●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震: 震度5強以上モニタリング:8/22まで
○FMラジオ電波異常 8/17;20-23時 東京タワー送信:神奈川県桐生市受信:89.7MHzInterFM897、77.1MHz 放送大学、80.0MHz TOKYO FM 観測している全て三種類の周波数で、一斉に、3シグマ以上の電波異常あり
8/20:2-4時頃 FMラジオ:さいたま市送信:群馬県桐生市受信のルートにおいて、3シグマの電波異常あり。
ただ、 首都圏で、震度5弱や5強の揺れを観測した 2014/5/5: 伊豆大島近海地震 M6.0 首都圏;震度5弱 2015/5/30 小笠原諸島西方沖 M8.1 首都圏:震度5強
これらの強い地震の2日前や5日前に観測した+6シグマを超えるような超ウルトラ異常は 今回は、ありませんでした。
したがって、首都圏での揺れは、今回は、震度3-4程度と予想されます。
●観測者仲間の観測観察:8/21 ○石川県南加賀地方 観測を始めて2014年3月30日に最高値50(ラドン)を出し、今日は同数値となりました。
○青森県八戸市 ラドン濃度が、過去最低値となった。
★★ ○石川県南加賀地方大気中ラドン濃度:観測期間5年半
2014/3/30:50ベクレル:+3σ以上の異常値を初めて観測。その後、増減を繰り返しながら、なだらかに減衰。 2014/10/20:21ベクレル:平均値以下へ収束(静穏化)
その一ヶ月後、凡そ150km離れた長野県北部地震が発生した。最大震度6弱。 今回は、まず、いつ、最高濃度に達するか、注目されます。
○青森県八戸市大気中ラドン濃度:観測期間5年半 ラドン濃度が、過去最低値となった。 モニタリングC;三陸沖北部巨大地震の主要な指標としています。
ただ、東日本大震災の巨大地震でも、福島医科大学のラドンが静穏化(収束)してから、地震発生まで、2ヶ月半の静穏化期間です。 今回、今後どのような推移をたどり、地震発生に至るのか、静穏化期間が長過ぎるために、別の指標が必要です。
群馬県桐生市の凡そ7年間の公開されている観測結果を解析すると、 2011/3/11:東日本大震災、Mw9.1 2012/12/7:三陸沖:M7.3 2016/1/14:北海道浦河沖:M6.7:
これらの地震の数週間前から地震発生数日前まで、 NHKFM 北海道や、FM秋田の、地震エコーを観測していることを確認しました。
今後、本格的に、NHKFM 北海道や、FM秋田の地震エコーが、群馬県桐生市で観測され始めたら、 過去のこれらの例も合わせて、報告していきます。
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