今日は。気になって質問です。
食事のページに書かれている野性のヨウムは50年、飼育のヨウムは15年の寿命と記載されていますが、野生のヨウムの寿命はどのようにして調査したものなんでしょうか？
日本のカラスの寿命は調査が難しくハッキリしないとカラス博士の大学教授が書かれたものを読んだような気がします。(推定6年位と書いてあったような？)日本のカラスでは飼育した方が長生きと書いてありました。単純に想像するに飼育下の方が長生きしそうな気がします。

2004年08月26日 (木) 23時32分

おはようございます。調査方法まではわからないのですが、ハリソンのニュースレターによると、野生化では50年以上と記録されているそうです。

http://harrisonsbirdfoods.com/caregiver/ac5.pdf

4段目の下の方にありますので、よければお読みください。

飼育下と野生でどちらが長生きかはその人の飼い方にもよると思います。野生化で摂れるような栄養を十分に摂取でき、野生化で浴びれるくらいの日光を十分に浴びせることができ、運動不足にならないようにするなど工夫が必要だと思います。それからヨウムは大きな群れで暮らす生き物なので、一人暮らしの一羽飼いは難しいのではないかと思います。鳥は1羽よりも集団で暮らしたほうが長生きすると聞いたことがあるので、群れを好む生き物の場合はなおさらそうでしょうね。野生の環境は厳しいでしょうが、飼われた状態でも病気になる鳥はたくさんいますね。

2004年08月27日 (金) 09時46分

お返事ありがとうございます。話は変わりますがカラス博士の宇都宮大学教授杉田昭栄さんの「カラスなぜ遊ぶ」を引っ張り出しましたら次のような事も書いてありました。大型インコとよく似た所がありますね。
・仰向けに背中で滑り台を滑って遊ぶカラス
・小枝を引き合って遊ぶ2匹のからす
・狭い檻に入れられて毛引き症になったカラス
これは手元に本がないのでうろ覚えですが、ノーベル賞学者ローレンツ博士の「ソロモンの指輪」には本人が自宅で放し飼いにしていたオオバタン(？)が庭の大木にトイレットペーパを巻きつけて遊んだ話も出ていましたね。

2004年08月27日 (金) 10時54分

ええ〜、カラスも毛引きになってしまうんですか…。遊びが好きで知能の高い鳥という点でヨウムや他の大型インコと共通してるんですね。人にもなつくようですし。私の母が土手を早朝散歩しているとき、人によくなついていたカラスがいたそうです。ただそのカラスは他の仲間からはいじめられていたそうですが。。何かと目の敵にされるカラスですが、バッシングに負けずに生きていってほしいです。

2004年08月27日 (金) 12時52分