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No.10195 20230306報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年03月06日 (月) 12時50分 [返信]

【まとめ】
Alexey Lyubushin博士の2022/10/20に日本のF-net(日本の広帯域地震観測網)のデータ解析結果をプレゼンテーションし、公開された図表から、日本の次の巨大地震の震源と地震の規模の推察に役立つ図表を選定した。その結果、
〇三宅島、八丈島、明神礁、鳥島の伊豆諸島南部が震源候補
〇地震の規模は、データだけ見ると、東日本大震災前の2010年より大きいピークが2021年に発生しているため、東日本大震災と同等以上の地震規模M9以上の可能性がある。

【内容】
★★私のサイトで最近報告したこと
●「日本は危険な状態にあり、2023年の3月から5月の間に南部で極めて大型の地震が起きる恐れがある。この際に一番危険なのが津波の発生する可能性だ。」
日本に大地震発生の恐れ 東京には大津波 ロシア人地球物理学者
スプートニク日本ニュース 2023/3/3

●新しいピークは(東日本大震災前より大きい)ため、将来の地震のマグニチュードは東日本大震災より大きくなることを意味します
2022/10/20に公開された議事録
ロシア科学アカデミー:地震学部門

震源と地震の規模を考察する際に、もう少し、元のデータが欲しいところです。

2022/10/20にAlexey Lyubushin氏がプレゼンした内容の抜粋を
下図に示します。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1678072572-1036-737.jpg

1,左図
日本のF-net(日本の広帯域地震観測網)のデータ解析結果です。
2003/9/26-2011/3/10の期間の解析と2011/3/14-2022/9/30の期間の解析です。
2003/9/26とは、十勝沖M8.0の巨大地震発生日です。
2011/3/10とは、東日本大震災発生前日です。

まず、上段の指標Δαをみると、2003/9/26-2011/3/10の期間に紫から赤で示された東日本大震災震源域の危険信号は、2011/3/14-2022/9/30の期間には、消えた。
替わりに、三宅島、八丈島、明神礁、鳥島の伊豆諸島南部で危険信号となる。
下段のEnでも同じ傾向です。

2,右図
Lyubushin氏が巨大地震の地震の規模と発生時期をモニタリングしている図です。
2010年に、大きなピークが現れた。その次の年の2011年に巨大地震発生。
再度、2021年に、2010年より大きなピークが出現した。


No.10193 Alexey Lyubushin博士:今回予想される地震規模 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年03月06日 (月) 01時19分 [返信]

2022/10/20に公開された議事録
ロシア科学アカデミー:地震学部門

ロシア語でしたが、英語に翻訳し、興味深い点のみ紹介します。

because the new peak is larger in amplitude,which means that the magnitude of the future earthquake will be no less than Tohoku
because the new peak is larger in amplitude,which means that the magnitude of the future earthquake will be no less than Tohoku
新しいピークは(東日本大震災前より大きい)ため、将来の地震のマグニチュードは東日本大震災より大きくなることを意味します

この後に、予想震源域が、伊豆小笠原海溝であり、他の海溝と構造が異なるために、日本海溝で発生した東日本大震災と同じと考えるべきではないと議論が続き、公開された議事録では、

it seems to me that 9 should not be expected there, but somewhere around 8.5-8.7.
M9ではないように思えますが、M8.5-8.7くらいだと。

★★
私も千葉九十九里浜や長野の軽井沢のラドンの異常がすさまじいので、M8をはるかに超えるだろうと思っていましたが、
Alexey Lyubushin博士のデータからは、M8.5-M8.7 あるいは 万が一は9を超える可能性もあるということです。

No.10194 地震規模の補足 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年03月06日 (月) 01時34分

USGSの1900年から2011年3月15日まで統計によると、世界最大の地震は1960年5月22日に発生したM9.5のチリの地震。
2011年3月11日に東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震は、現在世界で4番目に大きい地震。M9.0でした。

