【本日の要約】 ○国内M7以上大地震(M6クラスの震災地震含む)[今後51日以内]、 国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震[今後30日以内]:10/1モニタリング どちらも、その兆しはなかった。
○伊豆小笠原諸島方面(おそらく伊豆諸島)の中規模地震予想継続(9/29-9/30報告)。衛星画像に、大気重力波9/24と波状雲9/29
○関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/1データ さいたま市⇔群馬県桐生市ルートで、9/30電波異常。この対応地震は、10/1:10時25分:茨城県北部:M4.9:震度3だった。 10/1は異常なし
○北東北から十勝沖 9/29:十勝沖から北東北に、未完成さざ波雲発生。 9/29-10/1:FM秋田&FM北海道&&NHKFM北海道891の地震エコーが群馬県桐生市で観測された。 今後どの程度続くか注目。
○モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 南九州の異変が継続中。いつ収束するかが、今後の最重要点です。 本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
【内容】 ●日本国内M7以上大地震M6クラスの震災地震含む)::今後51日以内発生前兆モニタリング: 第一次スクリーニング:8/1-10/1 ○GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上で、さらに、その発生回数が4回以上:(大きな電離層異変を示唆)
●国内震度5弱以上(M5.5以上M7未満)地震::今後30日以内発生前兆モニタリング: 第一次スクリーニング:8/26-10/1 1,3シグマ法による管理図で、GPSの位置情報のズレの異常値が4時間以上継続 2,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上:1-3回:(海外M7-M8地震前にも発生する)
最近62日間【上記M7以上地震条件第一項】、発生なし。 9/27:最大4m、9/28:最大5m、9/29:最大5m、9/30:最大4m、、10/1:最大6m、静穏だった。 最近37日間【上記震度5弱以上地震地震条件】、異常値、発生なし。9/30&10/1は、ごく短時間、ズレ8mを記録した。
【判断】 8/1-10/1のデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。 8/26-10/1のデータで、日本国内震度5弱以上地震の兆しは、なかった。 ただ、9/30&10/1は、ごく短時間、ズレ8mを記録したため、震度4クラスの地震の可能性はある。
●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:10/1データ
○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート 東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信 その他上記ルートFM局15電波:異常なし
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート 東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし: 東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave: 9/22-9/28まで、毎日続いた電波異常が凡そ収束した。
★★ さいたま市⇔群馬県桐生市ルートで、9/30電波異常。 この対応地震は、10/1:10時25分:茨城県北部:M4.9:震度3だった。
10/1は異常なし
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 10/1データモニタリング
1,本サイト九州ラドン観測 宮崎ラドンは僅かに減衰したが、未だ。昨年の同日の2倍以上の値。 鹿児島薩摩地方も、減衰したが、平均値より高く、収束せず。 熊本北部と熊本西部は、ほぼ平均値付近。
2,九州福岡市観測VLF帯電波異常 収束までもう少し、減衰せず。
3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】 上記モニタリングに詳述
4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信 FM熊本のみ継続中。熊本の地震エコーは、頻繁に、ほぼ一日中観測されています。
FM沖縄、waveFM891沖縄、NHKFM松山、FM広島の地震エコー無 (これらの地震エコーが発生すると、地震発生が近いことがわかる。)
5,TEC&foF2の上昇 九州上空は異常なし。
6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置 終日落下継続 33日目間継続
【総合判断】 本サイト九州のラドンは、熊本の2箇所はほぼ収束。南九州の宮崎と鹿児島のラドンが未だ、高い。 また、同じ鹿児島の鈴落下装置の落下もまだ、継続中で、継続33日間となった。
南九州の異変が静穏化、いつ収束するかが、今後の最重要点です。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
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