてもう1人は、容疑者として。。。

ショーン・ペン Sean Penn・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジミー・マーカム
ティム・ロビンス Tim Robbins・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・デイブ・ボイル
ケヴィン・ベーコン Kevin Bacon・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ショーン・ディバイン
ローレンス・フィッシュバーン Laurence Fishburne・・・・・・ホワイティ・パワーズ
マーシャ・ゲイ・ハーデン Marcia Gay Harden・・・・・・・・・・セレステ・ボイル
ローラ・リニー Laura Linney・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アナベス・マーカム
エミー・ロッサム Emmy Rossum・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ケイティ・マーカム
ケヴィン・チャップマン Kevin Chapman・・・・・・・・・・・・・・・バル・サベッジ
トム・グイリー Tom Guiry・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブレンダン・ハリス
スペンサー・トリート・クラーク Spencer Treat Clark・・・・・レイ・ハリス
アダム・ネルソン Adam Nelson・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニック・サベッジ
キャメロン・ボウエン Cameron Bowen・・・・・・・・・・・・・・・少年時代のデイブ
ジェイソン・ケリー Jason Kelly・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少年時代のジミー
コナー・パオロ Connor Paolo・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少年時代のショーン
イーライ・ウォラック Eli Wallach・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・酒屋の店主(ノンクレジット)

★★★☆☆
■HP http://www.warnerbros.co.jp/mysticriver/

運命の再会映画だけれど「スタンド・バイ・ミー」でも「スリーパーズ」でもないぞ。
暗くて地味で、そして深い。
個人的にはアカデミーに選ばれなかった残りの一人、ケビン・ベーコンが一番良かった。
少年時代を同じイーストバッキンガムで過ごしながら、岬の一戸建てに住むショーンと、集合住宅地に住む他の二人との間には、目には見えない壁があっただろうし。
映画には描かれることのないショーンの25年間について、大人になったショーンは、町を出て、今は自分の時間のすべてを殺人事件の解決に当てている感じで。
妻は家を出て行き、一人暮らしで、友達もいない(同僚のホワイティくらい?)。
妻の無言電話に対しての経過も良かった。
ショーンもジミーも「もしデイブではなく自分が誘拐されていたら」といつまでも思っている。
ホワイティにはローレンス・フィッシュバーン、モーフィアスですね。
普通の刑事役が逆にインパクトあったり。

そのデイブのティム・ロビンスはあんなに太っていたっけ?と思うほど面影を忘れていました(苦笑)
どうしても「ショーシャンクの空に」「プレイヤー」のイメージが強くて。
誘拐され、監禁され、陵辱されるというつらい過去を持ち、今またいやおうなく事件に巻き込まれていくデイブ。
デイブこそ町を離れて生きた方が良かったのかも。
救いの無いまま、っていうのが気になったけれど。
その誰よりも深い苦悩を全身で演じこんでいる、という印象でした。
やはり助演は確実なのか。。。
そしてデイブの妻セレステ。
ジミーの妻アナベスとはいとこ同士なんだけれど、これまた対照的というか。
パレードでアナベスが息子に声をかけるシーンも哀しかった。

そしてジミー。
お似合いとしかいいようのないショーン・ペン。
雑貨店の店主以前は、犯罪社会に身を置き怖いもの知らずに生きてきた男で、娘を殺された悲しみに打ちひしがれてもなお、自ら復讐を遂げようとする冷徹さ。
服役中に妻を亡くしているせいもあってその娘を溺愛するのも、復讐心に燃えるのも理解できなくはない。
デイブに対しての感情も人並み異常に敏感。
でもでも、二度目の妻アナベスの論理にも。。。
守るべき者が多い人は、間違って人を殺してもいいのかぃ。
今の幸せを守る為に罪を見逃してもいいのかぃ。
ラストのショーンとジミーのジェスチャーも意味不明(でもとっても意味深)。
不条理なんだけれど、それもまた現実。。。ってのをありのまま見せられたような映画でした。

反戦っていうのを後で聞いたのだけれど。
愛する娘(愛する国民)を失ったジミー(アメリカ政府)が、私刑に走り、
それに気づきつつ止められなかったショーン(国連など)、
そして妻アナベス(自国民)に最後に正当化され、うやむやなパレードでなぁなぁになる、ってことかな。



2004年2月22日(日)新宿ピカデリー4


2004年02月23日 (月) 13時59分




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