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(184) ラブ・アクチュアリー 投稿者:か こ


<原題>「LOVE ACTUALLY」(実際に人を愛している)
<公開時コピー>「19人が織り成すそれぞれの愛のカタチ――それはあなたの物語(ストーリー)。」

「ノッティングヒルの恋人」「ブリジット・ジョーンズの日記」の製作スタッフが、クリスマスを目前にしたロンドンを舞台に、
男女19人が織りなすさまざまな恋愛模様を同時進行で描く心暖まる群像ラブ・コメディ。
「ノッティング〜」「ブリジット〜」などの脚本を手掛けたリチャード・カーティスが本作では脚本のみならず監督デビューも果たす。
ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソンをはじめ、新旧の人気英国人スターが豪華に共演。

・LA批評家協会賞2003年助演男優賞受賞 ビル・ナイ

<あらすじ> 12月のクリスマス一色に染まるロンドン。
老いぼれロック歌手ビリーが、かつてのヒットソングをクリスマス用にセルフカバーして復活を目論んでいる。
独身のデヴィッド首相は、ちょっと太めのお茶くみ秘書ナタリーに一目ボレするが、訪英していたアメリカ大統領が彼女を誘惑しているのを目撃して動揺。
新婚ホヤホヤのジュリエットは、夫の親友が自分にそっけないのを気にして、何とか仲良くなろうと試みるが意外な真実を知ることに。
愛妻を亡くしたばかりのダニエルは、一人残された血のつながらない息子サムの様子がおかしいことに気がつく。
また、ポルトガル人女性オーレリアに恋してしまい、言葉の壁に悩むミステリー作家、
夫ハリーの浮気に悩むカレン、
ハリーの会社の社員で両思いなのに気がつかないサラとカールなど、9つのさまざまな愛が綴られていく。。。

ヒュー・グラント Hugh Grant・・・・・・・・・・・・・・・・・・・英国首相デヴィッド
リーアム・ニーソン Liam Neeson・・・・・・・・・・・・・・・・ダニエル
コリン・ファース Colin Firth・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジェイミー
ローラ・リニー Laura Linney・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サラ
エマ・トンプソン Emma Thompson・・・・・・・・・・・・・・・カレン
アラン・リックマン Alan Rickman・・・・・・・・・・・・・・・・・ハリー
キーラ・ナイトレイ Keira Knightley・・・・・・・・・・・・・・・ジュリエット
ローワン・アトキンソン Rowan Atkinson・・・・・・・・・・・宝石店員
ロドリゴ・サントロ Rodrigo Santoro・・・・・・・・・・・・・・カール
トーマス・サングスター Thomas Sangster・・・・・・・・・サム
マルティン・マカッチョン Martine McCutcheon・・・・・ナタリー
ビル・ナイ Bill Nighy・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ビリー
ハイケ・マカッシュ Heike Makatsch・・・・・・・・・・・・・・ミア
ビリー・ボブ・ソーントン Billy Bob Thornton・・・・・・・・米国大統領
マーティン・フリーマン Martin Freeman・・・・・・・・・・・・ジョン

★★★★☆
■HP http://www.loveactually.jp/

空港の到着ロビーにあふれる愛。
うまい事言うなぁと感心♪
19人も登場人物がいて9つの恋愛ストーリー、
どうなることかと思ったら、違和感無くはいっていけました。
脚本が上手いってことだよねぇ。
それぞれのエピソードをきちんと描き分け、さらに微妙にクロスさせるから、登場人物が多くても混乱しないし、どの話も魅力的。
X’masに合わせて日本も公開してほしかったなーとは思うけれど、二月だしバレンタインもあったしまぁOKかしら。

個人的に一番素敵だったのが、トーマス・サングスター演じるサム!!!(>▽<)
このストーリーには胸が熱くなりました、良かった〜〜〜。
またジョアンナの歌の上手いこと!!!
そして「ベッカムに恋して」「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキーラ・ナイトレイの美しいこと!!!
「ベッカム〜」を見たカーティス監督が、彼女のへそピアスを気に入ってキャスティングだとか。
ウェディング・ドレスも、わざわざへそピアスの見えるデザインにしたというほどらしい。 綺麗だしキュート♪
ローワン・アトキンソンのラッピングも相変わらずウケる(笑) 空港のシーンも笑える。
やはり共同でTVシリーズ「Mr.ビーン」の執筆しただけある。 短いシーンでも、ローワンらしい。
そしてそしてビル・ナイの、あの、故ロバート・パーマーを思わせるライブステージ。
アラン・リックマンはハリポタのあの先生ですな。
登場人物が多いので書ききれないくらいコメントしたい(苦笑)
すべての登場人物が主役であり同時に脇役でもある、面白い作品。
ぁぁ DVD発売されたら買う勢い。
首相と大統領の共同記者会見シーンはスカッとする。
うちの首相も言ったら支持率アップするね、ウンウン(苦笑)
ヒューは最高〜。
ヒューのダンスはアドリブで撮影は朝7時からで、恥ずかしいからリハもせず一発撮りだとか(笑)

