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No.10143 20221003報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年10月03日 (月) 03時29分 [返信]

●首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:
9/27&9/30報告続報
9/26 22-24時、9/30 6-7時につづき、

10/2 20-22時
東京タワー送信:群馬県桐生市受信
80.0MHz FM東京
東京スカイツリー送信:群馬県桐生市受信
81.3MHz Jwave、81.3MHz NHK FM東京
さいたま市送信::群馬県桐生市受信
587 MHz TV埼玉

今回の伝搬異常の特徴は、634mの東京スカイツリー送信の伝搬異常です。
高層ビルの影響を受けない電波塔ですから、通常は非常に安定しています。今回モニタリングしている2つの放送波ともに伝搬異常がみられた
私が群馬大学の電波伝搬システムのデータをみて、12年になりますが、
こんな異常は見たことありません。
予想する首都圏M8巨大地震が近づいてきたからかもしれませんが、とにかく驚愕の伝搬異常です。
今一度、防災対策の確認点検をお願いします。

10/2+4=10/6まで
紀伊半島沖、近畿圏、千葉県東方沖
能登半島,東北沖方面警戒です。
東北沖では、9/21断層雲を観察

※「本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震」については、928報告の警戒期間:10/6-11/6内ではありませんので、その前震が発生する恐れはあります。

No.10142 20221002報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年10月02日 (日) 11時41分 [返信]

●10/2:大隅半島東方沖 震度5弱
〇概要
発生時刻 2022年10月02日 00時02分頃
震源地 大隅半島東方沖
最大震度 震度5弱
地震の規模 M5.9
深さ 約30km
震度分布
https://earthquake.tenki.jp/bousai/earthquake/detail/2022/10/02/2022-10-02-00-02-40.html

〇前兆
次の図に示しました。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1664677347-1250-727.jpg
左端:鹿児島県の放射線量:2022/9/2-10/2
中央:9/6 15時の衛星画像
右端:9/19:21:15 鹿児島県指宿市山川イオノゾンデにおけるイオノグラム

本サイト空の掲示板
No.47228 9月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、台風の影響か分かりませんが、九州全体に大気重力波が見られます。また、朝鮮半島にも現れていました。

九州全体と朝鮮半島に大気重力波が発生。大きな前兆です。
9/6には、上記鹿児島の図では、放射線量(主としてラドン)が上昇。
鹿児島の放射線量は、9/19に、ピークを迎えます。その日、鹿児島上空の電離層のイオノグラムには、大きな異常がみられました。

No.10140 20220930報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年09月30日 (金) 11時21分 [返信]

●首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:
9/27報告続報
9/26 22-24時につづき、
9/30 6-7時
東京タワー送信:群馬県桐生市受信
80.0MHz FM東京
9/30+4=10/4まで
紀伊半島沖、近畿圏、千葉県東方沖
能登半島,東北沖方面警戒です。
東北沖では、9/21断層雲を観察

●近畿圏の異常:9/25&9/26&9/27報告続報
〇流星電波観測:京都市観測点(福井HRO LIVE in 京都)において
2022/9/24-9/26まで、4-5年に1度くらいの頻度の激しいノイズを観測。
その後は、近畿圏で震度1-4を観測する際に、見られる程度のノイズを観測。

〇本サイトの掲示板では、
「9/29:大阪市内オフィス:
今週から電波時計が狂いだしました。」
上記の京都市での流星電波観測ノイズ発生時期と一致しています。


No.10139 20220928報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年09月28日 (水) 15時48分 [返信]

【まとめ】
●東京多摩東部のELF帯電磁波ノイズによる震災地震前兆
(1)大気中ラドン濃度前兆
20220901報告に東日本大震災前のラドン前兆も含めて詳述した。
さらに、20220923報告で、7年間(2017-2022年)の観測とラドンガス変動の特徴も詳述しました。

(2)東京多摩東部のELF帯電磁波ノイズ前兆
2022/5/19から9/26まで4か月以上継続し、「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測」と、同等以上の継続性を示した。
9/27には、ほぼ収束した。
東日本大震災時には、収束後、40日で、巨大地震発生。
下記のように、M7.7の地震前には、収束後、9日間で、大地震発生。
9-40日後に、本地震が発生とすると、10/6-11/6に予想する巨大地震が発生することになる。

