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No.10289 20231015報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月15日 (日) 14時43分 [返信]

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震


【まとめ】
〇九十九里浜ラドンガス
10/14には、174ベクレル。まだ、収束せず。

〇東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
10/2以降、ほぼ完全に終息した。

〇首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートの伝搬異常
8/2-10/15まで連続24時間伝搬異常継続中。74日間継続中

この異なる3種類がすべて、収束すれば、巨大地震発生の準備ができたことになります。
今のところ、1項目のみ収束。
収束すれば、下記4番目の直前前兆で地震発生日を探ることになります。

首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常で、
10/13:1-3時、22-24時、さいたま市送信群馬県桐生市受信ルートで、伝搬異常がみられた。

首都圏でやや強い地震が発生すると推察します。最大震度5弱程度と推察。


今後は、変化があれば、また報告します。
防災の準備を進めてください。


【内容】
巨大地震モニタリング4つの柱

1,本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の
8年間(2017-2023年)のラドンガス異常変動

九十九里浜ラドン
9/24-9/26は、1000ベクレルを超えていた。その後、やや減衰。
10/14には、174ベクレル。まだ、収束せず。

2,東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。

4/5-5/13まで収束。
5/14-9/22まで、4か月リバウンド継続。
10/2以降、ほぼ完全に終息した。


3,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常

A、南関東沿岸部送信北関東沿岸部受信ルートの伝搬異常
5/18-5/30、6/21-6/28、7/12-7/25、8/2-8/22に伝搬異常。

一旦収束していたが、9/9-10/15まで連続24時間伝搬異常継続中。36日間継続中

B,東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートの伝搬異常
8/2-10/15まで連続24時間伝搬異常継続中。74日間継続中

C,東京タワー又は東京スカイツリー送信群馬県桐生市受信ルート
5/4,5/15,5/25,5/27,6/17,7/7,7/28,7/29,8/3,8/8に2-3時間伝搬異常

Bの伝搬異常、74日間連続というウルトラ異常が継続中。
15年間ほど関東甲信越の伝搬異常をみてきましたが、初めての経験です。

4,直前前兆(3-7日)を示す私オリジナルの解析図
2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた直前前兆結果と比較しながら、
直前前兆(3-7日)を追っています。
いずれ詳しく説明します。

No.10288 20231014報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月14日 (土) 15時42分 [返信]

【まとめ】
予想する巨大地震が伊豆諸島の鳥島東方沖で発生した場合には、サイレント巨大津波が
本州から九州の太平洋側を襲う。シミュレーション結果です。

津波の波高が最も高い地域は、紀伊半島から四国で、10-13mにも及びます。
1605年の慶長地震の津波波高分布と凡そ一致する。
東日本大震災による津波溺死者凡そ2万人の倍以上の被害が推察される。

鳥島沖巨大地震。揺れを感じないのに、巨大津波の可能性が大きい。
まさしくサイレント津波です。
この点が、防災上の最大留意点です。逃げ遅れてしまいます。

また、上記の津波シミュレーションには、海底地すべりは想定していません。
もし、海底地すべりも併発すると、さらに高い津波波高となるので、
津波ハザードマップに従って、避難所にいったことに安心せず、
時間があれば、さらに、高台に避難することも考えておいてください。

【内容】
10/10の報告では、サイレント津波について、詳しく説明しました。
サイレント津波:「津波地震」と「海底地すべり」

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震
予想震源域;房総沖、八丈島沖、鳥島沖
この3候補のうちのどれかと述べました。

このうち、サイレント巨大津波が発生する巨大地震は、鳥島東方沖地震です。
鳥島沖では、プレートが比較的やわらかい部分が多く、ゆっくりと大きく動くことで、大きな揺れが伴わずに、大きな津波が発生すると考えられます。
首都圏から、550km以上離れていることも相まって、震度は、2-3程度と推察します。
問題は、巨大津波です。詳しく説明します。

鳥島沖巨大地震による津波
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1683955135-1119-727.jpg

