●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
震度5強以上モニタリング
昨日報告の通り、8/22までの地震発生予想としています。
昨日報告以降で、新たな大きな直前前兆はなかった。
8/18に報告した直前前兆2において、
千葉県船橋三山送信所送信:群馬県桐生市受信:78.0MHz bayFM、80.7MHz NHK FM千葉において
ぎりぎり3σの電波異常ありが、8/17に続いて継続中。
東京タワー送信:神奈川県桐生市受信ルート、東京スカイツリー送信:静岡県伊豆半島北端函南町ルートは、電波異常なし。
●モニタリングE;九州日向灘から熊本大分宮崎内陸部、M7.6大地震
○宮崎県北部沿岸部大気中ラドン濃度の異常は、8/18も継続中。
○熊本県南部球磨郡ラドンのリバウンドも継続中。
○九州福岡市観測VLF帯伝搬異常
8/14午後から、ウルトラ異常。8/15-8/18も継続中。
ただ、8/16からは、上下に乱高下するようになった。
総じて、これらの前兆は収束せず。地震発生までには、まだ時間があるようです。
8/15に報告した
大分県由布院のガイガーカウンターでの異常があるため、大分も予想地域に加えました。
日向灘ではM7.6の地震は想定されますが、熊本大分宮崎内陸部で、M7.6の地震など考えられるかどうか、過去の地震を調べました。
1909/11/10:宮崎県西部地震:M7.6:深さ150kmの深発地震が発生しています。
大分県・宮崎県・熊本県・鹿児島県・高知県・広島県・岡山県で被害があり、宮崎市付近で被害が大きかった。
この100年前の大地震の震度分布などを解析した文献から図を引用します。図20170819です。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/miyazakiseibujisin.jpg震度5の強震(現在の震度5弱と5強をあわせたもの)が大分、熊本、宮崎、四国4県、広島、岡山、島根県の広範囲に及んでいます。
上記の実際の被害「大分県・宮崎県・熊本県・鹿児島県・高知県・広島県・岡山県で被害があり」という記述と合致しています。
このようなタイプの地震が、西日本でもあるのです。