【まとめ】
●2018/4/9:島根県西部:M5.8:最大震度5強:続報10
4/21に、「中国地方は、未だ、地震に対する警戒が必要と判断します。」と報告した。
4/28に、大きな直前前兆が出現した。
熊本地震前と同様に、FM熊本、FM広島、FM大阪、FM沖縄、FM松山局、全てで地震エコーがみられます。
特に、FM広島のみならず、FM松山(四国の愛媛県松山市)の地震エコーが顕著です。
島根県西部地震の余震以外に、安芸灘、伊予灘方面の地震にも警戒です。
●モニタリングE;九州日向灘南部から種子島東方沖地震
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::2017/11/28詳述
4種類の観測結果から直前前兆判断:赤に近い黄色。
ただ、上記中国地方の地震で、強い揺れが観測されると、九州四国でも、大きく揺れますので、警戒です。
【内容】
●4/21報告;2018/4/9:島根県西部:M5.8:最大震度5強:続報10
4/28に、大きな直前前兆が出現した。
図20180429に示します。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/echo2018428.jpgFM熊本&FM広島&FM大阪&FM沖縄&FM松山の見通し外受信:地震エコー:群馬県桐生市受信です。
左側は、2016年熊本地震前の地震エコーです。
FM熊本、FM広島、FM大阪、FM沖縄、FM松山局、全てで、
2016/4/11-4/13、2016/4/15-4/16に地震エコーがみられます。
2016/4/11-4/13は、2016年熊本地震の前震:震度7:4/14の1日前です。
2016/4/15-4/16では、本震発生:4/16:1:25直前まで、地震エコーが観測されていることがわかります。
特に、FM広島局の地震エコーが顕著です。
右側に、2018/4/28に観測された地震エコーを示します。
熊本地震前と同様に、FM熊本、FM広島、FM大阪、FM沖縄、FM松山局、全てで地震エコーがみられます。
特に、FM広島のみならず、FM松山(四国の愛媛県松山市)の地震エコーが顕著です。
これらから、
島根県西部地震の余震以外に、安芸灘、伊予灘方面の地震にも警戒です。
芸予地震:げいよじしん。
前回は、2001/3/24に発生し、M6.7、震度6弱。17年間経過しています。
2001年芸予地震では発生したエネルギーが想定よりも小さかったことから、
次の地震はこれより短い間隔で発生する可能性があると指摘されている(発生間隔50-60年)
本サイト大分県南部大気中ラドン濃度が、他の4箇所の九州のラドン観測(熊本、宮崎、鹿児島)と
異なる変動を最近示してきたことも、根拠の1つです。
●モニタリングE;九州日向灘南部から種子島東方沖地震
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::2017/11/28詳述
直前前兆、
○九州福岡市観測VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)の静穏化:
⇒4/22以降、強弱が激しく続いていたが、次第に静穏化に向かっている。4/28:まだ静穏化せず。
○大きな電離層異変:GPSの位置情報のズレ
⇒4/26未明1時頃、GPSの位置情報が9mずれた。その後、静穏化
○TEC&foF2mapの九州上空での上昇
本サイト環境自然など何でも掲示板[42937] 4月28日のTEC Map 動画⇒こちら
http://pass-keijiban.progoo.com/bbs/?pid=pass-keijiban&mode=pr&parent_id=429374/28では、NASA版で、中国四国九州で、TEC値が高く、やや異変が見える。
上記の中国地方の地震の直前前兆かもしれません。
○予想震源から最も近い、本サイト鹿児島県薩摩地方観測点;大気中ラドン濃度
4/26の朝が、ピークとなり、その後僅かに低下。まだ、収束せず。
直前前兆判断:赤に近い黄色:変わらず
※赤とは;臨界点に達し、スタンバイ状態と判断され、「最後のひと押し(地球潮汐力、高気圧など)」を待つ状態