M8.5-M8.7だとしても、ベストテンに入る地震の規模です。

https://memorva.jp/ranking/world/usgs_earthquake_largest.php

No.10192 20230305報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年03月05日 (日) 02時53分 [返信]

【まとめ】
昨日、東京湾周辺に巨大津波と報告しましたので、防災のために、具体的に関東の津波対策を報告します。
1,実際の津波遡上高:元禄関東地震と大正関東大震災
最大で12m熱海、8-10mの津波も4地域で観測した。
2,元禄型関東地震の津波想定
相模湾から伊豆半島の東部、外房で、津波の高さが10mを超える。東京湾奥の東京都心周辺では、5m以下となっている
3,東京都の津波対策
4,東京都では、江戸川区・江東区・中央区・港区・品川区・大田区の6区で津波の危険性がある。想定される津波の高さは、最大で2~2.7m程度。予想外のこともあるので、上記の地域の方々は、津波ハザードマップなどで、避難訓練も考えてください。
【内容】
1,実際の津波遡上高:元禄関東地震と大正関東大震災
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1677950551-703-751.jpg
地図上に数字が記載されているのが、実際の津波高さです。
一番下に、それらの津波高さを図にまとめています。最大で12m熱海
8-10mの津波も4地域で観測した。
2,元禄型関東地震の津波想定
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1677950551-930-700-794-429.jpg
西は静岡湖西市から海岸線沿いに茨城県北茨木市までの地域で、津波の想定を図にまとめています。
相模湾から伊豆半島の東部、外房で、津波の高さが10mを超える
東京湾奥の東京都心周辺では、5m以下となっている
3,東京都の津波
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1677950551-1034-737-466-124.jpg
上記の元禄型関東地震の津波想定を細かく解析し、東京都心ではどこに津波が及ぶかまとめています。
・東京都では、江戸川区・江東区・中央区・港区・品川区・大田区の6区で津波の危険性がある。
・想定される津波の高さは、最大で2~2.7m程度
予想外のこともあるので、上記の地域の方々は、津波ハザードマップなどで、避難訓練も考えてください。具体的には
https://hudousan-kounyu.com/hazardmap/tokyo/tsunami

No.10191 20230304報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年03月04日 (土) 10時37分 [返信]

211報告続報

2/4の【まとめ】抜粋
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震
根拠とした下記4項目の中で特に大切な、第一項と第二項が、未だ収束していません。
第一項の九十九里ラドン
早ければ、本年3月以降の地震発生と考えられる。

ところで、世界でただ一人東日本大震災の発生を予想したAlexey Lyubushin氏が、
2022/10/20に報告した要旨では、
「2010年に発表した論文と同様な手法で解析し、日本には、再度、2023年3-4月に巨大地震が発生する。その発生地域は、
[the area 30°N < Lat < 34°N, 136°E < Lon < 140°E]
つまり、緯度:30-34度、経度が136-140度で囲まれた地域」とした。
日本の南海です。
この地域には、南海トラフの東側、伊豆諸島南部が含まれます。

上述の地球物理学者で物理数学博士のアレクセイ・リュブシン氏のインタビュー記事が
3/3に報道されました。

日本に大地震発生の恐れ 東京には大津波 ロシア人地球物理学者
スプートニク日本ニュース 2023/3/3

https://sputniknews.jp/20230303/15137436.html
(引用開始)
ロシア人地球物理学者で物理数学博士のアレクセイ・リュブシン氏は、ロシア紙「ガゼータ・ル」の取材に対し、日本の南部の沿岸部、ロシアのクリル諸島、カムチャッカ半島でこれから3か月以内に大型地震が起きる可能性を指摘した。
「日本は危険な状態にあり、2023年の3月から5月の間に南部で極めて大型の地震が起きる恐れがある。この際に一番危険なのが津波の発生する可能性だ。地震の発生すると見られる地域から、津波は東京都付近を襲うだろうと見られている。そうなった場合、犠牲者は多くなる」リュブシン氏はこう語っている。
(引用中止)

