●首都圏VHF帯放送波のー3シグマ以上の明瞭な伝搬異常:
9/27&9/30&10/3報告続報
9/26 22-24時、9/30 6-7時、10/2 20-22時につづき、
10/3 7-8時 東京タワー送信:群馬県桐生市受信
80.0MHz FM東京 89.7MHz InterFM897
さいたま市送信::群馬県桐生市受信
NHK FM埼玉
さらに、本サイト空の掲示板では、
No.47287 10月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、関東に大気重力波が発生しています。
★★
関東で、激しい伝搬異常が発生した10/2-10/3に同期して
関東全域と千葉県東方沖に大気重力波が発生しました。
関東も、中規模M6クラスの地震に注意です。
その他の警戒地域は
紀伊半島沖、近畿圏、能登半島,東北沖方面警戒です。
10/3+4=10/7まで
※
東日本大震災以降の地震活動の特徴
全世界の地震(主として被害)の評価を行っているtemblorのCEOと東北大学, 災害科学国際研究所, 遠田 晋次教授が、2022/6/13に報告した内容の一部です。
下図に示します。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1664935488-1295-687.jpg左図:東日本大震災以降5年間(2011-2015)のM3以上の地震活動。色は地震の深さ
中図;同大震災その後の5年間(2016-2021)のM3以上の地震活動。色は地震の深さ
右図;大震災のcore領域とその周辺域(corona)の分別
左図に示す通り、東日本大震災後の最初の数年間は、コアとその周辺のコロナに豊富な余震がありました。
その次の5年間、周辺域のコロナは活発なままで、コアはほとんど停止していました。
それを図で示したのが右図です。
2020-2021に発生したM7クラスの大地震はすべて、この周辺のコロナ領域で発生しています。
2021年2月13日、福島県沖 M7.3 [最大震度6強] [津波を観測]
2021年3月20日、宮城県沖 M6.9 [最大震度5強]
2021年5月1日、 宮城県沖 M6.8 [最大震度5強]
2022年3月16日、福島県沖 M7.4 [最大震度6強] [津波を観測]
右図によると、この周辺域のコロナが東京に及ぶかどうかは不明であるため、明るい破線の等高線で示されています。