右図は、鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝でM8.4の海溝型巨大地震が発生した場合の、津波シミュレーションです。
房総半島から九州に至る広域に巨大津波が押し寄せるシミュレーション結果となっています。
津波の波高が最も高い地域は、紀伊半島から四国で、10-13mにも及びます。

津波の波高分布は、図で示した通り、1605年の慶長地震と凡そ一致した。

慶長地震による津波は八丈島から九州にわたる太平洋海岸だけではなく瀬戸内海や大阪湾まで入り込んだ。また済州島や上海でも津波の被害をもたらした。

慶長地震による津波被害の犠牲者は5千から1万人人と推察。
今の人口に換算すると、津波溺死者が5万人を超えるような惨状です。東日本大震災による死亡者は凡そ2万人でしたから、その倍以上の被害です。
1605年の慶長地震による地震の揺れ被害はほとんどなかった。

左図は、2010/12/22父島近海地震M7.8の大地震による津波波高分布です。
房総半島から九州に至る広域に津波が観察された。
右図のシミュレーション通りの波高分布でした。

次に、鳥島東方沖のプレート間地震とアウターライズ地震を比較したのが、次図です。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1697263488-1133-742.jpg

アウターライズ地震の津波波高が高く、特に九州沿岸で影響が顕著です。
プレート間地震の津波の波高の倍以上です。

No.10286 20231010報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月10日 (火) 11時08分 [返信]

【まとめ】
10/9。9日朝、鳥島近海で起きた地震で、後追いで、八丈島などで津波を観測したため、関東から九州地方の太平洋側の広範囲に津波注意報を発表した。
津波を発生させるような規模の大きな地震は鳥島近海では、発生していなかった

東日本大震災時には、通常の地震による津波に、「サイレント津波」が重なり合うことで、津波が巨大化したことが解析された。
サイレント津波::「津波地震」と「海底地すべり」。
津波地震::
プレートの比較的やわらかい部分が、ゆっくりと大きく動くことで、大きな揺れが伴わずに、大きな津波が発生する。

1771年発生した八重山巨大津波。
南西諸島海溝沿いの斜面に長さ80 キロ以上、幅30キロ以上の広い範囲にわたって陥没した地形があり、大規模な海底地滑りがあったことが判明。
また数値計算によりこの海底地滑りで発生する津波の高さは、八重山巨大津波の推定津波高と匹敵することも分かったという。

「伊豆・小笠原諸島の海域には非常に多数の海底火山があり、こうしたところで海底の火山現象や地すべりが起きれば、大きな揺れを伴わずに大きな津波が発生する可能性がある。今後も最新の情報に注意してほしい」と話していました。NHK News
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231009/k10014220141000.html

皆様は、南海トラフ地震の報道などで、「大きな揺れと巨大津波はセット」と刷り込まれています。大きな揺れがなくとも、巨大津波は起きるのです。

【内容】
●10/9:太平洋側の広範囲に津波注意報 鳥島近海で地震、規模は不明
気象庁は9日朝、鳥島近海で起きた地震で、関東から九州地方の太平洋側の広範囲に津波注意報を発表しました。
気象庁は午前8時40分から会見を開き、鳥島近海では午前4時頃から地震が相次いでいたものの、津波を発生させるような規模の大きな地震はなかったと説明しました。
これまでのところ、震度1以上の地震は発生していないということです。
★★
今回は、後追いで、
通常は、地震発生後、数分から数十分以内に、計算式に基づいて、津波注意報や警報が発表されます。

●東日本大震災で発生したサイレント津波
「40m巨大津波」の謎に迫る “サイレント津波”とは
https://www3.nhk.or.jp/news/special/saigai/select-news/20200306_01.html
抜粋引用
〇今村教授
「なぜ今回の津波が40メートル級にもなったのか、この“謎”の原因を解明しなければ、十分な将来の予測ができない。予測ができないと、やはり想定外が起きてしまう。」

