【本日の要約】】無断転載禁止 ●「関東:M4.5以上:震度3-4程度の地震が、3日後の11/2までに発生すると予想されます。」
対応地震:11/3:茨城県北部 M4.9 震度3が、発生した。 本サイト福島市の大気中ラドン濃度の上昇が今後も続くかが、注目です。
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 11/3データモニタリング 九州大分の対岸の高知土佐清水や愛媛県西予まで、地殻変動の前兆が及んでいる。 現在予想のM7.6でさえ、日向灘最大クラスの地震規模ですが、地震規模が気になる点です。
今後、宮崎ラドンが収束したら、地震規模予想を再計算します。 今のところ、地震発生に差し迫った直前前兆はない。(最低でも8日間は発生なし)
【本日の内容】無断転載禁止 ●11/3:21時38分頃 茨城県北部 M4.9 震度3 ○概要 福島県茨城県の広範囲で、震度3。 宮城県、埼玉県、千葉県で、震度2。
○予想との関連 「M4.5以上:震度3-4程度の地震が、3日後の11/2までに発生すると予想されます。」 地震の規模や震度は、予想の範囲内。発生日は、予想より1日遅延した。
○今後 本サイト福島市の大気中ラドン濃度が、上昇中。 まだ、+1シグマ相当に僅かに届かないが、今後が注目されます。
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 11/3データモニタリング
【九州四国に直接関連する地震前兆5種類】 ○本サイト九州ラドン観測→宮崎ラドンが+1σで収束せず(宮崎ラドンの上昇期間は、凡そ1年となった) ○本サイト鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置の落下→66日間継続中
○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常 VLF帯電波異常(震源からの電磁放射観測)は9月から10月中旬までかなり弱まったが、最近、やや強まった。 また、10/25,10/26,10/28、10/29、11/1、11/2,11/3の夜間に、一時的に、電磁放射が急増する変動が発生。
○西日本FM局の地震エコーの北関東受信→ FM熊本局のみが、継続して受信される。M沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島局は受信されず。
○地震に関連する地下水観測データベース:Wellweb 高知県土佐清水観測井戸水位:10月始めから、補正水位が上昇中。 愛媛県西予宇和観測点歪み計:10/26頃から、歪み計が変動を始めた。
【大きな電離層異変の有無】 ○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上が、最低4回以上(日本全域対象となる) 今のところ、M7以上に相当する異変なし(1日の最大ズレが10m以上は、10/11と10/12の2回のみ。その後は、静穏)
○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測) 10/23、に、鹿児島と沖縄で、foF2が上昇した。 10/24-10/27、11/3に、鹿児島NICT電離層観測点で、foF2が、上昇した。
【TEC&foF2mapの九州上空での上昇】 上記5種類の九州に直接関連する地震前兆が、収束、静穏化付近から、有効です。
★★ 10/30のモニタリングで、熊本市、有明海、橘湾方面で、震度4(最悪5弱)程度の地震が予想されますと報告しましたが、まだ、発生はなし。
Wellweb:愛媛県西予宇和観測点歪み計の変動を、2年間のグラフで見ると、 2016年熊本地震前後、2017年1月-2月(2017/3/3:日向灘北部地震M5.3)に変動が見られます。
九州大分の対岸の高知土佐清水や愛媛県西予まで、地殻変動の前兆が及ぶと、地震の規模が気がかりです。 現在予想のM7.6でさえ、日向灘最大クラスの地震規模です。
今のところ、地震発生に差し迫った直前前兆はない。(最低でも8日間は発生なし)
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