昨日も報告した、
「首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常」
「上空のTEC異常」で、直前前兆を探る時期に来つつあります。

強い揺れや津波に対する防災の確認点検もすすめてください。
9/24報告で、揺れと津波のシミュレーションを示していますので、
自分の住む地域が最大どのくらいの揺れや津波がシミュレーションされているか確認願います。

【内容】
極超長波:ELF(extremely low frequency)とは
3Hz–300Hzの区分の長波で、
周波数が超長波(VLF)よりも低い波長の長波です。
ELF帯などの極めて波長が長い電磁波は、地表伝搬や空間伝搬するため、比較的遠方であっても観測可能です。
また、ELF帯の極超長波は大地や水中を通り抜ける。

愛知県立大学 畑教授の「地震予知と電磁波前兆」の報告によると、
M7.2以上の地震前兆では、400km圏内、
M7.5以上の地震前兆では、500km圏内の地震前兆を
とらえることができる。

上記の報告では、
平成9年7月から10カ月間に、M5以上の地震前兆について、
ELF帯電磁波の観測により検出した26個の地震について、解析しています。

1997/11/11:伊豆諸島鳥島近海M6.0、
ELF帯電磁放射を観測。終息4日後に地震発生
1998/3/1:東海道南方沖M6.0 
 ELF帯電磁放射を観測。終息8日後に地震発生
1998/5/4:石垣島南方沖M7.7 
ELF帯電磁放射を観測。終息9日後に地震発生

また、ELF帯電磁波前兆は、M8以上の巨大地震前兆把握も成功しています。

中部大学の「東日本大震災におけるELF帯電磁波観測」によると、
地震発生4か月前(2010年10月以降)から
ELF帯電磁放射を宮城県や静岡県伊豆で観測し、前兆を把握した。

下記に、東日本大震災時に、震源から480km離れた静岡県南伊豆町で観測した、ELF帯電磁放射前兆を示した。

https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1664347337-1209-614.jpg

左側は早朝と夜間の電磁放射前兆、
右側は昼間の電磁放射前兆を示しています。

前兆は2010年11月(大震災4か月前)に始まり、2011年2月には収束しています。


No.10138 20220927報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年09月27日 (火) 12時40分 [返信]

●首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常
9/26 22-24時
東京タワー送信:群馬県桐生市受信
89.7MHz interFM897 80.0MHz FM東京
さいたま市送信:群馬県桐生市受信
NHKFM埼玉
9/26+4=9/30まで
紀伊半島沖、近畿圏、や千葉県東方沖
能登半島,東北沖方面警戒です。東北沖では、9/21断層雲を観察

●近畿圏の異常:9/25&9/26報告続報
流星電波観測:京都市観測点(福井HRO LIVE in 京都)において
2022/9/24: 10:50-9/25: 2:10
9/25:10-10-9/26:1:10
9/26:6:20-6:40に続き、さらに、
9/2610:00-18:10(特に9/2610時-16時20分)
まで連続して、4-5年に1度くらいの頻度の激しいノイズを観測し続けています。また、続報します。

No.10137 20220926報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年09月26日 (月) 09時28分 [返信]

●近畿圏の異常:9/25報告続報
流星電波観測:京都市観測点(福井HRO LIVE in 京都)において
2022/9/24: 10:50-2022/9/25: 2:10に続き、
9/25:10-10-9/26:1:10さらに、9/26:6:20-6:40まで連続して、4-5年に1度くらいの頻度の激しいノイズを観測し続けています。
また、続報します。

