【まとめ】
●7/7:20:23::千葉県東方沖、M6.0、最大震度5弱
○本サイトでの予想
6/26、6/29、7/3,7/7報告で、房総沖などで、震度5弱-5強、M6クラスの地震が予想されると報告した。
○今後の地震活動の予想
今後、再度、大地震が発生するか否かを予想するために、
今回の大地震を、直前前兆も含めて、きちんと捉えていた、前兆を報告します。
○本サイト千葉県香取観測点:VHF帯49.5MHzノイズ観測
6/30と7/1には、過去9年間の間では、最高のノイズだった。
7/3-7/6には、静穏化していたが、直前前兆が、地震発生4時間前をピークにして、強いノイズを観測した。
○首都圏VHF帯放送波伝搬異常:東京タワーFM東京⇔群馬県前橋市の伝搬異常
6/27-7/6午前中まで、伝搬異常を示したが、7/6午後から地震発生まで、凡そ36時間(1日半)、静穏化した。
【内容】
●7/7:20:23::千葉県東方沖、M6.0、最大震度5弱
○概要
震源地は、千葉県東方沖で、地震の規模(マグニチュード)は6.0、震源の深さは66km
千葉県長南町で震度5弱を観測し、千葉県で、震度4、首都圏で、震度3を観測した。
千葉県東方沖では、
1923/9/2:M6.9、1987/12/17:M6.7、1996/9/11:M6.4、2011/4/12:M6.4のM6以上の地震が発生した。
今回は、2011年以降、7年ぶりの大きな地震だった。
気象庁の地震活動経過図を見ると、1923年には、短期間のうちに、M6クラスの地震が、数回発生した。
そのため、気象庁では、
「大地震発生から1週間程度の間に、同程度の地震が発生した事例が、1-2割ある」と報告しています。
○本サイトでの予想
6/26、6/29、7/3,7/7報告で、房総沖などで、震度5弱-5強、M6クラスの地震が予想されると報告した。
○今後の地震活動の予想
今後、再度、大地震が発生するか否かを予想するために、
今回の大地震を、直前前兆も含めて、きちんと捉えていた、前兆を報告します。
図2018070801に示します。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/katorigunma1878.jpg上段は、本サイト千葉県香取観測点:VHF帯49.5MHzノイズ観測です。
6/28-7/2の期間中、赤線(平均値)は、6/30と7/1には、600mVを超え、過去9年間の間では、最高のノイズだった。
その後、7/3-7/6には、静穏化していたが、7/7直前前兆が、地震発生4時間前をピークにして、強いノイズを観測した。
下段は、首都圏VHF帯放送波伝搬異常:東京タワーFM東京⇔群馬県前橋市の伝搬異常です。
緑の線は、上が+3シグマ、下が-3シグマを示します。
6/27以降、頻繁に継続して、-3シグマ以下の伝搬異常を示します。
6/27-7/6午前中まで、伝搬異常を示したが、7/6午後から地震発生まで、凡そ36時間(1日半)、静穏化した。
両者は、きちんと見事に、7/7:20:23::千葉県東方沖大地震を捉えていた。
今後、両者に変動があれば、すぐに報告しますが、皆様にお願いがあります。
本サイト千葉県香取観測点:VHF帯49.5MHzノイズ観測の直前前兆のピークは、4時間前だった。
そのため、3時間毎に、データを見ないと、直前前兆を捉えられません。
私一人では、限界があります。
本観測データをよく見られている皆様で、異変が気づけば、本サイトの環境自然など何でも掲示板に
ご投稿ください。
○本サイト千葉県香取観測点ノイズ観測
http://earthq.system-canvas.com/index.html○本サイト環境自然など何でも掲示板
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/○本日は、大阪 震災大地震直前前兆と日向灘大地震前兆について、報告することがありますので、
夕方、再報告します。