上述のAlexey Lyubushin博士2022/10/20報告と異なっているところ
〇発生予想期間が3-4月から3-5月に変更されたこと。

もう一点の注目は、megaquake(巨大地震)の地震の特徴を巨大津波としている点で、その巨大津波は東京湾を直撃し、南関東に甚大な被害を及ぼすと警告している点です。

上述のように予想震源域には、南海トラフと伊豆諸島南部が含まれます。

もし、この巨大地震が南海トラフ地震であるとしたら、警告は、震度7の揺れと日本の太平洋側に巨大津波警戒と訴えるはずですが、
そうではない点が注目されます。

下図で説明します。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1677892892-1115-853.jpg

下段の図から説明します。
下段の図は、震源が不明だ巨大津波で多くの溺死した慶長地震が伊豆鳥島の巨大地震と仮定した津波のシミュレーションです。
下図左側が通常のプレート間地震による津波
下図右側が、アウターライズ地震による津波です。
この震源域に対して、東京湾は正対しています(間口を広げている)ので、まともに津波の影響を受けます。

10m以上の津波が東京湾沿岸部を襲うシミュレーションです。

さらに、本州の太平洋側と九州にも巨大津波が襲います。

上段の図を説明します。
Alexey Lyubushin氏の予想震源域は
緯度:30-34度、経度が136-140度に囲まれた地域ですので、

緯度34度付近で発生した最近70年間の大地震の震源と主な津波を示しています。

この70年間には、M8を超える巨大地震は発生していません。

津波は宮城県から房総半島、静岡県の御前崎まで襲っています。

★★
私栃木の研究者は、M8を超える巨大地震の的確な予想は、個人ではできないと、東日本大震災の時に痛感しましたので、自分が信頼できるほかの方の予想も含めて、巨大地震の防災を主目的にしています。



No.10190 20230226報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年02月26日 (日) 11時23分 [返信]

【まとめ】
●東北太平洋側M6以上の強い地震予想
北日本の地震エコー&東北北海道地方の大気重力波。
発生開始が2022年10月からですので、延べ日数は、
地震エコーが69日間
大気重力波が55日間
M7以上の大きな地震が予想されます。

東北の流星電波観測のノイズが明らかに増加し、
昨日、釧路沖で、M6.0 震度5弱の地震が発生。
東北の地震も、近づいています。
強い揺れに対する防災の確認をお勧めします。

【内容】
●東北太平洋側M6以上の強い地震予想:
108&115&119&126報告続報

ほぼ一か月ぶりの東北大地震前兆報告です。

1, 北日本の地震エコー&東北地方の大気重力波
下図にまとめました。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1677376944-1440-1473.jpg

2月に入っても
地震エコーは16日間、東北北海道の大気重力波は12日間発生しました。

発生開始が2022年10月からですので、延べ日数は、
地震エコーが69日間
大気重力波が55日間

M7以上の大きな地震が予想されます。

2,電磁波ノイズ:流星電波観測
岩手県奥州市、福島県相馬市、福島県いわき市の観測点では、
徐々に、ノイズの量が明らかに増えています。

No.10189 20230211報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年02月11日 (土) 01時26分 [返信]

2/4報告続報
●2/4の【まとめ】抜粋
本サイトが予想する首都圏M8クラスの巨大地震による震災地震
根拠とした下記4項目の中で特に大切な、第一項と第二項が、未だ収束していません。
第一項の九十九里ラドン
早ければ、本年3月以降の地震発生と考えられる。

ところで、世界でただ一人東日本大震災の発生を予想したAlexey Lyubushin氏が、
2022/10/20に報告した要旨では、
「2010年に発表した論文と同様な手法で解析し、日本には、再度、2023年3-4月に巨大地震が発生する。その発生地域は、
[the area 30°N < Lat < 34°N, 136°E < Lon < 140°E]
つまり、緯度:30-34度、経度が136-140度で囲まれた地域」とした。
日本の南海です。
この地域には、南海トラフの東側、伊豆諸島南部が含まれます。