●首都直下地震で最も危ないエリアは? 東京都がランキング更新 毎日新聞:2025/9/24
https://mainichi.jp/articles/20220923/k00/00m/040/097000c
(引用開始)
首都直下地震の発生が懸念される東京都は、町(丁目)ごとに地震による建物倒壊や火災発生の危険性などを評価し、5段階にランク付けした「地域危険度」を4年半ぶりに更新して公表した。都内では建物の耐震化や不燃化が進み、全体の危険度は低下しつつある一方、荒川、隅田川沿いや品川、大田、中野、杉並各区の一部では危険度が高い地域が広がっていることが浮き彫りになった。
 既に市街地を形成しているか、今後10年以内に開発される見通しの「市街化区域」の5192町(丁目)が調査対象で、同じ揺れの強さに遭遇した場合を想定して算出。「建物倒壊危険度」「火災危険度」「総合危険度」の3種類でランク付けをした。総合危険度は建物倒壊危険度と火災危険度を合算した上で、災害活動に必要な空間の量、道路の整備状況から、避難や消火・救助活動のしやすさなどを加味して算出した。
総合危険度では、最も危険度が高いランク5は85カ所あった。1位は都電荒川線の町屋駅前駅の南西側にある荒川区荒川6(前回3位)。2位も荒川線町屋二丁目駅北側の荒川区町屋4(同1位)、3位はJR北千住駅東側の荒川沿いにある足立区柳原2(同11位)だった。荒川や隅田川が近い荒川、足立、墨田、葛飾など23区東部の6区の街がランク5のうち4分の3を占めた。危険度上位には、品川区南西部、大田区中央部、中野区、杉並区東部なども含まれている。
総合危険度で相対的に最も安全とされた場所は12カ所あった。中央区浜離宮庭園や葛飾区水元公園、多摩動物公園がある日野市程久保7など、大規模公園の付近が目立った。
 建物倒壊危険度の高い地域は、比較的弱いとされる地盤の上にあり、古い木造の建物が密集している23区東部などに分布している。墨田区京島2と京島3、足立区柳原2の順で危険度が高かった。火災危険度の高い地域は足立区柳原2、荒川区荒川6、墨田区京島2の順で高く、耐火性の低い木造住宅が密集している環状7号線の内側を中心にドーナツ状に分布。このほかJR中央線沿線にも、火災危険度の高い地域が広がっている。
(引用終了)
具体的には、下記の東京都のホームページでご覧ください。
924にも報告したように、予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震が、房総半島南東沖で発生すれば、東京都東部では震度6強-7がシミュレーションで示されています。
まずは、ご自分の住まいの地域危険度を今一度確認願います。

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/chousa_6/home.htm


No.10136 20220925報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年09月25日 (日) 02時32分 [返信]

流星電波観測:京都市観測点
福井HRO LIVE in 京都において
2022/9/24:10:50-2022/9/25:2:10まで
連続して、4-5年に1度くらいの頻度の激しいノイズを観測しています。

通常、この観測点で流星電波観測のノイズを観測した後で、近畿圏の震度1-4程度の地震が発生していました。

東大阪市のラドン異常も昨日の観測では、ほぼ平常値に収束しています。

念のため、1週間程度、近畿圏は強い地震に警戒です。防災の確認をお願いします。

No.10135 20220924報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年09月24日 (土) 03時09分 [返信]

●房総半島南東沖巨大地震による揺れと津波のシミュレーション
出典は、
中央防災会議首都直下地震対策検討ワーキンググループによる
首都直下のM7クラスの地震及び相模トラフ沿いのM8クラスの地震等に関する図表集
平成25年(2013年)12月19日公表

下図に示しました。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1663918435-1290-853.jpg

1, 震源域:下図右側  
房総半島の南東沖で想定されるタイプの地震 大正関東地震で未破壊の領域

2, 震度分布:上段右図 
神奈川県沿岸部と東京23区、房総半島南部、埼玉県東部、茨城県西部で震度6強から震度7   
神奈川県と東京都と千葉県の大部分、埼玉県東部から中央部、茨木県南部で震度6弱 
※最大クラスのモデルによるシミュレーションです。個人的には、その1段階下(震度7であれば、震度6強)を望みます

3, 津波の波高分布:上段左図  
宮城県、茨城県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県の沿岸部の市町村を列記して、その津波波高をグラフにしています。外房の銚子市から館山市の津波の波高が最も高く、6-10mになっている。神奈川県相模湾の鎌倉や伊豆半島の下田市付近で3-4mとなった。

4, 津波到達時間房総半島南東沖地震による津波伝搬
https://youtu.be/KPQqdNWhxDk

動画を再生すると、右端に地震発生から経過時間が表示されますので、どのくらいの時間で、関東沿岸部に津波が到達するかわかります。
※津波は何度も押し寄せますが、最初に沿岸部に到達した津波が最大波高の津波になることは少ないです。

