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No.8758 20171219報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2017年12月19日 (火) 02時09分 [返信]

【 本サイトトップページより頂いたお問い合せ内容 】:2017/12/18
メルマガの発行毎日本当にありがとうございます。
2011年よりずっと読ませていただいています。

伊豆小笠原海溝方面の地震の前兆はどうなりましたでしょうか。
文献も含めてご紹介いただけたら、大変助かります。

【お答え】
○モニタリングA:房総沖巨大地震
予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

このモニタリングは、本年7/3の報告を最後に、凡そ半年間、モニタリングしていません。

西之島噴火活動が、2013年11月-2015年11月に続き、2017年4月-8月も噴火が発生し、
ガス抜き状態になり、指標としていた前兆活動が一旦、ほぼ静穏となったためです。

この予想地震規模はM9クラスの超巨大地震です。
同じM9クラスの超巨大地震である、東日本大震災を世界で唯一人、論文として、予想したAlexey Lyubushin氏。

彼が、最近、日本に、2018年に壊滅的な巨大地震発生の前兆があるとした新しい報告とともに
上記M9クラスの超巨大地震前兆の観測状況を、本日は報告し、お問合わせにお答えします。

図20171219に示しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/lyubushinfujisan.jpg

右側の図が、Alexey Lyubushin氏の最新報告の中心的な解析図です。
左側の図は、本サイト富士山北面山梨県鳴沢村観測点の最近5年間の大気中ラドン濃度変動です。

○Does Japan approach the next Mega-EQ?(japan 2018):日本に2018年に巨大地震が近づいている
図20171219の右の解析図を見て下さい。

日本のF-net(広帯域地震観測網)のデータをマルチフラクタル解析したものです。
1998年から2017年までの19年間の解析図です。

その間に、日本周辺では、
2003/9/26:十勝沖巨大地震:Mw8.3
2006/11/15:千島列島沖巨大地震:Mw8.2
2007/1/13:千島列島沖巨大地震:Mw8.1
2011/3/11:東日本大震災:Mw9.1
2016/4/16:熊本地震:M7.3

5回の巨大地震が発生します。

bの指標では、東日本大震災と熊本地震発生時に、青線:クラスタの数が集中します。
Cの指標では、上記5回の巨大地震発生時に、全て、赤の領域が集中します。特に、東日本大震災と熊本地震の際に顕著です。
dの指標では、上記5回の巨大地震発生時に、全て、山のピークを迎えます。

このように、上記5回の巨大地震発生時に、3つの指標b、c,dが顕著な特徴を示し、巨大地震前兆を捉えています。

では、2017年はどうでしょうか。
2017年前半までは、3つの指標b、c,dは静穏です。
ところが、2017年後半は上記5回の巨大地震発生時と同じ特徴を3つの指標b、c,dが示しています。

これらの解析から、東日本大震災を世界で唯一人、論文として、予想したAlexey Lyubushin氏は、
2018年に、再度、壊滅的な巨大地震が、日本で発生するのではないかと考察しています。


○本サイト富士山北面山梨県鳴沢村観測点の最近5年間の大気中ラドン濃度変動
図20171219の左の図を見て下さい。

2012/1/1-2017/12/17の期間中の同一月日の平均値を平年値とし、その平年値との差を最近5年間示しました。

本巨大地震と密接な関連があると思われる2015/5/30:小笠原諸島西方沖M8.1:超深発巨大地震
本観測点では、2015年1月-3月に、異常値+3σを観測し、地震発生前に、収束静穏化し、この巨大地震前兆を的確に捉えています。

富士山がある南部フォッサマグナ地域は、
フィリピン海プレートが本州に沈み込み、またフィリピン海プレート上の伊豆半島や伊豆諸島が本州に衝突している地域です。

本グラフをよくみていただくと、2017年4月以降、ラドン観測値は全て、平年以上となり、異常値が継続していることがわかります。

上記Alexey Lyubushin氏の最新解析からも、2017年後半は上記5回の巨大地震発生時と同じ特徴を3つの指標b、c,dが示しています。
富士山ラドン異常と、Alexey Lyubushin氏の最新解析の指標の異常。時期が一致しています。

これらの一致は、2018年に、伊豆・小笠原海溝M9クラスの超巨大地震が発生することを、示唆しているのかもしれません。


以上まとめます。

『日本のF-net(広帯域地震観測網)の1998-2017年までの19年間データを、東日本大震災を世界で唯一人、論文として、予想したAlexey Lyubushin氏が解析した。
この16年間に、日本(周辺域含む)では、5回の壊滅的な巨大地震が発生した。

この5回の巨大地震発生時に、 Lyubushin氏が示した3つの指標b、c,dが顕著な特徴を示し、巨大地震前兆を捉えています。

2017年前半までは、この3つの指標b、c,dは静穏です。
ところが、2017年後半は上記5回の巨大地震発生時と同じ特徴を3つの指標b、c,dが示しています。

これらの解析から、東日本大震災を世界で唯一人、論文として、予想したAlexey Lyubushin氏は、
2018年に、再度、壊滅的な巨大地震が、日本で発生するのではないかと考察しています。

本サイト富士山北面山梨県鳴沢村観測点の最近5年間の大気中ラドン濃度変動では、
予想する伊豆・小笠原海溝M9クラスの超巨大地震と密接な関連があると思われる2015/5/30:小笠原諸島西方沖M8.1:超深発巨大地震前兆を捉えていた。

本富士山ラドンでは、2017年4月以降、ラドン観測値は全て、平年以上となり、異常値が継続していることがわかります。
上記Alexey Lyubushin氏の解析と時期が一致しています。

これらの一致は、2018年に、伊豆・小笠原海溝M9クラスの超巨大地震が発生することを、示唆しているのかもしれません。
モニタリングA:房総沖巨大地震は、2018年1月以降、前兆観測項目を厳選し、複数観測項目モニタリング体制として、再出発します。』

★★
追記::通常の報告は、本日夕方へ延期します。

No.8760 追記 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2017年12月20日 (水) 03時02分

Alexey Lyubushin氏の上記報告を詳しくご覧になりたい方は、こちらのPDFでどうぞ御覧ください。

http://alexeylyubushin.narod.ru/Japan2018.pdf





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