●南海トラフ地震関連解説情報について
-最近の南海トラフ周辺の地殻活動-:気象庁:令和5年2月7日
https://www.jma.go.jp/jma/press/2302/07a/nt20230207.html

概要
現在のところ、南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません。

★★
2月の段階で、南海トラフには、大規模地震発生可能性が、高まった兆候はない。
2/5報告の八丈島から鳥島沖が巨大地震震源域という現在の推察は
今のところ正しいと思います。
念のため、気象庁報告の3月、4月も注目しています。


No.10188 20230210報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年02月10日 (金) 02時30分 [返信]

●トルコ南部地震、断層を境に4m横ずれ 地殻変動、衛星データに
毎日新聞:2023/2/9
https://mainichi.jp/articles/20230209/k00/00m/030/312000c

トルコ南部を震源とする大地震について、国土地理院は9日、断層を境に地表面で4メートル程度の横ずれが生じたとみられるとの分析結果を公表した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星「だいち2号」のデータを分析した。6日に発生した2回の大地震で、断層帯を境に大地がずれ動いた様子がはっきりと確認できる。

 この大地震では、東アナトリア断層帯でマグニチュード(M)7・8、北側の別の断層帯付近でM7・5の地震が続けて起きた。地理院によると、M7・5の地震の震源付近では断層の北側で西に約2メートル、南側で東に約2メートルずれ、計約4メートルの地殻変動があった。M7・8の地震では計約2メートルだった。M7・8の方が小さいずれだったのは、M7・5の方が震源が浅く、地表面に影響が出やすかったことなどが原因とみられる。

 国土地理院の宗包浩志・地殻変動研究室長は「既存の断層に沿ってずれたことが明確にわかった。2016年の熊本地震でのずれは約2メートルだったので、今回の地震の規模の大きさを物語る地殻変動が見えている」と話した。

 だいち2号は8日にトルコ上空から緊急観測。22年4月にトルコ上空から観測したデータと比較し、地殻変動量を分析した。


●2023年2月6日トルコ南部の地震
東京大学地震研究所 2023/2/8
https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/news/18454/

2023年2月6日現地時間4:17(日本時間10:17)にトルコ南部の東アナトリア断層沿いでM7.8の地震が発生した。その後、M6.7を含む活発な余震活動が続いた後、約9時間後の2月6日現地時間13:24(日本時間19:24)、M7.8の地震からやや離れた北側の別の断層付近でM7.5の地震が発生した。
(中略)
近年に内陸で発生したM7.8程度の地震は、2008年の中国・四川地震(Mw7.9)や、2002年の米国・アラスカのデナリ地震(Mw7.9)、2001年中国・崑崙地震(Mw7.8)などがある。しかし、今回のように、ほぼ同程度の地震規模の続発地震は発生していない。

今回のトルコのM7.8の地震は、東アナトリア断層沿いにおいてかねてから1513年の大地震以降に指摘されていた地震の空白域(Fig. 2の水色部分)に沿って、震源から主に北東に向かって破壊した。東アナトリア断層はアナトリアマイクロプレートとアラビアプレートを境界とする左横ずれ断層である。USGSの震央位置と既往の活断層図(トルコMTA発行,Emre et al., 2013)から判断して、破壊の開始は北西傾斜の正断層(ナルリ断層)から始まり、東アナトリア断層に乗り換わった後、北東方向への主破壊が生じたとみられる。一方、M7.5の地震は、東アナトリア断層から派生した、東西方向の左横ずれ断層であるチャルダック断層(旧称:エルビスタン断層)が主に破壊したと考えられる。震央位置は同断層の中央付近に位置するため、双方向に破壊が伝播したとみられる。付近では、歴史地震(例えばAmbraseys, 2009)が確認されている。
(以下省略)

No.10187 20230208報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年02月08日 (水) 16時35分 [返信]

