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No.10314 20231206報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年12月07日 (木) 14時28分 [返信]

真冬の防災その2
●ライフジャケットで津波から命を守れる可能性が高まる
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20180625_01/

抜粋引用します。

〇大きな津波が来れば、多くの人が溺死で犠牲になる。だが、この溺死を簡単な方法で防ぐことができるかもしれない。ライフジャケットの着用である。

〇津波にのまれると、人はもう浮き上がれない

〇ライフジャケットを装着した人形は、体が水中に沈んでいても、頭はつねに水上に出ていた。頭部の動きの軌跡は、水面の動きに合わせたゆるやかな動きを示し、人の場合でも呼吸し続けることができると考えられる。

〇1に「てんでんこ」、2に「ライフジャケット」
 巨大津波の被害を何度も受けてきた三陸地方では、古くから「津波てんでんこ」という言い伝えがある。「津波が来たときには、各自『てんでに』高台に走れ」という意味だ。

津波がきたときに生き延びるには、1秒でも早く、1センチメートルでも高い所へ避難するのが大原則だ。しかし津波が迫るスピードは沿岸部でおよそ時速40キロメートル。自動車のスピードと等しい。逃げ遅れる可能性は、おおいにある。

そのような事態にどのように対処すべきかの議論が、これまでほとんどおこなわれてこなかったと思います。今回の研究でライフジャケットが有効であることが、とりあえず証明されました。

★★
別の記事から、【水中の低体温症を防ぐ方法】
水とふれる面積を少なくすると、低体温症になるまでの時間を延ばすことができます。

ライフジャケット着用で1人の場合、膝をかかえるように体をできるかぎり丸める姿勢をとります。
ライフジャケット着用で2~4人の場合、お互いの体を合わせるようにするのが有効です。

★★
津波で冷たい海水に触れたくない。それには、最近になり、薄くてそれ自身に保温性はないものの、水の浸入をしっかり止めることができるドライスーツが市場に出回り始めた。「シェルドライスーツ」と呼ばれる。
ただ、ドライスーツの価格は、安いもので10万円前後、高いもので30万円以上と価格帯の広いアイテムです。水の侵入を完全に防ぐことが、ドライスーツの場合は、要点です。

●低体温症防止対策いろいろ
〇衣類以外の必需品は、使い捨てカイロ。
一つずつ両手で持っていると体が温められ、かなり楽になるという。

〇低体温症を防ぐための非常食について、
清水さんは「おなかが減っても簡単には死にませんが、ためている脂肪などが燃え始めるまでに体が冷えてしまうので、糖を取り込んで燃やす必要がある」と話す。
あめやチョコレート、ハイカロリーなお菓子などを普段から多めに買っておけば備蓄になる。

〇津波や洪水、雨でぬれた服は体温を奪う。「子どもは特に汗をかきやすく冷えやすい。着替えは多めに用意し、ぬれた肌着は早めに着替えてほしい」と大場さん。
一番外側に風を通さないウインドブレーカーなどを着るといい。

〇車中泊では、保温断熱シートやマットを備え、毛布や衣類を車に積んでおくのも対策になる。
〇非常用の持ち出し袋は、季節に合わせて中身を見直すことを推奨。


●避難所と低体温症
〇服を濡らした人が避難所に来たとき、服を脱がせることが大切です。
〇冬季、室内温度の低い避難所では、低体温症が起こる可能性があります。

〇低体温症は、「失われる熱」が「得られる熱」より大きくなるときに起こります。
熱の移動には、対流、伝導、蒸発、放射の四つがあります。
1,対流
たとえば、体のまわりにある体温で温まった空気を、うちわや扇風機で追い出すことです。
山登りで強風がふいたとき、風速の2乗に比例して熱が奪われます。
風速2mと風速8mでは、4倍の差があります。このとき、熱は2乗の16倍が奪われてしまいます。
2,伝導
温度が低い床面に寝ると、体から床へ熱が奪われます。
けがの治療のときには、体温が奪われないように地面の上にシートを敷くことが大切です。

③蒸発
気化熱があたります。汗が蒸発するとき、体から熱を奪う現象です。
打ち水では、水分が蒸発してまわりの温度を下げます。

④放射
体育館では、中央付近から約10m離れた壁に向かって体から放射熱が放出されます。
熱の喪失が大きいのが放射です。
避難所の壁や床の温度が低いと、体温が奪われます。
壁の温度が0℃のとき、15℃と比べて、約2倍の放射熱が人体から奪われます。