〇サイレント津波::「津波地震」と「海底地すべり」。
激しい揺れを伴わずに発生する津波、いわばサイレント津波という現象が起きたのではないか。

〇通常の地震による津波に、「サイレント津波」が重なり合うことで、津波が巨大化。岩手県北部に、特に高い津波が集中したことが確かめられたのです。

〇「サイレント津波が、津波の巨大化に、非常に重要な役割をしていたと言うことができます。揺れが小さいから安心だと思ってしまうと、実はとんでもない津波が来る。非常に盲点になるわけです。今後は、このようなことをしっかりと考えて、対応していかなければいけない」
★★
津波地震とは
「明治三陸津波」の「津波地震」
三陸地方の沿岸各地では、「震度3程度」の揺れにもかかわらず、10メートル以上の巨大津波が押し寄せたとされています。今村さんは、このときの地震が、「津波地震」と呼ばれる特殊なメカニズムで発生したと分析しました。
通常、大きな津波が発生する時は、大きな揺れも伴います。
しかし「津波地震」では、プレートの比較的やわらかい部分が、ゆっくりと大きく動くことで、大きな揺れが伴わずに、大きな津波が発生するというのです。

〇八重山巨大津波は大規模な海底地滑りが原因だった 産総研などが解明
https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20181023_01/index.html
「琉球(南西諸島)海溝」沿いの斜面に長さ80 キロ以上、幅30キロ以上の広い範囲にわたって陥没した地形があり、大規模な海底地滑りがあったことが判明。また数値計算によりこの海底地滑りで発生する津波の高さは、八重山巨大津波の推定津波高と匹敵することも分かったという。

No.10287 鳥島近海謎の津波の推測 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月11日 (水) 02時21分

ウェザーニュース(YouTube)予報センター、山口さんによる解説(10分8秒)

https://youtu.be/ZhRBfCXLEvo

No.10285 20231008報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月08日 (日) 11時18分 [返信]

【まとめ】
●10/5:鳥島近海M6.6その2
〇専門家「この地域でM6級の地震が続くのは珍しい」と報道。
過去70年間のこの地域のM6以上の地震活動は6回。
そのうち3回が10/3-10/5に発生。
残りの3回のM6以上地震発生後、例外なく、日本周辺で被害地震が後続している。
特に1970年M6.7地震の凡そ1年後には、M7以上の八丈島東方沖地震が連続した。

〇2023/10/1-10/5 M3以上の伊豆小笠原諸島の地震活動
10/3-10/5にM6以上の大きな地震活動が連続した地域には、孀婦岩構造線が隣接する。
この構造線は伊豆・小笠原弧の中央部に位置し,伊豆・小笠原弧を二分する構造線である
また、八丈島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝の海溝軸で活発な地震活動が発生した。

以上まとめると、
10/5:鳥島近海M6.6地震発生。その南側には、孀婦岩構造線が隣接する。
この構造線は伊豆・小笠原弧の中央部に位置し,伊豆・小笠原弧を二分する構造線。

10/3-10/5にM6地震が連続発生。過去には、被害地震が後続した。
特に1970年M6.7地震の凡そ1年後には、M7以上の八丈島東方沖地震が連続した。
今後、この海域の地震活動収束後、日本周辺特に伊豆小笠原海溝で、大きな地震が懸念される。特に、八丈島や鳥島東方沖。

最後に、日本上空の15時のFoF2(TEC値と同じ電離層の電子数関連値)。
10/3-10/6に極めて高い値を示した。5/20以来、凡そ5か月ぶりの高い値。
おそらく、予想する巨大地震に関連する電離層の異常値。
この異常と、10/3-10/5鳥島近海大地震は、時期を同じくしているため、
鳥島近海大地震は予想する巨大地震の前駆活動と判断する。