以上、防災対策に必要な揺れと津波のシミュレーションを示しました。

No.10134 20220923報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年09月23日 (金) 11時09分 [返信]

【まとめ】
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震
本サイト浅間山山麓の長野県軽井沢観測点(以下、軽井沢)と千葉県九十九里浜観測点(以下九十九里浜)の大気中ラドン濃度(以下、ラドンガス)の7年間(2017-2022年)の観測とラドンガス変動の特徴

下図に、7年間の両観測点のラドン変動を示した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1663898802-1089-805.jpg

7年間のラドンガス変動を総じていえば、2018年房総沖スロースリップ(巨大地震の引き金)からラドン異常が始まり、3年後の2020年6-10月にそのピークとなる。その時期に同期して、神奈川県で、「ガス臭い、ゴムの焼けたようなにおい、硫黄臭い等」の異臭が報告された。相模トラフの巨大地震:大正関東大震災直後の調査では、神奈川県三浦半島の二箇所で「ガス噴出」が確認されている。その後、10か月間のラドンガス静穏期を経て、巨大地震発生に向けて、2022/3/31以降、九十九里浜のラドンガス異常が連日継続し、凡そ6か月間継続中。東日本大震災前の2010年ラドン異常と同期間となる。

ところで、相模トラフの巨大地震は、1923/9/1大正関東大震災型と1703/12/31元禄地震型が交互に発生する。次は、元禄地震型で、最近の研究では、発生間隔が500年といわれており、すでに、500年を経過した。元禄地震発生時には、浅間山が噴火している。
今回の観測で、軽井沢のラドンガス異常のピーク濃度は、九十九里浜のピーク濃度の倍以上となった。現状の浅間山山麓の軽井沢の突出したラドンガス異常は同時期に浅間山が噴火した元禄地震型巨大地震発生を示唆しているのかもしれない。元禄地震の割れ残りがある房総半島南東沖巨大地震が注目される。
次回は、房総半島南東沖巨大地震による揺れと津波のシミュレーションを示します。

【内容】
1,九十九里浜のラドンガス異常(+3シグマ以上)は、2018年6月の8回目の房総半島沖スロースリップ(ゆっくり地震)発生時から始まった。 ※房総半島沖スロースリップは1983年、1990年、1996年、2002年、2007年、2011年、2013-2014年にも観測された。

2,巨大地震の引き金になるといわれているスロースリップ終了後から、九十九里浜ラドンガス異常は、さらに、ウルトラ異常濃度を極め、2840ベクレル(以下Bqと略す):2018/8/14、1637Bq:2018/10/1、1684Bq:2018/10/1、2077Bq:2019/7/9、1546Bq:2019/10/14、1522Bq:2020/7/7をピークとする大きな変動を断続的に続け、2020/9/29に7年間の最高値3262Bqを記録した。

3,九十九里浜ラドンガス異常の6回目のピーク2020/7/7。その前に、2020/6/25:千葉県東方沖地震M6.1が発生した。この地震領域には、大正関東大震災1923/9/1前震M7.1:1923/6/2が発生している。

4,一方、軽井沢では、2020年7月にラドンガス濃度が急上昇し、2020/7/27には、超ウルトラ異常の7077Bqの最高値を観測した。

5,軽井沢と九十九里浜のラドンガス異常が7年間で、最高値となった2020年6-10月。神奈川県横須賀市、三浦市、横浜市等で、「ガス臭い、ゴムの焼けたようなにおい、硫黄臭い等」の異臭が報告された。別の記事から引用します。
https://www.iza.ne.jp/article/20201014-EGGDSW3PIFIS5FHJVLAROTBNII/