以上の四つの、対流、伝導、蒸発、放射のうち、避難所では放射の影響をいちばんに考える必要があります。

冬季の避難所・体育館は、天井が高く、生活スペースと壁までの距離があるので、避難者の体から熱が奪われやすい環境となります。

低体温症を防ぎ体温が奪われにくいのは、天井が低く、パーティションまで離れていない環境です。

高地にある山小屋がいい見本になります。
天井が低いので、体から放射を抑えることができ、体を温める点では理にかなっています。

免疫力の下がった高齢者や基礎疾患のあるかたの避難スペースは、学校を想定すると、体育館より教室が望ましいでしょう。

体育館に高齢者や基礎疾患のあるかたの避難スペースをつくらざるを得ないときは、高さ150cm程度の段ボール製パーティションあるいは防災テントで約2m四方を囲むことが大切です。

そのとき、床面に断熱材を敷いたり、就寝の際に天井部分に覆いをつけたりして体温の熱が逃げないように工夫することが大切です。

★★
上記記載のように、床面に断熱材という言葉が何回も出ます。
段ボールベッドを真冬の防災その1で紹介しましたが、
デュポンタイベックソフトウェア ESBと違って、持ち運びが容易でないです。

BasicStandard アルミシート サバイバルシート
4層 保温 ぽかぽか 静音 ブランケット 非常用 携帯 コンパクト アルミ毛布 スペース暖シート 防寒 防災グッズ
150gで、たたむと文庫本サイズになる。
アマゾンで、1700円くらいで売っています。

皆様も、探してみてください。
ちなみに、昨日紹介した、デュポン特殊寝袋は、アマゾンや楽天では、品切れになってしまいました。Yahooショッピングでは、まだ売っています、

No.10312 20231205報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年12月05日 (火) 11時26分 [返信]

真冬の防災その1
下記のビデオを見てください。
東日本大震災での教訓から、低体温症をどう防ぐかまとめた貴重なビデオです。

【命の危険】災害時の”低体温症”どう防ぐ?
https://www.youtube.com/watch?v=FLPfqaEbhag

低体温症がいかに怖いかわかります。津波対策と低体温症
今回予想される首都圏:特に房総半島南東沖から八丈島東方沖震源域の巨大地震

本州と九州の太平洋側で、津波が予想される地域は、津波ハザードマップを見れば、自分の居住区域が津波の避難区域かどうかすぐわかります。

そうしていざ真冬の巨大地震本番、ハザードマップの指示通り避難所にたどり着きます。
津波は、一回では終わらず何回も襲ってきますので、津波警報解除までは、避難所に滞在することになります。
ビデオでもあるように、暖房がない避難所は3度。そこに一晩あるいは数日
滞在できるでしょうか。寒くて凍えてしまいます。
到底無理です。

ビデオでは、宮城県石巻市の石巻赤十字病院が勧める低体温症対策。
段ボールベッドと「熱を逃がさない寝袋」を使ってほしいと言っています。

熱を逃がさない特殊な寝袋
「デュポン(TM) タイベック(R)ソフトウェア ESB」
ビデオでは、アナウンサーが寝袋にすっぽりはいって5分
「汗ばむくらい熱くなっています」
内部は余裕があり、布団を入れて使うこともできるそうです。

上記のタイベック、省スペック:25cm×12cm、厚さ7cm、重さ300g
とても使いやすいです。
アマゾン、楽天、yahooで、2着組:2000円程度で購入できます。

私も冬季の防災のために購入しました。検討してみてください。

No.10313 デュポンタイベックソフトウェアESBの特徴 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年12月06日 (水) 10時59分

タイベックシルバーは通常のアルミ蒸着シートと異なり、嫌なカサカサ音がしません。(避難所でも周りに迷惑をかけない)加えて柔らかな風合いと肌触り、保温性は高級寝袋並みを実現しております。 保温性が高いと内側の結露も心配ですが、透湿性があるので、湿気を逃がし低体温症を防ぎます。コンパクト&軽量なので避難時だけではなく、車中泊やキャンプなどでも重宝します。

No.10311 20231202報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年12月02日 (土) 09時21分 [返信]

