【要旨】 ●モニタリングE;九州日向灘南部から種子島東方沖地震::データモニタリング::3/3 地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::2017/11/28詳述
中心にしている九州四国に直接関連する地震前兆5種類。 本サイト九州ラドン観測では、 全ての観測点で、大きくリバウンド中だったが、大分を除き、ほぼ収束。 大分県南部では、平均値より高い状態が、凡そ3ヶ月継続中。
FM広島局の地震エコーが、2/25,2/28,3/1,3/2と続く。 2/19:豊後水道:M5.0:震度4の前には、FM広島局の地震エコーが2/10-2/15と続いた。
3/2の地震エコーの継続時間は、2/15の凡そ3倍だった。
総じて、 2/19:豊後水道:M5.0:震度4の前兆と同種類の前兆が、現在続いており、 その程度は、2/19の地震前より、大きい。 今後、豊後水道を中心に、日向灘北部、伊予灘周辺の強い地震が懸念される。
上記、巨大地震直前の大きな動き (九州福岡市観測VLF帯電波異常:震源からの電磁放射観測の収束など) は、まだみられない。
【内容】 ●モニタリングE;九州日向灘南部から種子島東方沖地震::データモニタリング::3/3 地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::11/28詳述
【九州四国に直接関連する地震前兆5種類】 ○本サイト九州ラドン観測→ 熊本県北部、熊本県西部、大分県南部、宮崎県北部、鹿児島県薩摩地方
全ての観測点で、大きくリバウンド中だったが、大分を除き、ほぼ収束。 大分は、平均値より高い状態が、凡そ3ヶ月継続中
○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→85日間 (11/22まで)、その後、収束
○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常 VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測) 8月にウルトラ異常、9月から10月中旬までかなり弱まったが、その後、やや強まり、現在に至る。
○西日本FM局の北関東受信(地震エコー)→ FM熊本局のみが、継続して受信される。半年以上続く
FM広島局、FM大阪、FM沖縄、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコーは FM広島局を中心に、 2/25,2/28,3/1,3/2と続く。
2/19:豊後水道:M5.0:震度4の前には、 FM広島局の地震エコーが2/10-2/15と続いた。
3/2の地震エコーの継続時間は、2/5の凡そ3倍だった。
○地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb 2/12以降、欠測中で、不明。
【大きな電離層異変の有無】 ○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる) M8に近い地震規模の地震は、2010/12/22:父島近海:M7.8がある。 2010/11/30-12/8まで、9日間連続で、1日の最大ズレがほぼ10mとなったが、現状:それに近い長期の異常はない。
○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測) 沖縄で、2/24-2/27まで、foF2の上昇が続いた。 その対応地震は、3/1:西表島付近:M5.7:震度5弱だった。
【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】 上記5種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。
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