【内容】
●10/5:鳥島近海M6.6その2
1,伊豆諸島に津波、専門家「この地域でM6級の地震が続くのは珍しい」
読売新聞オンライン2023/10/5
抜粋引用
同地域では、今月3、4日にもM6級の地震が発生している。
東京大の佐竹健治教授(地震学)は
「この地域で、短期間にM6級の地震が立て続けに起こるのは珍しい」と指摘。
「今後数日のうちに再び同程度の地震が起き、津波が発生する可能性は十分考えられる。
震源から離れた場所でも油断しないでほしい」と呼びかけている。

2,過去70年間のこの地域の大きな地震
1950年以降、鳥島近海(南方海域)のこの海域で、M6以上の地震は、6回発生した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1696729167-942-714.jpg
左図を見てください
そのうち3回は、今回の地震、10/3 M6.4,10/4 M6.2,10/5 M6.6
それ以外の3回とその後の日本の地震活動を示します。
〇鳥島近海地震M6.7 1970-12-07 21:35:22 (UTC)
1972年
2月29日 八丈島東方沖で地震 - M7.0、東京都八丈島で最大震度5。
12月4日 八丈島東方沖地震 - M7.2、東京都八丈島で最大震度6。
福井地震以来震度6の観測事例が無く、この地震で24年ぶりに公式に震度6を観測。

〇鳥島近海地震M6.4  1987-12-12 04:51:50 (UTC)
1987年
3月18日 日向灘で地震 - M6.6、宮崎県宮崎市で最大震度5。
5月7日 日本海北部で地震 - Mj.0、深さ463km。
12月17日 千葉県東方沖地震 - Mj6.7、
千葉県銚子市、千葉市、勝浦市で最大震度5。死者2人
(関東における戦後初の被害地震)。
1989年 6月30日 - 7月24日
伊豆半島東方沖で群発地震 - 7月9日に最大Mj5.5、熱海市で最大震度4。
7月13日に伊豆東部火山群の海底火山が噴火。

〇鳥島近海地震M6.1 2007-03-08 05:03:32 (UTC)
2007年
3月25日 能登半島地震 - M6.9、石川県穴水町・輪島市・七尾市で震度6強。
7月16日 新潟県中越沖地震 Mj6.8、
新潟県長岡市・柏崎市・刈羽村、長野県飯綱町で最大震度6強。
2008年
5月8日 茨城県沖で地震 - M7.0茨城県水戸市と栃木県茂木町で最大震度5弱。
6月14日 岩手・宮城内陸地震 - M7.2(Mw7.0)、岩手県奥州市と宮城県栗原市で最大震度6強。山崩れや地滑りが多発。死者・行方不明者23人。
一関市の西部で観測された4,022ガルがギネス世界記録に認定

★★
以上のように、過去70年間のM6以上の鳥島近海地震では、例外なく、日本周辺で被害地震が後続している。特に1970年M6.7地震の凡そ1年後には、M7以上の八丈島東方沖地震が連続した。

〇2023/10/1-10/5 M3以上の伊豆小笠原諸島の地震活動
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1696729167-942-714.jpg
左図を見てください。
主な特徴は二つです。

〇10/3-10/5にM6以上の大きな地震活動が連続した地域には、孀婦岩構造線が隣接する。
この構造線は伊豆・小笠原弧の中央部に位置し,伊豆・小笠原弧を二分する構造線である。
〇伊豆小笠原海溝の海溝軸に活発な地震活動
八丈島から鳥島東方沖の海溝軸で活発な地震活動が発生した。

No.10284 20231005報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月05日 (木) 12時14分 [返信]

●鳥島近海M6.8
〇津波注意報
5日11時ごろ、太平洋の鳥島近海で地震があり、気象庁は伊豆諸島に津波注意報を出した。震源の深さは約10キロ、地震の規模はマグニチュード(M)6・6と推定される。
気象庁によると、伊豆諸島の津波到達予想は午前11時半ごろで、高さ1メートル。

〇概要
発生時刻 2023年10月05日 11時00分頃
震源地 鳥島近海(八丈島の南370km付近)
最大震度 無感地震
位置  緯度 北緯 29.8度  経度 東経 139.8度
地震の規模 M6.6
深さ 約10km

