●年末の挨拶 私どものサイトや各種掲示板、メルマガをご覧いただき、1年間、誠にありがとうございました。
私どもの観測者仲間の観察観測、 本サイト空の掲示板でのレモンさん、 本サイト環境自然などなんでも掲示板にほぼ毎日投稿いただく皆様
その他、本サイトの掲示板にご投稿いただく皆様の情報を プライバシーに十分に注意ながら、活用させていただきました。 皆様本当にありがとうございました。心から感謝いたします。
本年の地震活動は、 震度5強の地震が、4回発生したのみの静かな1年でした。
地震活動指数:地震断層面積のプレート運動面積に対する比率:新妻地質学研究所提供。 2017年1-11月:0.146。1割にとどまり、非常に低く、いわゆる「嵐の前の静けさ」が著しい状態です。
1997年の0.107以降、20年ぶりの1割です。
巨大地震発生の予想で、一番難しいのは、前兆が延々と続き、いつ、地震が発生するのかタイミングがわからないことです。
この問題を解決するために、いろいろな可能性を調べて、過去の大地震で検証し、いまの九州巨大地震モニタリングの項目 【大きな電離層異変の有無】に活かしています。
また、本年は、首都圏のM4.5以上の地震の直前前兆把握に力を注ぎ、VHF帯放送波伝搬異常モニタリングとして 検証も含めて、続けています。
これは、来年の、伊豆・小笠原海溝の超巨大地震や、首都圏の大きな地震の直前前兆把握に役立つと思っています。
来年は、地球自転減速の影響が特に中盤以降、大きく現れ、世界的に、巨大地震が著しく増加する年になりそうです。 日本でも、本年の「嵐の前の静けさ」現象に対応した巨大地震とその巨大地震による誘発地震が発生すると思われ、その予想や防災を訴えていきたいと思います。
風邪などひかないように、観測者仲間の皆様と、一緒に、がんばり、被害が少しでも、少なくなることを願っています。
読者の皆様方の、ご健康とご多幸を心からお祈りいたします。 すばらしい新年をお迎えください。
●首都圏:M4.5以上の地震(深さ50km以内)、2-3日以内、 VHF帯放送波伝搬異常モニタリング:12/29&12/30データ
○北関東ルート:8ルート、15放送波⇒ 12/26異常なし、、 12/27:東京スカイツリー⇔群馬県桐生市:FM東京::6-9時:断続的に異常伝搬 12/28:東京スカイツリー⇔群馬県桐生市:FM東京::7-10時:断続的に異常伝搬 12/29&12/30:異常なし
○南関東ルート:4ルート、8放送波⇒概ね異常なし
★★ 前回の12/29モニタリング以降、大きな変化はなかった。
本サイト茨城県南部観測点:12/30:電磁波計振り切れ
前回、報告の継続 今後、2-3日以内(12/31まで)、首都圏で、M4.5以上の地震、、 震災クラスではないですが、震度4(局部的に5弱)程度の揺れに、首都圏は、ご注意下さい。
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