すべての恋愛は、クリスマスに決着がつきます!!!
もちょっと詳しいストーリー↓

デヴィッド&ナタリー
デヴィッド(ヒュー・グラント)は、英国首相になったばかりの独身男。
首相公邸に到着した彼は、秘書のナタリー(マルティン・マカッチョン)に一目惚れ。
彼女は彼が理想とするタイプだっただけでなく、なぜか彼がお茶が欲しいと思った時に、彼女はタイミングよくお茶を用意して現れるのでした。
「相性がバッチリだ!」と、ますますナタリーが気になってしまうデヴィッドでしたが、首相として威厳を保たなければならない立場上、うまく口に出せません。
なんとか気持ちを表そうとして、逆に寒いギャグを飛ばしてしまう始末。
おまけに、訪英した米大統領(ビリー・ボブ・ソーントン)がナタリーに手を出そうとしたのを見た彼は、共同記者会見で、キツい一撃を米大統領にお見舞いします。
自分でもびっくりする大胆な発言でしたが、このお陰で一躍国民のヒーローに。。。
しかし、抑えきれない自分の気持ちを整理するために、ナタリーを配置転換する決心をするのでした。

ハリー&カレン
デヴィッドの姉、カレン(エマ・トンプソン)は、デザイン会社を経営する夫ハリー(アラン・リックマン)と、3人の子供がいました。
幸せに満ちた夫婦生活のはずでしたが、そこへ危機が訪れます。
社長室の前に陣取る魅惑的な秘書ミア(ハイケ・マカッシュ)が、ハリーに触手を伸ばしてきたのです。
最初は無視するハリーでしたが、度重なる誘惑の罠の前に、遂に出来心を起こしてしまいます。
カレンと一緒にクリスマス・プレゼントを買いに出かけた時、ミアのためにハート型のペンダントを買おうとするのでした。。。

カール&サラ
ハリーの事務所で働くサラ(ローラ・リニー)は、2年7ヵ月も同じ事務所のチーフ・デザイナーのカール(ロドリゴ・サントロ)に恋心を抱いていました。
実は、カールも同じ想いでした。ハリーはそんな二人の気持ちを見抜いて、サラに早くカールに告白するよう勧めます。
社長に急かされたものの、サラはそうする勇気を奮い起こせません。
しかし、事務所のクリスマス・パーティの夜、カールがサラにダンスを申し込みます。
一気に距離を近づけた二人は、サラのアパートでベッド・インするのですが、ここで思いがけないことが起こるのでした。。。

サム&ジョアンナ
カレンの友人で、病気で妻を失ったダニエル(リーアム・ニーソン)は、悲しみの日々を送っていましたが、妻の連れ子で11歳のサム(トーマス・サングスター)のことも心配でした。
妻が死んで以来、サムが部屋に引きこもっているのです。
サムの方が自分よりも深く傷ついているに違いないと考えたダニエルは、腹を割ってサムと話し合います。
実は、サムはジョアンナ(オリヴィア・オルソン)という女の子に恋煩いをしていたのです。
ジョアンナはまもなく、アメリカに帰国してしまいます。「思い切って、告白しろ」とダニエルはサムにアドバイスします。
そして、テレビで歌うビリーを見て、サムは自分で解決方法を見つけるのです。。。

コリン&アメリカ女性たち
コリン(クリス・マーシャル)はケータリングの仕事をする男ですが、恋人ができないのを悩んでいました。
遂に、彼は解決方法を見つけます。
自分はここではモテないが、アメリカに行けば英国男性好みのアメリカ女性にはモテるはずだと! 
友人で助監督の仕事をしているトニー(アブダル・サリス)が止めますが、彼は渡米の準備を進めていきます。
そして、彼は、遂にアメリカの土を踏みます。
果たして、彼は望みどおりにアメリカ女性を手に入れることができるのか。。。

ジョン&ジュディ
トニーの撮影現場でも、愛は着々と進行していました。
スターの代わりに照明テストを行うスタンド・インのジョン(マーティン・フリーマン)とジュディ(ジョアンナ・ペイジ)は、ベッドシーンを演じながら、お互いに惹かれるものを感じていました。しかし、二人が置かれているこの状況で、恋愛関係に入るのは、あまりに不自然でした。
ジョンは、何かをきっかけに突破口を開こうと考えます。そして、クリスマスは目の前でした。。。

ジェイミー&オーレリア
ミステリー作家のジェイミー(コリン・ファース)は、恋人を弟に取られてしまい、失意の中、南フランスに執筆に出かけます。
そこで、ポルトガル人のオーレリア(ルシア・モニス)をメイドに雇います。
最初は、単なる雇用関係で、言葉がまったく通じないことから行き違う二人でしたが、次第にお互いに惹かれるようになっていきます。
そして、ジェイミーは語学学校に通うようになります。クリスマス休暇が迫り、ジェイミーは、オーレリアをポルトガルに帰し、自分も帰国していくのです。。。

マーク&ジュリエット
親友のペーター(キウェテル・イジョフォー)がジュリエット(キーラ・ナイトレイ)と結婚した画家のマーク(アンドリュー・リンカーン)は、自分の立場に当惑していました。
二人の結婚を祝福している彼は、同時にジュリエットに恋をしていたのです。
しかし、ペーターに遠慮する気持ちから、わざとジュリエットによそよそしくしていた彼は、彼女からは自分を嫌っているのだと思われていました。
ところが、ペーターのためにも、マークとの関係を円滑にしようとジュリエットがしたことが、マークの本心を彼女に知らせる結果となってしまったのです。。。
余計に気まずくなってしまった関係の根本解決のために、彼が打って出た行動とは。。。



2004年2月18日(水)ワーナーマイカルシネマズ大宮


2004年02月20日 (金) 12時07分




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