〇解説
下図に、最近1週間の日本の南海の地震活動を示しました。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1696474463-1122-745.jpg
鳥島の南側と東側で活発な地震活動がみられます。

鳥島の南側の地震活動は、孀婦岩(そうふがん)付近です。
今回のM6.6の地震はこの海域で発生しました。
孀婦岩:伊豆鳥島の南方約76kmに位置する孤立突岩(高さ100m、東西84m、南北56m)孀婦岩を頂部とする地塊は東西約10km離れた比高1500~2000mの2つの山体から構成されている。東の山体の頂部には、孀婦岩を含む高まりが、北東-南西に長軸をもつ楕円形の円錐台となって分布する。
孀婦岩周辺には、水深140m付近に地形の変換点をもつ平坦な島棚が形成されている。
孀婦岩の南西2.6kmには、水深240mで、周囲からの120m程度の比高を有する火口があり、孀婦岩を含む高まりは、この火口の北東部を覆うように発達している。

1975年には、火山活動により海水変色
噴火場所は孀婦岩の北方約500m。緑色の変色水。

今回の地震で特徴的なことは、M6.6の地震発生の19分前に、図で示した鳥島の西側の海溝軸でM4.7の地震が発生し、この海域でも、最近地震活動が活発です。

予想する巨大地震の震源候補の一つに鳥島沖を上げていますが、今回の地震活動はその前駆活動か否か。大変注目されます。

No.10283 20231004報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月04日 (水) 14時36分 [返信]

本日は、防災です。

〇必ず起こる「巨大地震」に備えてじつは「何よりも大事」な「たったひとつの対策」
https://gendai.media/articles/-/116950

抜粋引用
1,山村氏は「被災時には安全な場所に移動することが第一」と強調する。

これは災害が発生した際の最優先行動である。人間は意外なほど被災地から離れない傾向があると指摘する。だが、特に災害弱者の場合、安全な場所に移動することがなによりも重要であると語る。

2,安全な家を選ぶだけでなく、日々の生活における防災対策も重要だと山村氏は強調する。
たとえば、寝室にはできるだけ物を置かないこと、またエアコンや照明器具などが堅固に設置さられているか、確認することも大切
またタワーマンションなどでは、通常よりもさらに一層の備蓄が必要となる。孤立を恐れるよりもむしろ、しっかりと「籠城」ができる準備をすることが推奨されている。
3,山村氏は、家族防災会議を開いて、具体的な対策を打ち合わせることも大切であると指摘する。防災対策はあくまで事前対策である。何かが起きてから対応するだけではなく、事前に準備をしておくことが最も重要なのだ。

★★
特に3番目の家族防災会議は大切だと思います。個人個人の防災対策だけではなく、お互いの災害時の連絡方法も必須です。

次の報告で、震度6から7の揺れが起きるとしたら、外房と神奈川県南部。
この根拠を詳しく図も含めて報告します。

No.10280 20230930報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年09月30日 (土) 14時57分 [返信]

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震
【まとめ】
今回のモニタリングでは、東京多摩東部のELF帯電磁波の異常のみに9/23以降減衰収束傾向。

千葉県九十九里浜ラドンと首都圏VHF帯放送波の明瞭な伝搬異常:特に東京スカイツリー送信静岡県西部受信ルート)の
継続中だが、これが収束すること

この異なる3種類がすべて、収束すれば、巨大地震発生の準備ができたことになります。
3種類収束から、はやければ、凡そ10日後、平均では、凡そ1か月。長ければ、3か月(東日本大震災では、福島医科大学ラドン収束後2か月半巨大地震発生)

収束すれば、下記4番目の直前前兆で地震発生日を探ることになります。

震源域は、今まで報告してきたように、房総沖、八丈島沖周辺、伊豆鳥島周辺の3つのどれかになります。

特に、房総半島南東沖:
千年ほど昔の平安~鎌倉時代にマグニチュード(M)8.5程度とみられる巨大地震が発生。この再来が予想されます。
震源域に、千葉県・九十九里浜地域が含まれ、上記九十九里ラドン観測点のウルトラ異常と合致する
この場合には、千葉外房と神奈川県沿岸部が震度6以上の大きな揺れと巨大津波。
千葉外房では、海岸付近が断層の動きで沈降し、津波の浸水範囲が広がる可能性も大きい。

