●福井県沖(若狭湾)地震:M7クラス:モニタリング
○石川県金沢測定点大気イオン 6/20も、5分間平均値が、最高濃度で、6時間以上も継続し、今回の凡そ2ヶ月間継続した 大気イオンの上昇のピークは、本日、6/20となった。
○大気中ラドン濃度:上記観測の大気イオンには、密接な関係。単位:ベクレル/m3 6/17 6/18 6/19 6/20 本サイト石川中央 10 13 14 14 本サイト石川県南加賀地方 13 17 18 24 福井県坂井市 25 25 33 37 本サイト滋賀県大津市 21 16 16 12 本サイト京都府南部 8 8 8 9 本サイト奈良県香芝市 17 17 16 岐阜大学教育学部:岐阜市 46 46 45 49 ※岐阜大学のみが観測機器が異なる。福井県坂井市は、公開されているサイトの観測機Bの観測値
6/20には 福井県坂井市>>石川県南加賀地方>岐阜市の順で、上昇幅が大きかった。 石川県南加賀地方と岐阜市は、福井県に隣接する地域です。
★★ 福井県坂井市と本サイト石川県南加賀地方のラドンが、減衰し、収束することが、地震発生スタンバイの1つの指標となる。
6/21:3時現在、福井県坂井市のラドンは、昨晩の最高値:37ベクレルをピークにして、やや減衰し、33ベクレル。。 最近1年間の平均値が、17ベクレル。この値付近まで、両観測点が減衰することが、スタンバイの1つの指標。
●日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6地震:モニタリング
○本サイト宮崎県北部沿岸部観測点:ラドン 5/21より、平均値を上回る上昇を続けていますが、6/14-6/20::+1シグマ以上の濃度で収束せず
○本サイト熊本県南部球磨郡観測点 鈴落下装置:普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、 このうち、やや強力磁力タイプが浮いて、正常となる。
★★ 6/20:23:27 豊後水道:M5.0、最大震度5強:大分県佐伯市;発生。 強い揺れに襲われた皆様に、お見舞い申し上げます。被害はなかったようです。
最近20年間のこの領域の地震活動を見ると、 2015/7/13:大分県南部:M5.7:最大震度5強の地震が発生。この地震が最大規模の地震だった。
その震源と今回の震源の距離は、凡そ20km 今回の震源から、凡そ80km南東で、1968/4/1:日向灘地震:M7.5が発生しています。
今回は、震源にちかい上記宮崎県北部沿岸部観測点のラドン濃度が 平年値より上回る状態が、2016/11/13より、7ヶ月も継続しています。
また、九州福岡市VLF電磁波受信レベル;南北指向で、6/198時頃、一時的に強いノイズを観測したのが、 直前前兆だったのかもしれません。
今回の豊後水道地震は予想する上記大地震の前駆活動かどうかは、定かではありません。 未だ、宮崎ラドンが収束せず、スタンバイになりません。
●三陸沖北部巨大地震:モニタリング ○本サイト青森県八戸観測点:6/20 ラドンは、日々の観測値の平均値(5年間の平均値):平年値まで、6/18-6/19のラドンは低下した。
○本サイト札幌観測点:もぐりん移動停滞:6/20
5/3,5/4,5/7、5/12、5/16,5/17、5/25、6/9、6/13、6/14、6/16、6/17,6/18と13回短期間に発生。 5年半の観察で、初めての現象です。
★★ 札幌観測点での、異変が続いています。
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