●トルコ南東部のシリア国境に近いガジアンテプ市付近で2/6日未明、マグニチュード(M)7.8の大きな地震があった。同日午後にも、近くでM7.5の揺れが起きた。トルコやシリアの当局によると、両国で確認された死者は8日までに計7800人を超えており、さらに増える見通し。

●活断層ずれ、広範囲に被害 東北大教授「内陸型では相当大規模」 トルコ地震
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023020701010&g=soc

トルコで6日未明(現地時間)に起きたマグニチュード(M)7.8の地震は、活断層が大きくずれ、広範囲に被害が広がったとみられる。

 世界の活断層に詳しい東北大災害科学国際研究所の遠田晋次教授(地震地質学)は「内陸型の地震では相当大きな規模だ」と指摘した。

 遠田教授によると、地震はトルコ南東部にある活断層「東アナトリア断層帯」で起きた。南側のアラビアプレートと北側のアナトリアプレートが衝突してひずみがたまり、断層が横ずれを起こして地震につながった。全長500~600キロの断層帯のうち、南西側の150~200キロ程度が動いたとみられ、広範囲に被害をもたらした。

 トルコはこれまでも多くの地震に見舞われてきた。1999年8月に北西部のイズミット周辺で、別の断層帯を震源とするM7.4の地震で1万7000人以上が死亡。3カ月後に近くで再び地震が起き、数百人の犠牲者が出た。東アナトリア断層帯を含め「1カ所で地震が起こると数年から10年で隣の断層が動くように、地震が連鎖することで知られる」という。

 現地では余震が続いており、6日午後にはM7.5の地震もあった。映像を見た遠田教授は「本震で弱った建物が余震を受けて倒れているように見える」と指摘。「救援活動などには十分な注意が必要だ」と話した。 

※下記に今回の震源地図を示した。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1675841426-1138-606.jpg
左側がトルコの活断層(赤線)と今回の震源
右側がトルコ南東部にある活断層「東アナトリア断層帯」
East Anatolian faultの模式図です。



No.10186 20230207報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年02月07日 (火) 02時46分 [返信]

【まとめ】
世界でただ一人東日本大震災の発生を予想したAlexey Lyubushin氏の巨大地震前兆把握
毎月の解析結果が2012年より公開されている。

この11年間の中で、特徴的な変化として、
2020年10月と2023年1月に日本に大地震(巨大地震)の前兆があります。

前回の大きな異常である2020年10月。その後、4回の震度5弱の地震が発生。
そして、
2021年2月13日 福島県沖M7.3 最大震度6強 津波を観測

2023年1月の解析図は、2020年10月よりさらに大地震(巨大地震)の前兆があることを示しています。




【内容】
世界でただ一人東日本大震災の発生を予想したAlexey Lyubushin氏の巨大地震前兆把握

日本のF-net(日本の広帯域地震観測網)のデータ解析結果を紹介し、
日本のどこで、巨大地震が発生する危険性があるか、毎月解析し、その結果は公開されています。

2023年1月に大きな特徴がみられました。

次の図を見てください。
https://bbs2.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseqa--1675704077-722-794.jpg

上段の2つの図は、指標1のΔα(multi-fractal singularity spectra support width)を地図上に表示したものです。
紫が最もリスクが高く、次に高いのが青です。最もリスクが小さいのが赤です。

下段の2つの図は、指標2のEn(low-frequency seismic noise wavelet-based normalized entropy)を
地図上に表示したものです。
Enは低周波地震ノイズのエントロピーを正規化したものです。
赤が最もリスクが高く、次がオレンジ色、次が黄色です。


2012年から2023年1月まで、毎月のデータが公開されています。

特に、2020年10月と2023年1月に日本に大地震(巨大地震)の前兆があります。


前回の大きな異常である2020年10月
その後、
2020年11月22日 茨城県沖 M5.7 最大震度5弱
2020年12月12日 岩手県沖M5.6 最大震度5弱
2020年12月18日 新島・神津島近海M5.0 最大震度5弱
2020年12月21日 青森県東方沖 M6.5 最大震度5弱

