【要旨】 ●千葉県で連続する地震:3/14報告続報 3/13以降、6回の有感地震が、千葉県で発生し、 3/19には、さらに地震の規模が大きくなり、M5クラスの地震となった。
3/10報告 「「3/8-3/9に、千葉県九十九里浜観測点で、大気中ラドン濃度が急上昇した。 内陸の千葉市東部では、濃度上昇はないので、沖合の地殻変動が疑われた。
3/8には、房総半島東部沖に垂直に沸き立つ雲が見られ、時期が一致している。」
上記報告の千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の異常のピークは、 3/11で、163ベクレルとなった。その後減衰中。
最近4年半の間は、東京千葉で、100ベクレル以上のラドン異常値を観測したことはなかった。
千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度が収束に向かっているので、 収束後の大きな地震が懸念されます。
内陸の千葉市東部では、濃度上昇はないので、千葉県北東部や房総沖の地震と推察します。
【内容】 ●千葉県で連続する地震:3/14報告続報
○千葉県で連続する地震 3/13:千葉県東方沖:千葉県北東部で3回連続した有感地震 3/18:12:59 千葉県北西部 M4.1 震度2 3/18:17:41 千葉県東方沖:M3.6 震度1 3/19:03:01 千葉県東方沖 M5.2 震度2
★★ 3/13以降、6回の有感地震が、千葉県で発生し、 3/19には、さらに地震の規模が大きくなり、M5クラスの地震となった。
○前兆 3/10報告 「「3/8-3/9に、千葉県九十九里浜観測点で、大気中ラドン濃度が急上昇した。 内陸の千葉市東部では、濃度上昇はないので、沖合の地殻変動が疑われた。
3/8には、房総半島東部沖に垂直に沸き立つ雲が見られ、時期が一致している。 今後が注目されます。」」
○今後 上記報告の千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度の異常のピークは、 3/11で、163ベクレルとなった。その後減衰中。
東日本大震災の2年半後の2013年9月までは、首都圏の東京練馬や東京新宿観測点、 千葉県外房鴨川で100ベクレル以上の異常値を観測したが、
その後、4年半の間は、東京千葉で、100ベクレル以上の異常値を観測したことはなかった。
千葉県九十九里浜観測点の大気中ラドン濃度が収束に向かっているので、 収束後の大きな地震が懸念されます。
|