【要旨】 4/19、霧島連山の硫黄山が、1768年の噴火以来、250年ぶりに噴火した。 1768年噴火の翌年の1769年8月、日向灘地震(M7.2:津波を伴う)が発生している。
モニタリングE;九州日向灘南部から種子島東方沖地震::データモニタリング::3/3,3/21,3/28、4/5報告 地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う
霧島連山硫黄山の噴火を受けて、このモニタリングを引き続き丁寧に行う必要があると判断しました。
【内容】 ●霧島連山の硫黄山、250年ぶり噴火 警戒レベル3に:朝日新聞デジタル:2018/4/19 気象庁によると、霧島連山のえびの高原・硫黄山(宮崎県えびの市)が19日午後3時39分ごろ噴火した。 福岡管区気象台によると、硫黄山の噴火は1768年以来。
★★ 霧島連山では、新燃岳も、活発な火山活動が続いています。 250年前の1768年の硫黄山の噴火。
1717-1718年には、享保噴火。第1期から第6期まで続く、激しい噴火活動が、新燃岳で、起こった。
250年前の硫黄山の噴火の翌年の1769/8/28:日向・豊後・肥後で地震 - 大分城で被害多く、熊本領内でも被害有り。津波有り。
震度分布にもとづく江戸時代の4地震の震源域と規模の再検討(概報): 1662年日向灘・1769年日向・豊後・1847年善光寺地震・1861年宮城の4地震について
歴史地震第19号(2003)、53-61頁によると、
1769/8/28この地震の規模は、7.2程度、日向灘地震であり、最大規模クラスの地震。 最大震度は、6。津波は気象現象や液状化込み?1-2mと推察しています。
現在、モニタリング中の モニタリングE;九州日向灘南部から種子島東方沖地震::データモニタリング::3/3,3/21,3/28、4/5 地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う
霧島連山硫黄山の噴火を受けて、このモニタリングを引き続き丁寧に行う必要があると、思いました。
●観測者仲間の観測観察:4/19 ○東京大田区 無線LAN接続が切れる現象、19日は、切れなくなりました。 収束した感じです。
○愛知県東部 ・鈴落下装置 南東側 3/25~落下→4/17(23:40)復活 4/19(11:50)気づいたら落下→(21:15)復活
☆南東側の鈴の動きが不安定です。 フォッサマグナ上で何か動きがありそうです。
★★ 本サイト長野県中部観測点: 2018/2/22:長野県南部地震:震度4前に大気中ラドンの準異常値を観測いていたが、 その後も、3/5-3/25までの期間中、比較的頻繁に、大気中ラドンの準異常値を観測した。
4/6以降は、平均値付近、 再度、長野県南部地震が懸念されます。
大きなラドン異変はないので、震災クラスの恐れは少ないと推察します。
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