4回の震度5弱地震が連続します。そうして、
2021年2月13日 福島県沖M7.3 最大震度6強 津波を観測

この被害地震が続きました。

2023年1月は、2020年10月より、より大地震(巨大地震)の危険度が高い解析結果となっています。

No.10185 20230206報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2023年02月06日 (月) 17時15分 [返信]

2/4と2/5に報告したように再度の巨大地震が近づいていますので、前回の巨大地震である東日本大震災の前兆をまとめて報告します。

地震の前兆の可能性がある自然現象
東北大学東北アジア研究センター 石渡 明
http://www.cneas.tohoku.ac.jp/labs/geo/10oldpage/ishiwata/PrecursorExpl.htm
上記の記事から東日本大震災の前兆関連を抜粋しました。

【追記2】2011年東日本大震災の前兆の可能性について
(アンケート開始前までに集めた情報)
 今回の2011年3月11日14:46の地震の前兆の可能性がある現象について
1.短期的な前震 2日前の3月9日11:45に宮城県はるか沖でM7.2の地震があった.
宮城北部で震度5強.大船渡で60 cm,石巻で50 cmの津波.緊急地震速報は不発.
2.長期的な前震と関連地震
2003.05.26. 宮城県沖地震M7.1,   
2003.07.26. 宮城県北部地震M6.4
2005.08.16. 宮城県沖地震M7.2,   2008.06.14. 岩手宮城内陸地震M7.2
2008.07.24. 岩手県沿岸北部地震M6.8
3.気になる関連地震
2010.11.30. 小笠原諸島西方沖,深さ480 km,M6.9,東北地方の広い範囲で震度3.
2010.12.22. 小笠原父島の東北東130 km, 深さ10 km, M7.4, 父島・母島で震度4,
八丈島で津波60 cm
2011.01.13. 小笠原諸島西方沖,深さ520 km, M6.6,震度は父島・母島2, 東北地方1.
2011.01.31. 東伊豆で震度4の地震.震源は伊豆大島近海の浅所.
2011.02.22. ニュージーランドのクライストチャーチでM6.3の地震.3月3日現在
死者161, 不明約60,日本人留学生28人が死亡または不明.前年9月にも.
  2011.03.10. 中国雲南省でM5.8の地震.死者24,負傷207.
4.火山・地熱・温泉
福島県の安達太良火山の沼ノ平火口では1996年から泥熱水噴出,1997年に有毒火山ガスにより登山者4人死亡.2000年と2010年にも噴気が活発化.現在も水蒸気噴出続くが3/11の地震による変化はない.福島県の吾妻山は2009年から噴気活動が活発になっているが,3/11の地震後は夜間に火口付近が明るくなる現象が見られるようになった.2010年10月17日,宮城県鬼首火山の地熱発電所で地中から水蒸気と熱水が噴出し1人死亡,1人負傷.秋田駒ヶ岳では2009年から2010年12月にかけて地熱域拡大.岩手山と秋田駒ケ岳では3/11の地震後しばらく火山性地震の回数が増加.このように東北地方のいくつかの火山で3/11の地震の2年前くらいから地震後にかけて火山活動の活発化が見られる(気象庁の火山情報や新聞報道に基づく).また,2011年1月26日から霧島火山の新燃岳が噴火開始,189年ぶりに溶岩ドーム出現.2月中旬には鹿児島の桜島も活動が活発化.
5.海洋生物関係(地元紙の新聞記事に基づく):
2010.12.07 仙台港にクジラが迷い込む.その後発見できず.松島水族館によると仙台
湾周辺では年に数件クジラの目撃例がある.
2010.12.22 サンマ棒受網漁終了.前年と比べ女川港58%,気仙沼港77%と不漁.
2011.01.10 秋サケ漁終了(南三陸町).海水温が高い状態が続いたため不漁(前年の
53~57%).河川に上ってくるサケも不漁.山形県も2010年は過去最低の不漁.
2011.01.14. 七北田川河口にクジラが迷い込む.29日現在松島水族館に移して治療中.
  2011.02.23. 牡鹿半島で天然ヒジキ刈り取り解禁.収穫は去年の倍以上,品質もよい.
 
