[35]これが初夢だったら良かったのに…という夢をみました。
ひろの
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今日、朝起きた時に覚えていた限り書きとめたものをここに書いてみようと思います。 ちょっと自分でも思い出してて楽しくなっちゃったので…(笑)
〜夢の中での三蔵家の設定〜
カミサマ(父)…1児の父親。 なのに相も変わらず子供より子供くさいところも。 一応ちゃんと父親らしいときもあることはある。 料理が得意なので我が家の料理担当。 洗濯も好きだが掃除はヘタクソなのでちびカミ・江流が掃除担当である。 冬はいつも編物にこって何か作っては三蔵に身につけさせている。 少し前に三蔵と再婚(!?)して家族一緒に暮らしている多分専業主婦な奥さん。
ちびカミ(子)…江流と幼馴染で三蔵おじさん(爆)が大好き。 過去しょっちゅう江流の家に三蔵目的で入り浸っていて 父がそれを迎にくるのが日課だった。 もちろん江流も、自分の父も大好きだが三蔵に関してはライバルだとで思い込んでる。 父親同様スキンシップ好きで寂しがりやなので何かあったりすると 三蔵を見つけ出し飛びついて(自分では抱きしめているつもり)「捨てないで…」と言う。 父と三蔵が再婚したのは、これで自分も三蔵とずっと一緒!と思っているので 反対どころか賛成したのだが、『再婚』の意味を理解していないので 今だに三蔵と自分がいつからぶらぶになることを夢見ている父親そっくりな小学四年生。
江流(子・兄)…ちびカミの幼馴染兼お隣さんにして今や義兄の身。 必然的に昔からちびカミの面倒役なのだが好きでやってる節もある。 下に弟がいるので実は面倒見がよい。ちびカミが自分の父親であり、義父と なった三蔵のことを今も昔も好きなのは知ってるが『再婚』の 意味する所を教えるつもりは今はない。 ただ、ちびカミが自分のことを恋のライバルだという思い込みは改善させたいのだが成功はしていない。 一応ちびカミが好き、らしい。 10歳にして人生について考えることのある父親似な小学四年生。
ナツ(子・弟)…江流の弟。泣き虫で方向音痴。 ちょっとでも目を離すとすぐ迷子になってどこかで泣いている。 お兄ちゃん子で、ちびカミのこともお兄ちゃんがもう一人増えて嬉しがってる。 二人の後をヒヨコのようについて歩くのだか足も遅いしすぐ転ぶわで最後にはいつも江流におんぶしてもらってるか手を引いてもらっている。 しつこさはぴか一で1度ひっつくとテコでも動かない。 頭の中身もヒヨコさんなので3歩歩くと嫌なことは忘れる。 あまり物覚えは良くない春から小学一年生。 外見は外伝悟空で髪短めと思われるが何故ナツというのかは定かではない。 恐らく三蔵が名付けた模様。
玄奘三蔵(父)…江流・ナツ兄弟の父でありちびカミの恋の相手兼義父、 カミサマのダーリンをこなす。 職業は作曲家…っぽく、そんな格好をしていた。 カミサマとは自分の父・光明とカミサマの義父が友人だったので 昔にも何度か合ったことがある。 高校が一緒だったが大学は別々で江流が生れた頃に再会、お隣同士に。 お隣さんになってから9年目でつれ子同士の再婚を果たす。 八戒・悟浄・悟空…それぞれ三蔵んちの近所に住む三蔵の昔からの友人。 よく三蔵んちにも遊びにくるし、悟空はただ飯食いにきてたりする
〜夢の再現〜 「三蔵おじさん…ボクを捨てないで…」 ちびカミ、三蔵の腰に巻き付くようにしがみついて呟く。 本人はこれでも抱きしめてるつもりなのだが…。 三蔵はまた何かあったか、と思いつつもちびカミの頭に大きな手をぽむ、と乗せて撫でてやる。 「心配するな、捨てたりしない」 きぱっと短く述べる三蔵にちびカミはしがみついたまま上を見上げた。
ホントに本当?
そう聞こうとしたところへ、盛大な泣き声と共に江流が玄関の扉開け入ってき様にこう告げた。 「親父、またナツが迷子になってた」 と…そのセリフに合わず彼のバックには花で飾られてるようだ。 何故なら江流はご近所でも類を見ない美少年であったからである。 泣き声の主は、ここまで兄江流に手を引かれて連れてこられた弟のナツであった。 「うぇ…ひッ……く…うえええええん!!ぅ゛う 〜〜っおとーさっ」 ずびっずびっと鼻をすすり上げながらボロボロ涙を流すナツの姿があった。 どうやら、大変一人で心細かったことを伝えたいが涙が止まらず喋ることもままならないようだ。 三蔵はそんなナツの頭にも手を置いて撫でてやり宥め様としている。 三蔵にナツを託し江流はここでようやくはあ、と溜息を付く。 そして、三蔵にあくまで抱きついているつもりのちびカミをやっと目にした。 三蔵にしがみついていることには、いつものことともはや何も言わぬ江流。 「お帰り江流、早かったね」 「お前なっ校門のところで待ってろって言ったろ!」 「だって早く三蔵おじさんに逢いたかったんだもん。」 ぷりぷりと文句を言って場所を変わらないぞ、と意思表示していた。 江流にとっては変わってもらっても困るだけだったが…。 そこへバターン!と勢い良く扉が開きカミサマが現れる。 「三蔵くん!これ見て見て〜v」 三蔵の首にふわりと赤いマフラーを巻く。 「これは…お前また作ったのか?」 「うん、僕のお手製。三蔵くんに似合うと思って」 にこにこと笑顔で三蔵の首に巻かれたマフラーをやっぱり似合うね、と満足そうに頷く。 それをみたちびカミ、マフラーの端をバシバシと叩く。 「あああ!!パパずるいよ!!ボクだって三蔵おじさんにあげたいのにっ」 「ちびカミ、帰ってたんだ〜お帰り〜」 「諦めろ、お前マフラーなんか編めないだろ」 のほほんと見当違いの答えを返すカミサマに江流の言葉を聞かず必死になってマフラーを三蔵の首からとろうと今度は引っ張るちびカミ。 そろって人の話を聞かぬ親子であった…。 「三蔵おじさんっボクの付けてよ!ボクだってパパよりずっと上手なの作るからっ」 グイッと強く引いた際、三蔵がバランスを崩した。 三蔵が自分に向かって倒れてくるのを目にしながらちびカミの意識は直後ブラックアウトしたのだった…。
終り。
夢なので変な終わりかたなのも仕方ないですが…続きみたくて私は2度寝しましたがだめでした…。 書きとめながら、それでも久々にネタになるような夢を見れて楽しかったです(笑)
[2002年01月09日 (水) 18時11分]
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