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング

4種類の地震前兆。特に大きな変化はない。

第1項 ラドンは、千葉九十九里浜で、まだ、大きくリバウンド中
第2項 東京多摩東部のELF帯電磁波異常は、収束61日経過

第3項 首都圏VHF帯放送波の伝搬異常は、
東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで
123日間24時間継続中という、ウルトラ異常が継続中。

第4項 植物生体電位観測
神奈川県相模原市、千葉県八街市で、12/22から、継続して異常現象が観測中
10日間経過、

2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた日本周辺の電離層異常直前前兆結果と比較しながら、
直前前兆(地震発生3日前)を追っていますが、その兆候はない。


第4項の植物生体電位観測異常が始まったことで、巨大地震発生が真冬になる可能性が高くなった。
大正関東大震災の前の相模トラフの巨大地震は、元禄地震ですが、その発生は1703年12月31日深夜0時でした。

来週、冬の防災;特に低体温症防止対策を中心に報告します。

No.10310 20231129報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年11月29日 (水) 14時50分 [返信]

【まとめ】
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震;新たな前兆
1,植物生体電位
東日本大震災M9の巨大地震発生前にも、千葉県八街市、東京新宿、名古屋、愛知県美和での植物生体電位観測の異常現象が観測された。
植物生体電位観測では、大地震前1-2か月前に大きな異常変動がみられる傾向がある。
今回は、2023/11/22から千葉県八街市や神奈川県相模原市の植物生体電位観測異常変動がみられ始めた。未だ大きな変動が11/29でも継続している。
2,磁力低下:磁石落下装置
東京多摩地区西部で、11/27:浮遊磁石棒が落下
https://twitter.com/JJYPlotter/status/1729045788008083757
本観測の2022年の浮遊磁石棒落下は2回あった。
1回目は、その数日後、八丈島東方沖の海溝軸で激しい群発地震
2回目は、その数日後、茨城県北部で、震度5弱地震発生
※11/23報告の前兆の対応地震が発生していない。茨城県北部から福島沖地震と推察

【内容】
○植物生体電位観測
地震に伴うあるいは先行する地磁気:地電位の変化は、すでに19世紀より報告されており、
場所も日本だけではなく、中国、ソ連、アメリカと、地震活動が活発なところで、報告例がある。
樹木の根は広く拡がり,土壌の中で立体的な網目をつくるため,土壌粒子と接触する表面積は膨大である
地震に先立ち,樹木の根付近でわずかな地電位の変化が発生し,それを樹木が刺激として検出する。
観測に適する植物
常緑広葉樹:樹皮が滑らか、樹齢は数年以上
実例;ねむの木、けやき、キンモクセイ、ツバキ等

〇東日本大震災M9.0での植物生体電位観測実例
1,千葉県八街市での異常現象::異常期:2011/1/30-2/6
2,東京新宿での異常現象::異常期:2010/10/1-2011/1/31
3,名古屋での異常現象::異常期:2011/2/28-3/7
4,愛知県美和での異常現象::異常期:2011/2/24-2/27

結論:植物生体電位観測では、大地震前1-2か月前の変化量が平常の2倍程度になり発生の予測が可能
実際の異常期のグラフ等は、下記PDF参照願います。
https://www.jsedip.jp/3-papers/2011/EQ_Paper_2011_Autum_Presentation.pdf

〇今回発生している異常
1,神奈川県相模原市;植物:キンモクセイ、カクレミノ
2023/11/22-未だ異常変動中:11/29
2,千葉県八街市:植物:キンモクセイ
2023/11/22-未だ異常変動中:11/29

No.10309 20231126報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年11月26日 (日) 17時28分 [返信]

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリング

3種類の地震前兆。特に大きな変化はない。

第1項ラドンは、千葉九十九里浜で、まだ、大きくリバウンド
第2項東京多摩東部のELF帯電磁波異常は、収束55日経過
第3項首都圏VHF帯放送波の伝搬異常は、
東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで
117日間24時間継続中という、ウルトラ異常が継続中。


2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた日本周辺の電離層異常直前前兆結果と比較しながら、
直前前兆(地震発生3日前)を追っていますが、その兆候はない。

No.10308 20231123報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年11月23日 (木) 11時19分 [返信]


【まとめ】
1,千島海溝域の大きな前兆
新島地質学研究所:月刊地震予報169では、得撫島域のM8級の巨大地震に警戒が必要と報告されているが、本サイト空の掲示板でも、最近、千島列島方面を中心に大気重力波の前兆が目立ちます。
2,11/23の首都圏VHF帯放送波伝搬異常:さいたま市送信群馬県桐生市受信ルート
極めて明瞭で、首都圏で強い地震が発生しそうです。
本日11/23早朝:栃木県南部から東の空に、前兆がみられた。