さらには、八丈島沖周辺。首都圏で震度6弱以上の揺れ、長周期地震動、巨大津波
特に、長周期地震動(タワーマンション高層階)が警戒です。
1972年M7.2の八丈島東方沖地震でも、東京都新宿区に建設されたばかりの超高層ビル、京王プラザホテル(47階建、170 m)では
44階のレストランでは高層ビル特有の長周期地震動が発生して客などが一時騒然となった

下表は、予想震源域の鳥島沖、八丈島沖、房総沖地震の主要都市に到達するための時間です。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1682923752-969-798.jpg

震源域については、さらに考察します。

地震発生時期は、上記の3種類すべての前兆が収束後です。どんなに早くても、10/15以降になると推察します。

防災の準備を進めてください。


【内容】
巨大地震モニタリング4つの柱

1,本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の8年間(2017-2023年)のラドンガス異常変動

九十九里浜ラドン
9/9に、417ベクレルへ、大きくリバウンド.その翌日の9/10、神奈川・横須賀市で異臭通報相次ぐ。
2020年と全く同じ状況です。

ラドン異常リバウンドは、9/14まで継続。9/15に急落したが、9/21に大きくリバウンド。
9/24-9/26は、1000ベクレルを超えていた。

2,東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。

4/5-5/13まで収束継続していたが、5/14からリバウンド。
5/14-9/22まで、4か月リバウンド継続。

9/23から明らかに減衰。

3,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常

A、南関東沿岸部送信北関東沿岸部受信ルートの伝搬異常
5/18-5/30、6/21-6/28、7/12-7/25、8/2-8/22に伝搬異常。
一旦収束していたが、9/9から、再度連続24時間伝搬異常。継続中。21日間継続中

B,東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで、8/2以降、24時間連続で、伝搬異常が発生。
59日間連続

C,東京タワー又は東京スカイツリー送信群馬県桐生市受信ルート
5/4,5/15,5/25,5/27,6/17,7/7,7/28,7/29,8/3,8/8に2-3時間伝搬異常

Bルート>Aルート>>Cルートの順に伝搬異常の継続時間が長い。

伝搬異常がすべて収束したら、上記の解析図を示します。

4,直前前兆(3-7日)を示す私オリジナルの解析図
2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた直前前兆結果と比較しながら、
直前前兆(3-7日)を追っています。
いずれ詳しく説明します。

No.10281 1000年前の房総沖地震 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月01日 (日) 17時38分


千葉県の太平洋岸で歴史記録にない津波の痕跡を発見
副題:約1000年前に発生した房総半島沖の巨大地震によって九十九里浜地域が浸水
2021/9/3発表:産業技術総合研究所
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2021/pr20210903/pr20210903.html


1000年前に発生した房総沖巨大地震の再来
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE02AGP0S1A900C2000000/
千年前、房総沖でM8級地震か 未知の大津波の痕跡

No.10282 2021/9/3発表:産業技術総合研究所 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年10月01日 (日) 17時40分

発表から引用
一番大事なところのみ
房総半島沖には、太平洋プレート、大陸プレート、フィリピン海プレートが1カ所で接する「プレートの三重点」が存在する。約1000年前の津波堆積物の分布を再現するために津波浸水シミュレーションを行ったところ、これらのプレート境界のうち、フィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域が破壊された場合、比較的小さなすべり量でも九十九里浜地域を大きく浸水させる津波が発生することがわかった。この結果は、従来考えられてきた相模トラフや日本海溝に加えて、房総半島東方沖の海底下に位置するフィリピン海プレートに対して太平洋プレートが沈み込む領域が巨大地震・津波を起こす場所として注意すべきことを示している。なお、研究の詳細は、2021年9月2日(イギリス夏時間)にNature Geoscience誌に掲載される。