大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災の直後におこなわれた海洋調査で、震源地に近い三浦半島周辺で「ガス発生」が確認されていた
『大正震災志』所収の「大正十二年九月一日大震後相模灘水深変化調査図」には、三浦半島の「浦賀」付近、現在の横須賀市観音崎や鴨居地区周辺の沖合に《瓦斯(ガス)噴出》、南端の「三崎」付近、現在の城ヶ島東部の沖合にも《一時瓦斯噴出ス》と記述がある。今回、異臭で通報があった地域と重なっている。ガスの噴出が震災の前か後かについての明示はないが、立命館大学環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏は、「海溝型地震の前後でこうした現象が起きるといえるのではないか」との見解を示す。
 1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災の直前に異臭があったとする文献もある。大阪市立大名誉教授で地質学者の弘原海(わだつみ)清氏が住民の証言を集めた『阪神淡路大震災1995年1月17日午前5時46分 前兆証言1519!』(東京出版)では、宝塚市のエンジニアによる《前夜7~8時、汚物と漬物が腐ったようなガスの臭いがした》との証言が紹介されている。《居間(12畳洋間)の床下から臭ってきたとしか思われません》などとしている。
 弘原海氏の別の著書『大地震の前兆現象 空が、大地が、動物が異常を発信する』(河出書房新社)では、国立大学が共同で実施した神戸市灘区での測定で、《1994年10月末から、それまで計測されたことのない高濃度のラドン値が測定された。ラドン濃度は年が明けて1995年の1月に入っても増加しつづけ、1月8日には平常値の10倍以上という最高値に達した》という。
 前出の高橋氏は「今回の異臭の原因は不明だが、ラドンであれ、圧迫されて出た天然ガスであれ、岩石がこすり合って出る焦げたような異臭であれ、地殻変動に関わる可能性がある。異臭自体に焦点を当てるより、5月に起きた東京湾の群発地震など海溝型地震の前の兆候とみられる一連の現象の一部と見た方がよい」と強調した。

6,関東の大地震発生時には、火山活動活発化が先行するといわれる。今回も2021/8/13、福徳岡の場で大噴火が発生。

7,2021年8-9月、眠りから覚めた長野県軽井沢と千葉県九十九里浜のラドン異常。この収束後、2021/10/7:千葉県北西部地震M5.9:震度5強が発生した。

8,2022/3/31以降、九十九里浜のラドン異常が連日継続し、凡そ6か月継続中。東日本大震災前の福島医科大学観測の2010年ラドン異常と同期間となる。

9,7年間のグラフを総じていえば、2018年房総沖スロースリップからラドン異常が始まり、3年後の2020年にそのピークとなる。その後、10か月間の静穏期を経て、巨大地震発生に向けて、再度、ラドン異常が継続中。

No.10141 つけくわえ 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年10月01日 (土) 11時44分

上記報告
「相模トラフの巨大地震は、1923/9/1大正関東大震災型と1703/12/31元禄地震型が交互に発生する。次は、元禄地震型で、最近の研究では、発生間隔が500年といわれており」

正しくは、
元禄型関東地震の再来間隔、最短2000年ではなく500年
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2017/5369/

上記の発表ポイント

「房総半島南部千倉地域でちゅう密な地質・地形調査を行い、元禄型関東地震(マグニチュード 8クラス)による隆起運動が、過去約6300年で少なくとも5回、最短で500年の間隔で起こっていたことを発見。
元禄型関東地震の繰り返し間隔は、従来では平均約2300年間隔とされていたが、今回の調査でより短くばらつきが大きいという結果が得られた。」

このため、
「発生間隔が500年である可能性もあり」と
訂正します。



No.10133 20220922報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2022年09月22日 (木) 02時11分 [返信]

●9/21:東北地方にスパッと切れた断層雲
本サイト空の掲示板
No.47263 9月21日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号

東北地方にスパッと切れた断層雲が見られます。
TBS・Newsから東北地方の撮られた写真です。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/159337

衛星画像
https://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1663768246-744-800-929.jpg

東北地方で、強い地震が予想されます。
これに関連する報告があれば、また報告します。

●本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震

20220901報告にラドンの根拠や東日本大震災時との比較をしました。

ただ、長野県軽井沢や千葉県九十九里浜のラドン濃度の図が分断されて、全体図がわかりにくいので、
両観測点の全期間7年間のラドン濃度のグラフを作り直し、それに、首都圏の代表的な宏観異常現象や代表的な地震を加えて、再考察しています。

非常に面白い結果になりそうですので、もう数日お待ちください。



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