【追記3】2011年東日本大震災地震津波前兆アンケート中間まとめ(1)
 
東日本大震災の前兆現象に関するアンケート回答(※)とネット上及び新聞紙上(地震後)の情報のまとめ
(2011年7月13日現在) (7月15日追記)
 
1.前震や地震活動の変化など
3月9日(本震の2日前)から地震活動が顕著に活発化(ユーチューブなどに動画)
東日本大震災の前兆すべり観測できず(地震予知連絡会)(4月26日,朝日新聞)
22年前から震源域で地震が静穏化.北海道大地震火山研究観測センターの勝俣啓准教授の研究(産経新聞6月16日)
 
2.その他の自然現象など
2月17日昼の12:02 地震雲? 山形県山形市から太平洋の方向へ直線的に伸びる帯状の幅の広い雲?が2列見えた(ユーチューブ動画)▲
2月28日午前4時頃 UFO?  光る物体を見た.左右に動いてすぐ消えた(場所不明) (ネット上)
3月8日午後5時頃,神奈川県で車から見た沈む夕日が,虹に取り囲まれたような,見たこともない太陽だった.(この夕日と思われる写真が複数のページに掲載されている) (ネット上)
3月10日夜  発光現象 岬の先で光の柱が空に伸びた(宮城県南三陸町,4月23日の毎日新聞)
3月11日午前8時頃 宮城県塩釜市の御釜神社で,鉄製の「神釜」の水が普段と異なり澄んでいた.4台の釜のうち,奥の2台で,いつもはごみやサビで赤褐色に濁る水が澄んでいた(女性管理人の話.4月23日毎日新聞)
 
3.陸上・陸水生物関係
1月 八戸市内の五戸川で今年1月に大量のなまずが獲れた(東奥日報3月24日)※
2月10日頃から ? 陸前高田市では約1ヶ月前から、朝夕、カラスの群れが空を覆い、市民の間でちょっとした話題になっていた ※
数日前から カラスが消えた(宮城県南三陸町,毎日新聞4月23日)
3月11日午前1:50頃 宮城県石巻市湊地区の公園でカラス50羽ほどが騒いでいた (読売新聞7月2日)
3月11日午前10時頃 同地区でトンビが数10羽飛びながら鳴き騒いでいた(以上2件,読売新聞7月2日)
3月11日昼頃,宮城県でカラスの大群が鳴きながら移動していた (ネット上)
3月11日13:00頃,千葉県でいつもは地上で餌を探しているカラスが高い建物の上に多数集まっていた (ネット上)
 
4.海洋生物関係
1~2月頃,紀伊水道周辺でイカの漁獲量が通常の数倍に(読売新聞5月1日)
3月4日夜,茨城県鹿嶋市でクジラ50頭が浜に打ち上げられた(54頭説もある.体長2~3 mのカズハゴンドウらしい)(3月5日の読売新聞)▼
数日前から? タコが異常に獲れた( 岩手県久慈市),マダラが岸辺に寄らなかった(岩手県野田村)(4月23日の毎日新聞)
3月11日午前中 福島県浪江町でアイナメが予想以上に獲れた( ネット上,okwave)
 
5.電磁気関係
3月5~6日 東京電気通信大学の早川正士名誉教授 (地震電磁気学),震源域上空の電離層の乱れを観測.(5月3日の日経新聞)
東日本大震災40分前に、震源地上空の電子急増.北大理学研究院の日置(へき)幸介教授(地球惑星物理学)(3月28日の北海道新聞)
●これら2件の電磁気異常については,7月15日の読売新聞「気になる!」欄でも詳しく取り上げている.




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