No.10278 20230917報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年09月17日 (日) 10時50分 [返信]

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震
【まとめ】
今回のモニタリングで、巨大地震発生への動きがみられた。

〇千葉県九十九里浜ラドンは、9/9に、417ベクレルへ、大きくリバウンド上昇。翌日の9/10、神奈川・横須賀市で異臭通報相次ぐ。
〇その九十九里浜ラドンは、9/16に、大きくラドン急落。

〇東京多摩東部のELF帯電磁波の異常では、
9/15には、ウルトラ電磁波異常上昇。
今までとは全く異なる動きです。

〇首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで、8/2以降、24時間連続で、伝搬異常が発生。46日間連続。
これは、私が2,010年以降のデータで、初めて経験しました。

以上の4つの異常は、巨大地震発生へ向けた大きな前進です。

予想する巨大地震は、M8.5-M8.8クラスの超巨大地震で、100年前の関東大震災M7.9-M8.1より規模が大きいと予想されます。

首都圏では、震度6クラスの激しい揺れと津波、長周期地震動(タワーマンション高層階警戒)の防災が必要です。
おそらく、首都圏では、一生に一度しか経験しないような震災になると思います。

上記の通り、前兆は終盤で、あと一か月程度先になると思いますので、今のうちにできる限りの防災の準備を進めましょう。

停電や火災、交通マヒなども想定しておいてください。
よく言われることですが、首都圏で大震災が起きると、救助が間に合わなくなります。

大地震に伴う津波は、海難災害です。救命胴衣を着けていれば
犠牲者数を大幅に減らすことができます。
津波対策では何より先に救命胴衣の準備をお勧めします。

異常があれば、また、すぐに報告します。


【内容】
巨大地震モニタリング4つの柱

1,本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の8年間(2017-2023年)のラドンガス異常変動

九十九里浜ラドンは、9/9に、417ベクレルへ、大きくリバウンド
その翌日の9/10、神奈川・横須賀市で異臭通報相次ぐ。
2020年と全く同じ状況です。
ラドン異常リバウンドは、9/14まで継続。
9/15に急落。
9/16には、14か月ぶりのラドン濃度まで減衰。

2,東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。
4/5-5/13まで収束継続していたが、5/14からリバウンド。
4か月リバウンド継続していたが、9/8-9/12まで減衰。

ところが、9/15には、ウルトラ電磁波異常上昇。
今までとは全く異なる動きです。

3,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
A、南関東沿岸部送信北関東沿岸部受信ルートの伝搬異常
5/18-5/30、6/21-6/28、7/12-7/25、8/2-8/22に伝搬異常。
一旦収束していたが、9/9から、再度連続24時間伝搬異常。継続中。

B,東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで、8/2以降、24時間連続で、伝搬異常が発生。
46日間連続

C,東京タワー又は東京スカイツリー送信群馬県桐生市受信ルート
5/4,5/15,5/25,5/27,6/17,7/7,7/28,7/29,8/3,8/8に2-3時間伝搬異常

Bルート>Aルート>>Cルートの順に伝搬異常の継続時間が長い。

伝搬異常がすべて収束したら、上記の解析図を示します。

4,直前前兆(3-7日)を示す私オリジナルの解析図
2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた直前前兆結果と比較しながら、
直前前兆(3-7日)を追っています。
いずれ詳しく説明します。

No.10279 ライフジャケット 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年09月23日 (土) 06時26分

【津波や浸水で役立つ】
ライフジャケットおすすめ3選

https://www.bousai1000.com/entry/life-jacket-for-flood-tsunami


No.10277 20230917報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年09月17日 (日) 09時37分 [返信]

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震
【まとめ】
今回のモニタリングで、巨大地震発生への動きがみられた。

〇千葉県九十九里浜ラドンは、9/9に、417ベクレルへ、大きくリバウンド上昇。翌日の9/10、神奈川・横須賀市で異臭通報相次ぐ。
〇その九十九里浜ラドンは、9/16に、大きくラドン急落。

