●モニタリングB:房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
震度5強以上モニタリング
○直前前兆が見られます。2-4日以内の発生(8/22まで)と推察します。
震源域は、伊豆大島近海からやや南の三宅島から新島式根島方面だと思われます。
まず、2013/4/17:三宅島近海:M6.2:震度5強の地震の発生状況と揺れ、津波について述べ、防災を訴えます。
「「2013年4月17日10時15分頃、三宅島近海の北緯34.1度、東経139.3度の深さ16kmでM4.4、最大震度3の地震が発生した。
その後、震央の近傍で地震が連続して発生し、同日17時57分頃にはM6.2の規模の地震が発生、三宅村役場臨時庁舎で最大震度5強を記録した。
この地震に対し、地震検知から43.1秒後の17時58分15.2秒に緊急地震速報が発表された。
また、伊豆諸島と静岡県の沿岸に津波予報(若干の海面変動)を発表し、三宅島で6cmから7cmの津波が観測された」」
震度分布です。
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/Event.php?ID=189560首都圏の最大震度は3でした。
今回の予想する地震では、その一段階上、震度4(ごく一部地域で震度5弱)と予想します。
三宅島式根島方面では、震度5以上の揺れが懸念されます。
地震の規模が、M7を超える場合には、首都圏の高層ビルで、長周期地震動が予想されます。
PHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1)
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou5.jpgPHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1):
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou7.jpgPHASE5:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(2)
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou6.jpg津波も、2013年と同様に、伊豆諸島、静岡県、相模湾方面も気をつけておきましょう。
○直前前兆
1,本サイト神奈川県西湘観測点と神奈川県湘南藤沢観測点大気中ラドン濃度が、8/17夜に急落。
同期して、房総鴨川内浦山大気イオン観測で、2ヶ月以上続いた異常値が、8/17には、静穏化した。
2,FMラジオ:都心北関東伝搬ルート:
東京タワー送信:神奈川県桐生市受信:89.7MHzInterFM897、77.1MHz 放送大学、80.0MHz TOKYO FM
観測している全て三種類の周波数で、8/17;20-23時において、一斉に、3σ以上の電波異常あり
千葉県船橋三山送信所送信:神奈川県桐生市受信:78.0MHz bayFM、80.7MHz NHK FM千葉
観測している全て二種類の周波数で、8/17;20-23時において、一斉に、3σ以上の電波異常あり
このように、東京タワー、三山送信所送信の全てのFMラジオ波の電波異常があるときには、大きな地震がひかえています。
2010/12/22:父島近海:M7.8の津波大地震では、その2日前の12/20に、同様に
東京タワー、三山送信所送信の全てのFMラジオ波の電波異常がありました。
○今までの前兆まとめ:7/8報告(その後前兆追加)
1,本サイト神奈川県西湘&湘南藤沢観測点大気中ラドン濃度異常(7/30報告詳述)
フィリピン海プレート上の伊豆半島や伊豆諸島が本州に衝突している南部フォッサマグナ地域の本サイト神奈川県西湘観測点ラドン観測。
2016/7/30:伊豆小笠原マリアナ島弧のマリアナ諸島:M7.7の巨大地震前兆を捉えたラドン変動と同様な変動を、本年前半に観測。
7/28夜に、9ベクレルの最低値観測。マリアナ諸島:M7.7の巨大地震発生4日前の当観測点最低値とほぼ同じ状況が発生した。
一方、南部フォッサマグナ地域の活断層地帯ではない湘南の藤沢観測点。
7/5-7/7に本観測点で、初めて、+3σ以上の異常値を観測。7/28夜:、上記、神奈川県西湘観測点と同様に、急落した。
このように、上記相模湾の2観測点のラドン変動からは、伊豆半島から伊豆諸島で、大きな地震が発生する準備が整ったと判断された。
2,7/1&7/2&7/3&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波
3,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近二ヶ月継続する強いノイズ
4,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。
5,静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波
7/7 著しいノイズ。その後も、断続的に、受信強度が上昇
★★
さらなる直前前兆が出現すれば、臨時報告します。