【本日の要約】 ●国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]スクリーニング 最近70日間、異常値、発生なし
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後32日以内]スクリーニング 最近45日間、異常値、発生なし
★★10/9第一次スクリーニング どちらも、その兆しはなかった。
●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/9データ
東京タワー送信⇔群馬県桐生市受信と東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信で、 ほぼ、同時刻に、電波異常が発生していることから、 房総半島沖から、伊豆諸島方面で、M4.5以上、首都圏震度3-4の地震が予想されます。
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/9
南九州の宮崎ラドンが収束せず。鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中。継続41日間となった。 日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震(10/7詳述)では、 霧島山(新燃岳とえびの高原;硫黄山)で、活発な火山性地震が継続中。
南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
【内容】 ●日本国内M7以上大地震M6クラスの震災地震含む)::今後51日以内発生前兆モニタリング: 第一次スクリーニング:8/1-10/9 ○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上で、さらに、その発生回数が4回以上:(大きな電離層異変を示唆)
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震::今後30日以内発生前兆モニタリング: 第一次スクリーニング:8/26-10/9 1,3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続 2,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上:1-3回:(海外M7-M8地震前にも発生する)
最近70日間【上記M7以上地震条件】発生なし。
最近45日間【上記震度5弱以上地震条件】異常値、発生なし。
【判断】 8/1-10/9のデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。 8/26-10/9のデータで、日本国内震度5弱以上地震の兆しは、なかった。
●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/9データ
○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート: 東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信 10/9:5時頃 FMラジオ:東京タワー送信⇔群馬県桐生市受信:FM東京で明らかな電波異常が発生した。
上記ルートFM局16電波:異常なし
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート 東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave: 10/8:20時頃-10/9:11時頃(途中放送一時停止を除く);電波異常
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave: 9/22-9/29まで、毎日続いた電波異常は、その後も僅かに、異常が継続しています。
【判断】 東京タワー送信⇔群馬県桐生市受信と東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信で、 ほぼ、同時刻に、電波異常が発生していることから、 房総半島沖から、伊豆諸島方面で、M4.5以上、首都圏震度3-4の地震が予想されます。
震度6-7の揺れではないですが、揺れやすい地域では、ご注意下さい。
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/9データモニタリング
1,本サイト九州ラドン観測 宮崎ラドンは減衰後、横ばい。まだ収束せず。 他、鹿児島2箇所、熊本2箇所、大分県南部は、平均値付近から、やや高い。
2,九州福岡市観測VLF帯とELF帯電波異常 収束までもう少し、減衰せず。 収束が注目です。
3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】 上記モニタリングに詳述
4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信 FM熊本のみ継続中。熊本の地震エコーは、頻繁に、ほぼ一日中観測されています。
FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコー無 (これらの地震エコーが発生すると、地震発生が近いことがわかる。)
5,TEC&foF2の上昇 九州上空は異常なし。
6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置 終日落下継続 41日目間継続
7,日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震:10/7詳述 霧島山:新燃岳:10/3から10/8まで、火山性地震急増 霧島山:えびの高原(硫黄山):10/6急に火山性地震が急増したが、10/7と10/8は、減少した。
8,本サイト大分県南部観測点の観察:10/9 南南東~南は薄いピンク色でした。
【総合判断】 本サイト九州のラドンは、南九州の宮崎が未だ、高い。 また、鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中で、継続41日間となった。
日向灘の地震に先立つ九州内陸の地震: 霧島山;新燃岳と硫黄山では、噴火警報レベル2:火口周辺規制が発令されている。
南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
|