【内容】
●千島海溝域の大きな前兆
新島地質学研究所:月刊地震予報169
https://www.niitsuma-geolab.net/archives/7753
結論のみ引用します。
「千島海溝域は,2013年5月24日M8.3の千島和達深発震源帯Kamchatka震源区WdtiCKamc以降静穏化しているが,
2023年9月にはM6級の地震が2個起こっており,得撫島域のM8級の巨大地震に警戒が必要である.」
★★
得撫島:うるっぷとうは、択捉島の北隣の火山島です。
本サイト空の掲示板でも、最近、大気重力波の前兆が目立ちます。

No.48121 11月5日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
千島列島全体に大気重力波が発生しています。

No.48132 11月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
千島列島・シムシル島沖に大気重力波が発生しています。
※シムシル島:得撫島の北隣

No.48151 11月21日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
衛星画像からは、本日は、広範囲に大気重力波が発生しています。
東北・北海道・千島列島・サハリン・対岸ロシアに大気重力波が発生しています。

No.48153 11月22日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
昨日同様に東北・北海道・サハリン・千島列島で広範囲に大気重力波が発生しています。

★★
2006/11/15:千島列島東方沖地震:シムシル島近海:M7.9の巨大地震では、
日本国内の最大震度は2。
オホーツク海と太平洋沿岸全域に津波が伝播し、国内で観測した最大の津波の高さは84cm(三宅島坪田検潮所における暫定値)であった。

●本日早朝散歩時の栃木県南部:空の異変
本日:11/23:早朝愛犬と散歩時の茨城県北部や福島県南部方面で、
大きな雲雲が広がっていた。
※このような前兆時には、頻繁に、強い地震が茨城県北部や福島県南部方面で発生している。
群馬大学の電波伝搬システムでも、
11/22:22時―11/23:3時
さいたま市送信群馬県桐生市受信ルートで
首都圏VHF帯放送波伝搬異常: -3σ以下の顕著な伝搬異常が認められた。


No.10307 20231118報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年11月18日 (土) 10時31分 [返信]

【まとめ】
11/2には、2023年10月の大気重力波の発生を報告しました。
関東及び房総半島南東沖方面:7日、八丈島(及び青ヶ島)方面:4日
鳥島方面:2日という頻度だった。

11/1-11/17の関東伊豆諸島方面の大気重力波の発生では、
伊豆諸島沖、特に、八丈島沖を中心にした伊豆諸島沖が最も頻度が多かった。

特に、11/17には、中部・関東・東北地方で、広範囲に大気重力波が発生した。
大気重力波の発生面積は、地震規模に直結している。また、陸域に広範囲ということは
その広域の地域に地震の揺れが及ぶ可能性があるということを示している。

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震の地震前兆のモニタリングでは、3種類の地震前兆。特に大きな変化はない。

第1項ラドンは、千葉九十九里浜で、また、大きくリバウンド
第2項東京多摩東部のELF帯電磁波異常は、収束47日経過
第3項首都圏VHF帯放送波の伝搬異常は、
東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで
109日間24時間継続中という、ウルトラ異常が継続中。

2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた日本周辺の電離層異常直前前兆結果と比較しながら、直前前兆(地震発生3日前)を追っています。

この前兆把握の基礎となるグラフをみると、10/3-11/13の期間中が日本周辺の電離層異常のピークで、現在その異常が低減中。2015/5/27(5/30巨大地震発生3日前)と同じ、急激な変化を探すことが目標です。その変化が現れれば、巨大地震発生危険とします。

【内容】
●11/1-11/17の関東伊豆諸島方面の大気重力波の発生
11/2には、2023年10月の大気重力波の発生を報告しました。
本日は、11/1-11/17の期間中の発生を示します。
本サイト空の掲示板において、レモン愛知さんが投稿された前兆の抜粋です。
房総半島沖 1件、伊豆諸島沖 5件、関東1件

No.48125 11月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
衛星画像からは、房総半島東方沖に大気重力波が見られます。

No.48126 11月8日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
衛星画像からは、鳥島西方沖の大気重力波と吹き出す雲が見られます。

No.48130 11月10日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
伊豆諸島・八丈島周辺に大気重力波が見られます。

