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No.8843 20180209報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2018年02月09日 (金) 04時31分 [返信]

【要旨】
●モニタリングE;九州日向灘南部から種子島東方沖::
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::
根拠は、2017/11/28詳述

モニタリングの名称を、震源域が絞られてきたため、「九州日向灘南部から種子島東方沖」とした
防災の観点で、日向灘地震を報告します。

宮崎県による日向灘南部地震の想定は、 最大震度6強、津波の高さ5mとしている。

最近発生した4回のM7以上の日向灘地震発生日には、本震と大きな余震が発生し、
さらには、別府島原地溝帯の島原方面で、震度4クラスの地震が発生する場合もある。

4回のM7以上の日向灘地震を参考に、九州、四国、中国の揺れを推察願います。

揺れによる死傷者家屋の倒壊が発生し、津波も、同時に発生する。

日向灘最大の地震は、1662/10/31:M7.6の外所とんところ地震だった。
津波の高さは宮崎で4 - 5mと推定され、沿岸7か村の田畑計8,500石が水没するなどした。

津波防災に必要なハザードマップは、国土交通省ハザードマップポータルサイトから入手できます。


【内容】
●モニタリングE;九州日向灘南部から種子島東方沖::
地震の規模:M7.8-M8.1の巨大地震:南九州では最大規模の地震:津波を伴う::
根拠は、2017/11/28詳述

モニタリングの名称を、震源域が絞られてきたため、「九州日向灘南部から種子島東方沖」とした

本日は、防災の観点で、日向灘地震を報告します。

◎新・宮崎県地震減災計画(平成28年度末)
第2章 本県で被害が想定される地震:1日向灘地震(海溝型地震)による。→こちら
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/documents/4587_20170905153915-1.pdf


(1)地震の特徴
日向灘から薩南・南西諸島東方沖にかけての領域は、
フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込む境界に位置し、
過去10数年~数10年間隔でマグニチュード7クラスの地震が発生しており、地震活動が活発な地域となっています。

この領域を震源とする日向灘地震は、
今後30年以内にマグニチュード7.6前後の地震が10%程度、マグニチュード7.1前後の地震が70~80%で発生するとされており、
本県に大きな被害を及ぼす可能性があります。

(2)想定被害の概要:日向灘南部地震の場合
最大震度6強
津波の高さ5m

【特徴】
○震源が本県から近いことから揺れによる被害が最も懸念されます。
特に、日向灘南部地震が発 生すると、県央 ・県南を中心に死者が約880名、全壊する建物が約22,600棟に及ぶと想定しています。

○また、津波の高さは、東南海・南海地震によるものより低くなりますが、震源が近いことから、
地震発生から短時間(早いところで10分以内)で津波が襲来する恐れがあります。


◎最近のM7以上の日向灘地震の震度分布

○1941/11/19 M7.2 震度分布→こちら
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=17420

宮崎市、延岡市などで震度5を観測。死者2名、負傷者18名。
家屋全壊は27棟で、大分県・宮崎県・熊本県で被害があり、九州・四国で最大波高1mの津波があった。

○1961/2/27 M7.0 震度分布→こちら
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=36631

宮崎市、日南市、都城市で震度5を観測。死者2名、負傷者7名。家屋全壊3棟、九州から中部にかけて最大50cmの津波

○1968/4/1 M7.5 震度分布→こちら
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=105538


延岡市、宿毛市で震度5を観測。死者1名、負傷者15名(53名とする資料もある)。
住家全壊1棟、半壊2棟、道路損壊18件などで、高知県・愛媛県で被害が多かった。

四国で到達高3m以上の津波を観測し、床上浸水56棟、船舶の被害も発生した

○1984/8/7 M7.1 震度分布→こちら
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=120952

宮崎市、大分市、熊本市、宇和島市などで震度4を観測。津波があった。負傷者9名。
建物の一部損壊319件、津波が発生し、最大で18cm(延岡市)を観測した。

○日向灘最大の地震:1662/10/31:M7.6の外所とんところ地震
日向や大隅で死傷者多数。城や家屋の破損、山崩れが発生した。
津波があり、沿岸7か村の田畑計8,500石が水没するなどした。
羽鳥(1985年)によれば津波の高さは宮崎で4 - 5mと推定され、日向灘では最大級のものであったとされる。

★★
宮崎県による日向灘南部地震の想定は、 最大震度6強、津波の高さ5mとしている。

最近発生した4回のM7以上の日向灘地震発生日には、本震と大きな余震が発生し、
さらには、別府島原地溝帯の島原方面で、震度4クラスの地震が発生する場合もある。

揺れによる死傷者家屋の倒壊が発生し、津波も、同時に発生する。

日向灘最大の地震は、1662/10/31:M7.6の外所とんところ地震だった。
津波の高さは宮崎で4 - 5mと推定され、沿岸7か村の田畑計8,500石が水没するなどした。

◎各県の津波浸水想定:最大級の津波を想定した場合:特に高い津波波高が予想される4県
宮崎県→こちら
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/kiki-kikikanri/kurashi/bosai/page00150.html

鹿児島県→こちら
http://www.pref.kagoshima.jp/ah07/bosai/sonae/sonae/tsunami.html

大分県→こちら
http://www.pref.oita.jp/soshiki/18700/tsunamisinsui.html

高知県→こちら
http://www.pref.kochi.lg.jp/sonae-portal/prediction/seismic.html

★★
津波防災に必要な避難所などの詳しい情報の入手

国土交通省ハザードマップポータルサイト→こちら

https://disaportal.gsi.go.jp/
わが町ハザードマップがすぐに表示されるようになっています。

No.8844 トラフ地震への心配~東海前兆の減少 投稿者:浜松育ち   投稿日:2018年02月09日 (金) 11時16分

読者の皆さんの不安をあおるためでなく可能性もあるのかが心配になりましたので 南九州や伊豆南方面で長引く津波被災型地震の懸念が合体して三連動になることを
東海太平洋沖を中心に一昨年から見られた太陽や月や雲が特異に視える地震の前兆気象現象と地鳴りが最近どちらかというと薄らいできました
過去の前兆と合わせそれら変化が日向灘や伊豆半島沖の津波型地震が起こった場合蓄積されていたプレートストレスを前兆の蓄積をごわさんにするのか反対に数百年周期の内陸巨大地震に移行されないのかも心配です
日々のきめ細かい日報を読ませていただいた素人のささやきなのでお聞き流し下されば
 いつも内容の濃い地震への備え情報の提示ありがとうございます! 氷河期を彷彿させる寒波による寒さが続きますが春を待ち皆さま体調をくずされませんように

No.8868 お礼 投稿者:きらら   投稿日:2018年02月27日 (火) 08時29分

お忙しいところご丁寧にありがとうございました。



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