●房総半島沖から伊豆諸島沖:M7クラスの地震(特に、伊豆大島近海大地震):
7/29までに発生予想;震度5強以上モニタリング
7/22:
神奈川県湘南藤沢観測点ラドン:急落後、やや上昇。7/22:上昇
伊豆半島の体積歪み計:伸び(東伊豆奈良本):7/22午後から僅かに伸びが観測された。
伊豆半島観測井戸:眞鶴、眞鶴港、伊東市、伊豆市:地下水位:変化なし
神奈川西部観測井戸:小田原市、二宮町、南足柄市、大井町:地下水位:変化なし
★★
総合判定;7/21までの注意領域:黄色:強の判定から、赤:警戒に向けて動き始めた。
7/8報告で、その根拠
1,7/1&7/2&7/3&7/4の房総半島南部沖と伊豆諸島東部沖の大気重力波
2,千葉県香取市観測点VHF帯ノイズ観測の最近二ヶ月継続する強いノイズ
3,大気イオン房総鴨川内浦山観測点での2ヶ月以上の大きなイオンの異常値。
4,静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波:7/7 著しいノイズ
5,本サイト神奈川県湘南湘南藤沢観測点ラドン異常値;7/5-7/7
★★
7/22:午後から、地震発生に向けて、やや動き始めたようです。
本サイト空の掲示板
○No.41146 2017.7.22 14:08 撮影 投稿者:sora 投稿日:2017年07月22日 (土) 14時11分
船橋市内より:1枚目:南西方面、2枚目:北方面
久しぶりに大きな気になる雲を見たのでupします。
○No.41147 神奈川の空 投稿者:鎌倉のまこ 投稿日:2017年07月22日 (土) 16時14分
神奈川県大和市中央林間 13時ごろ
1と2::南西方向だと思います、3::その右側に見えた雲。
※※
千葉船橋、神奈川湘南地方、、ともに共通しているのが、南西方向(伊豆大島から伊豆半島方面)の波状雲です。
雲は正直です。
観測データとしては、指標の第二項の
「伊豆半島の体積歪み計:伸び(東伊豆奈良本):7/22午後から僅かに伸びが観測された。」
1978 年伊豆大島近海地震震災の3日前の、体積歪み計の伸び(石廊崎)と比べると、その半分程度でしたが、
最近ではみられない、体積歪み計:伸び(expansion)です。
これに合わせるように、指標の第一項の神奈川県湘南藤沢観測点ラドンが上昇。
7/8報告根拠の第4項の静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波も、変動をはじめました。
しかし、伊豆半島南端の石廊崎での体積歪み計の観測データは公開されていないので、
石廊崎と東伊豆奈良本の変化を比べるのは、正しくないかもしれません。
一般的には、伊豆半島東部の群発地震が近づくと、東伊豆奈良本:体積歪み計では、縮みが観測されます→こちら
http://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/izu/izu_eq_strain.html以上まとめますと、
「伊豆半島の体積歪み計::東伊豆奈良本観測点::7/22午後から僅かに伸びが観測された
同期して、神奈川県湘南藤沢観測点ラドンが上昇、
同期して、静岡県伊豆半島北端函南町VHF帯高域電磁波も変動を開始。
7/22午後には、南関東で、南西方向(伊豆大島から伊豆半島方面)に波状雲が観察された(久しぶりの大きな現象と報告)。
これらのことから、
上記の予想する大地震が、伊豆大島近海方面で、発生へ、最後の階段を登り始めた可能性がある。
ただ、7/22午後からの東伊豆奈良本観測点の伸び変化は、1978 年伊豆大島近海地震震災の3日前の、伊豆半島南端の石廊崎のその伸びと比べると、その半分程度で、
まだ、地震発生3日前より、さらに前の段階のように判断された。
但し、1978 年伊豆大島近海地震震災前の石廊崎と現在唯一公開されている東伊豆奈良本。両観測点の場所が異なるために、正確な比較はできない。
最終的な確認は、伊東市、伊豆市などの地下水位変動などで、再度詳しく報告します。
伊豆大島と伊豆半島東部で、震度6クラスの揺れと震災。相模湾:横浜や都心で、震度5弱の揺れが予想されます。
伊豆大島&伊豆半島東部では、大きな揺れに対する防災。
都心から相模湾でも、揺れやすい地域は、揺れに対する防災の確認をお薦めします。
1978 年伊豆大島近海地震震災のときには、本震1日前に、伊豆大島近海有感地震が発生し、本震4時間前に、伊豆大島近海有感地震震度3を合図にして、
4時間前から有感地震が頻発した。
今回も、有感地震頻発が大地震前に発生するか疑問は残りますが、もし、伊豆半島で、有感地震が連続したら、それが最後の警告です。