〇東京多摩東部のELF帯電磁波の異常では、
9/15には、ウルトラ電磁波異常上昇。
今までとは全く異なる動きです。

〇首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで、8/2以降、24時間連続で、伝搬異常が発生。46日間連続。
これは、私が2,010年以降のデータで、初めて経験しました。

以上の4つの異常は、巨大地震発生へ向けた大きな前進です。

予想する巨大地震は、M8.5-M8.8クラスの超巨大地震で、100年前の関東大震災M7.9-M8.1より規模が大きいと予想されます。

首都圏では、震度6クラスの激しい揺れと津波、長周期地震動(タワーマンション高層階警戒)の防災が必要です。
おそらく、首都圏では、一生に一度しか経験しないような震災になると思います。

上記の通り、前兆は終盤で、あと一か月程度先になると思いますので、今のうちにできる限りの防災の準備を進めましょう。

停電や火災、交通マヒなども想定しておいてください。
よく言われることですが、首都圏で大震災が起きると、救助が間に合わなくなります。

大地震に伴う津波は、海難災害です。救命胴衣を着けていれば
犠牲者数を大幅に減らすことができます。
津波対策では何より先に救命胴衣の準備をお勧めします。

異常があれば、また、すぐに報告します。


【内容】
巨大地震モニタリング4つの柱

1,本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の8年間(2017-2023年)のラドンガス異常変動

九十九里浜ラドンは、9/9に、417ベクレルへ、大きくリバウンド
その翌日の9/10、神奈川・横須賀市で異臭通報相次ぐ。
2020年と全く同じ状況です。
ラドン異常リバウンドは、9/14まで継続。
9/15に急落。
9/16には、14か月ぶりのラドン濃度まで減衰。

2,東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。
4/5-5/13まで収束継続していたが、5/14からリバウンド。
4か月リバウンド継続していたが、9/8-9/12まで減衰。

ところが、9/15には、ウルトラ電磁波異常上昇。
今までとは全く異なる動きです。

3,首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
A、南関東沿岸部送信北関東沿岸部受信ルートの伝搬異常
5/18-5/30、6/21-6/28、7/12-7/25、8/2-8/22に伝搬異常。
一旦収束していたが、9/9から、再度連続24時間伝搬異常。継続中。

B,東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで、8/2以降、24時間連続で、伝搬異常が発生。
46日間連続

C,東京タワー又は東京スカイツリー送信群馬県桐生市受信ルート
5/4,5/15,5/25,5/27,6/17,7/7,7/28,7/29,8/3,8/8に2-3時間伝搬異常

Bルート>Aルート>>Cルートの順に伝搬異常の継続時間が長い。

伝搬異常がすべて収束したら、上記の解析図を示します。

4,直前前兆(3-7日)を示す私オリジナルの解析図
2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた直前前兆結果と比較しながら、
直前前兆(3-7日)を追っています。
いずれ詳しく説明します。

No.10276 20230916報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年09月16日 (土) 09時27分 [返信]

鹿児島県十島村:トカラ近海地震
8日未明からの有感地震は15日午後22時42分までに計338回観測された。
震源地はいずれもトカラ列島近海で、震源の深さは約20~30キロです。

トカラ列島は、屋久島と奄美大島の間の南北約160キロに大小10以上の島が点在する。海底では、陸側のプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込み、地盤に圧力がかかっている。

★★
トカラ地震後に大地震…「トカラの法則」なるものが話題になることがあります。
〇2011年1/13-3/7には、27回の有感地震が発生し、311には東日本大震災が発生。
〇2000年9/28-10/16には、37回の有感地震が発生し、10/6には、M7.3の鳥取県西部震災地震が発生。
〇2016年4/1/4/8には、8回の有感地震が発生し、414には熊本震災地震が発生。

今回は、有感地震が340回に近いわけですから、
「本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震」の前駆活動かもしれません。



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