●日本国内M7以上大地震::今後51日以内発生直前前兆モニタリング:第一次スクリーニング:8/1-9/24データ
大きな電離層異変の有無::第一次スクリーニング条件:
1,GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上、
2,第一項の発生回数::4回以上
(3回以下だと、日本周辺の海外のM7-M8地震の場合がある。)
最近55日間【GPSの位置情報のズレ=1日の最大ズレが10m以上】、発生なし。
9/23:最大3.5m、9/24:最大5m静穏な一日だった。
【判断】9/24までのデータで、日本国内M7以上大地震の兆しは、なかった。
●関東M4.5以上地震直前前兆:概ね2-3日以内の地震発生:9/24データ
○FMラジオ:都心北関東伝搬ルート
東京タワー、東京スカイツリー、千葉、埼玉3箇所、長野県美ヶ原、茨城県送信:群馬県桐生市受信
上記ルートFM局15電波:異常なし
○FMラジオ:都心南関東伝搬ルート
東京スカイツリー送信:伊豆半島北端函南町受信:FM Jwave:異常なし:
(9/25:1時からの急落は、日曜深夜の定例放送一時停止による)
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信:FM Jwave:
9/22:午後10時間、9/23:18時-9/24::8時、9/24:19時-9/25::1時:電波異常
★★
東京スカイツリー送信:静岡県浜松市受信のみが、9/22から、断続的に電波異常が継続中。
9/24:伊豆大島近海;M4.1:最大震度3の地震が発生。
この地震が、このルートの電波異常の対応地震のようです。
継続していますので、後続地震による揺れに、伊豆半島から伊豆大島では、注意です。
ただ、2014/5/5:伊豆大島近海地震:M6.0:都心で最大震度5弱。
この地震の2日前の5/3:東京タワー送信:群馬県桐生市受信:FM東京で、+6シグマ以上のウルトラ異常が観測された。
この観測例と、同じルートでは、今のところ電波異常は発生しておりません。
今後、2014年伊豆大島近海地震:都心で最大震度5弱の前と同じ電波異常があれば、詳述します。
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震 9/24データモニタリング
1,本サイト九州ラドン観測
宮崎ラドンは未だ異常濃度だが、次第に減衰。
鹿児島薩摩地方は、平均値より高く、収束せず。
熊本北部と熊本西部は、ほぼ平均値付近。
2,九州福岡市観測VLF帯電波異常
収束までもう少し、減衰せず。
3,M7以上の大地震発生前の大きな電離層異変の有無:【GPSの位置情報のズレ、10mが判断基準】
上記モニタリングに詳述
4,地震エコーの有無:群馬県桐生市受信
FM熊本のみ継続中。FM沖縄、FM広島、NHKFM松山、waveFM891沖縄の地震エコー無。
5,TEC&foF2の上昇
foF2マップにおいて、日本時14:50で経日的にみています。
九州上空は異常なし。
6,鹿児島薩摩地方観測点鈴落下装置
終日落下継続 26日目間継続
【総合判断】
○鹿児島の鈴落下装置の落下の収束と宮崎ラドンの収束が今後の最重要点です。
本日の判断は、上記巨大地震発生は、最低でも8日間以上先と判断する。
●9/23:四国地方に彩雲と中国地方に波状雲
本サイト空の掲示板
No.41308 9月23日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、四国地方に彩雲と中国地方に波状雲が見られます。
★★
この衛星画像を見て下さい。衛星画像でさえ、はっきりと彩雲が見られます。
地震に関連する地下水観測データベース:wellweb:産業技術総合研究所提供の
地下水観測で、愛媛県新居浜市、愛媛県松山市、愛媛県西予市、高知県須崎市の井戸で9/18頃から変動が見られます。
代表例:愛媛県新居浜市→こちら
https://gbank.gsj.jp/wellweb/cgi-bin/imageout.pl?lang=j&id=35&no=3ただ、井戸水位の変動は、最近2年間の変動の幅を超えていませんので、大地震の可能性は薄いです。
彩雲の発生と発生地域での水位の変動と近郊の大分県南部沿岸部ラドンの急落
強い地震の可能性があります。