No.48132 11月11日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
伊豆諸島東方沖に大気重力波が発生しています。

No.48134 11月12日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
伊豆諸島南部近海に大気重力波が発生しています。

No.48140 11月15日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
伊豆諸島・八丈島を中心とする大気重力波が発生しています。

No.48144 11月17日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり9 号
朝、中部・関東・東北地方で、広範囲に大気重力波が発生しています。

No.10306 20231112報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年11月12日 (日) 11時50分 [返信]

本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震

【まとめ】
3種類の地震前兆把握。
第2項のみ完全収束。
第1項ラドンは、千葉九十九里浜で、また、大きくリバウンド
第3項首都圏VHF帯放送波の伝搬異常は、東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートで
102日間24時間継続中という、ウルトラ異常が継続中。

第3項は、直前前兆把握に近いにもかかわらず、3か月以上連続という初めて経験する異常。
ラドンも含め、未だ継続中で前兆が収束しないので、地震発生の準備ができたという状況にない。

【内容】
●地震前兆把握:3種類

【1】本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点と千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の8年間(2017-2023年)のラドンガス異常変動
長野県軽井沢観測点:静穏
千葉県九十九里浜ラドンガス:
10/28-11/5には、77-107ベクレル。その後、大きくリバウンド。11/11:737ベクレル

【2】東京多摩東部のELF帯電磁波の異常
2022/5/19から2023/4/4まで、320日、10.5か月継続した。
「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測の異常期間:4か月」の2倍以上の期間となった。
4/5-5/13まで収束。
5/14-9/22まで、4か月リバウンド継続。
10/2以降、ほぼ完全に収束した。収束40日経過

【3】首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常

1,東京スカイツリー送信静岡県西部受信のルートの伝搬異常
8/2-11/12まで連続24時間伝搬異常継続中。102日間継続中

2,南関東沿岸部送信北関東沿岸部受信ルートの伝搬異常
5/18-5/30、6/21-6/28、7/12-7/25、8/2-8/22に連続24時間伝搬異常。
さらに
9/9-11/112まで連続24時間伝搬異常継続中。64日間継続中

●直前前兆把握
【1】静岡市観測空気中のイオン比異常(静岡市が震度1以上の地震を対象とする)
空気中のイオン比異常から静岡市が揺れる可能性を予測する。

11/1:マイナスイオン10600 プラスイオン3000
イオン比:3.5 異常値
さらに、マイナスイオン10600は、2003年から2016年まで13年間の毎日の観測でも観測しなかったウルトラ異常値となった
※マイナスイオン、プラスイオンの値はそれぞれ1cc当りのイオン個数です。
イオン比{(-イオン数)÷(+イオン数)}は通常1.0以下です。1.1以上になったら異常と判断

【2】日本周辺の電離層異常
2015/5/30:小笠原諸島西方沖巨大深発地震前に得られた直前前兆結果と比較しながら、
直前前兆(3-7日)を追っています。

No.10304 20231110報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年11月10日 (金) 08時51分 [返信]

【まとめ】
首都圏M8クラスの巨大地震発生予想震源域は、
房総半島南東沖、八丈島東方沖、伊豆鳥島東方沖。
Alexey Lyubushin博士の2023年8月の論文では、この中で
八丈島東方沖が注目される。

予想震源域の図からみると、八丈島東方沖付近の地震には、その地域の海溝型巨大地震以外に、2012年に発見された長大な活断層による地震がある。
長大な2つの活断層で、長さは160キロと300キロ以上で、一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性がある。

発見したグループの渡辺満久・東洋大教授(変動地形学)は
「ノーマークで未調査の活断層。強い揺れや津波が関東南部や東海地方に及ぶ可能性がある」
「いずれも大地震を何度も繰り返してきた可能性が高い」

この長大な活断層によるM8-M9の地震も考えられるため、昨日報告したように
首都圏の震度は最高、震度6弱から6強と推察しました。

【内容】
●予想震源域の図示
以前にも示しましたが、予想震源域の図示です。
この予想時には、房総半島南東沖(プレート三重点)は含めていませんでした。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1699559792-792-793.jpg

予想震源域その1:伊豆鳥島東方沖の海溝軸:
プレート間地震とアウターライズ地震
予想震源域その2:八丈島東方沖の海溝軸:
プレート間地震とアウターライズ地震
予想震源域その3:2012年に発見された長大な活断層

