【本日の要約】】無断転載禁止 ◎房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源):M6クラス:10/10&10/16報告
本サイト千葉県九十九里浜&千葉市ラドンが、10/20頃から大きく上昇し、 同期して八街市植物生体電位観測で、異常データが観測された。
当面は、ラドン上昇のピークをモニタリングすることが肝心で、地震発生は、異常の収束(静穏化)以降です。 まだかなり先になりそうです。
地震規模は、ラドン濃度上昇程度から、後日再計算し、見直します。
◎モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/24データモニタリング 10/23-10/24福岡市南北指向VLF帯電磁放射の増加と鹿児島電離層FoF2の上昇から、 震度4-5弱程度の地震(10/24報告)か霧島山噴火か、わかりませんが、発生しそうです。
◎福島方面のM4.5以上の中規模地震:10/28まで 根拠:さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、VHF帯電波の伝搬異常が、10/25:2時頃観測された
【本日の内容】無断転載禁止
●房総半島沖から、伊豆諸島方面(衛星画像からは伊豆諸島南部震源):M6クラス:10/10&10/16報告
○千葉県九十九里浜&千葉市ラドン上昇、八街市植物生体電位観測異常データ このように予想していました。 ところが、10/20頃から、本格的な前兆が始まりました。
本サイト千葉県九十九里浜大気中ラドン濃度観測 10/20頃から、明らかに濃度上昇にし、10/23には、+3シグマを超える異常値となった。
本サイト千葉県千葉市東部大気中ラドン濃度観測 千葉県九十九里浜観測点と同様に、10/20頃から、濃度上昇。 ただ、上昇程度は、九十九里浜観測点ほどではない。
千葉県八街市観測点植物生体電位観測(千葉市の東隣) 10/23に、明らかな電位変動を示し、地中の異常を感知した。
○今後 千葉県九十九里浜大気中ラドン濃度観測の濃度上昇がいつまで続くのか。 これが最大のポイントです。
九十九里浜と千葉市の上昇程度を比較すると、九十九里浜の上昇程度が圧倒的に大きいので 陸域震源(首都圏の代表的直下型震源域;千葉県北西部地震など)ではなく、
海域;房総半島沖から、伊豆諸島方面震源だと、推察します。
もう一つは、上昇時期が、10/23にも紹介した 愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度の急上昇時期と、完全に一致しています。
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/24データモニタリング 本日は、変動が観測されたデータのみ、記載します。
○foF2の上昇の継続(鹿児島and/or沖縄のNICTの電離層観測)→ 10/23に、鹿児島と沖縄で、foF2が上昇した。 10/24に、鹿児島NICT電離層観測点で、foF2が、著しく上昇し、15MHzが頻発した
○九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常→ 10/23:18-19時頃、一時的に、南北指向VLF帯電磁放射が著しく増加した。
★★ 上記10/23-10/24福岡市南北指向VLF帯電磁放射の増加と鹿児島電離層FoF2の上昇から、 震度4-5弱程度の地震か霧島山噴火か、わかりませんが、発生しそうです。
●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/24データ
○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート: 東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信モニタリング さいたま市⇔群馬県桐生市のルートで、10/25:2時頃、伝搬異常発生。
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート 東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:欠測
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave: 9/22-9/29まで、毎日続いた電波異常は、その後も僅かに、異常が継続しています。
★★ さいたま市⇔群馬県桐生市のルートは、茨城から福島方面のM4.5以上の地震を特徴的に捉える。 本サイト栃木県南部&茨城県南部&茨城県中南部のラドンに異常はないので、 福島方面のM4.5以上の中規模地震だと推察します。
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