昨日の報告で、八丈島東方沖付近が注目されます。

図のように、予想震源域その2とその3は重複しています。
巨大地震として、その2あるいはその3の発生が考えられます。

その3を2012年の日本経済新聞の記事から詳述します。

●房総沖に大活断層、M9の地震起こす可能性:2012/3/26:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG25023_W2A320C1CR0000/

房総半島南端から南東に百数十キロ以上離れた太平洋の海底に、これまで存在が知られていなかった長大な2つの活断層が存在するとの調査結果を、広島大や名古屋大、海洋研究開発機構などの研究グループが26日までにまとめた。

長さは160キロと300キロ以上で、一度にそれぞれの断層全体が動けば、いずれもマグニチュード(M)8~9の地震を起こす可能性があるという。

グループの渡辺満久・東洋大教授(変動地形学)は
「ノーマークで未調査の活断層。強い揺れや津波が関東南部や東海地方に及ぶ可能性があり、早急に詳しく調査すべきだ」としている。

グループは海上保安庁作製の海底地形図などを使い、地形を詳細に分析。地震で形成される崖や地形の盛り上がりから活断層の位置を推定した。

渡辺教授によると、2つの活断層が確認されたのは、2つの海のプレート(岩板)と陸のプレートの境界が接する「三重会合点」付近と、そのやや陸側の海底。

ほぼ南北に走る2断層は並行しており、東側の活断層は長さ300キロ以上、西側は少なくとも160キロ。地震でできた崖の高さは東側の活断層が約2千メートル、西側は3千メートル超で「いずれも大地震を何度も繰り返してきた可能性が高い」(渡辺教授)という。

No.10305 房総沖の三重会合点付近の活断層 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年11月10日 (金) 10時48分

https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205696462720

下北半島東方と房総沖の三重会合点付近の活断層は、比較的明瞭な地震空白域にあるため、今後十分な注意を払う必要がある。

No.10303 20231109報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年11月09日 (木) 12時43分 [返信]

【まとめ】
20231102報告その2で
首都圏M8クラスの巨大地震発生予想震源域は、
房総半島南東沖、八丈島東方沖、伊豆鳥島東方沖。
以前、Alexey Lyubushin博士が
本年3-5月に日本の南方で、巨大地震が予想されると報告していました。
そのAlexey Lyubushin博士が、最近の論文で、震源域の予想地域を
日本を16地域に分けた中で、八丈島付近と示した。
11/2の報告で、八丈島東方沖巨大地震の場合、
首都圏の震度は震度6弱から6強が最も強い(特に南関東)
さらに、長周期地震動(タワーマンション高層階)が警戒です。
1972年M7.2の八丈島東方沖地震では、京王プラザホテル(47階建、170 m)では、44階のレストランでは高層ビル特有の長周期地震動が発生して客などが一時騒然となった。

津波被害想定地域の広さからすると、
伊豆鳥島東方沖>>八丈島沖>>房総半島南東沖の順に広範囲に津波被害が生じる(10月14日報告詳述)

八丈島震源であれば、首都圏の震度は、1972年M7.2の地震から推察すると、震度6弱から6強ですので、壊滅的な震度とはならないと推察します。ただ八丈島は、大警戒です。

【内容】
20231102報告その2で
首都圏M8クラスの巨大地震発生予想震源域は、
房総半島南東沖、八丈島東方沖、伊豆鳥島東方沖。
ただし、地震前兆が極めて大きく、M8.5を超える超巨大地震の恐れがある。

そのように報告しましたが、以前、Alexey Lyubushin博士が
本年3-5月に日本の南方で、巨大地震が予想されると報告していました。

そのAlexey Lyubushin博士が、最近、下記の論文で、震源域となる地域など報告をしています。

Alexey Lyubushin(August 2023),
Seismic Hazard Indicators in Japan based on Seismic Noise Properties,
Journal of Earth and Environmental Sciences Research

その論文の結論の結びを引用します。
As for the place of a possible strong earthquake,
according to the histogram of the change in the distribution over
space of the minimum values of the DJ-index, the most probable
place is the vicinity of reference point #9.

論文の図を引用します。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1699500558-810-788.jpg

日本を16のポイントに分け、赤丸で示しています。
赤丸7:関東  赤丸8:東海  赤丸9:八丈島付近
赤丸10:山陰地方 赤丸11:関西地方

上記論文の結びで示された日本の地域は、赤丸9の八丈島付近です。




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