●福井県沖(若狭湾)地震モニタリング:6/5に次ぐ
6/6は、北陸方面の空の異常が顕著だった。
◎本サイト石川県南加賀地方観測点(福井県の東隣):6/6
日中は虹った日暈が出ていたそうです(地元のラジオより)
東、南東、西は大きく広がるさざ波雲が見られ、飛行機雲が長く残っていた一日でした。
◎本サイト空の掲示板
No.40971 6月6日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
午後から岐阜県羽島市で、京都南部・大阪府方向235度方位に還水平アークと彩雲及び日暈が見られました。
衛星画像からは、福井沖のロシア側に波状雲が広がった。
(福井沖の波状雲は、6/3にも衛星画像で観測された、No.40954 6月3日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号)
★★
6/5のモニタリングでは、空の異変は未だないと報告しましたが、6/6に、観察された。
地震発生に近づいてきました。後は、大きな直前前兆があるかどうかです。
● 日向灘から薩南諸島方面、M7以上、最大M7.6の地震に警戒
本サイト熊本県南部観測点で、大きな現象が6/5に観察されたので、今までのまとめを再報告です。
熊本県南部球磨郡観測点:6/5
今日は、1日中どこを見ても大小様々なハッキリとした波状雲が広範囲に広がっていました。宮崎も同じような雲で虹雲も出ていたそうです。
今日は、携帯の電波が悪くネットに繋がりにくかったり携帯が突然きれることが数回ありました。
鈴落下装置も、普通磁力、やや強力磁力タイプ、強力磁力タイプ、3器ともに落下中
★★
今までの報告
◎3/24報告
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値:6/25をピークとするその後の濃度変動と熊本地震前の濃度変動。
ラドン観測値を積算し、常用対数を取り、経験式から計算すると、今後予想される地震の規模は、M7.6となり、
津波を伴うような大きな地震になると予想された。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/kumamoto2017510.jpg◎4/13報告
1&2&3の観測結果から、
九州南部沖:M7.6予想は、スタンバイに近づいていると判断されます。
鹿児島、薩南諸島、宮崎方面は、地震に警戒だと推察されます。
◎5/11報告
(3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生した。)
しばらく、九州には、大規模な大気重力波などは発生していませんでしたが、
5/3,5/4,5/6と九州に大気重力波が発生し、ついに、5/10には、九州全体にさざ波雲が発生した。
韓国にまで大気重力波が発生していますので、強い現象です。
◎5/27報告
「「「M7以上の大きな地震に、南西諸島(薩南諸島含む)は、10日間ほど、警戒です。」」」
5/15と5/16の南西諸島上空のTEC値異常と本サイト沖縄本島ラドンを合わせて図201751901に示しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/okinawaTEC201705.jpg5/9に報告した、ルソン海溝の逆向沈込地震が、4/30に発生。
その地震以降、本サイト沖縄本島ラドンは、急な上昇を続け、過去最高値58ベクレルを更新
5/17-5/18には、108ベクレルを観測。+3σ以上の異常値です。
以上まとめますと、
3/24&4/13報告では、
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度の観測値から計算すると、M7.6の地震規模
5/11報告では、
3/14,3/16,3/17、3/19,3/20,3/23と、九州南部沖に頻繁に大気重力波が発生。
しばらく時間をおいて、
5/3,5/4,5/6と九州に大気重力波が発生し、ついに、5/10には、九州全体にさざ波雲が発生した。
5/27報告では、
本サイト沖縄本島ラドン観測から、
M7以上の大きな地震に、南西諸島(薩南諸島含む)で予想。
これらをまとめますと、
M7以上、最大M7.6の地震が予想されます。
日向灘から薩南諸島、南西諸島方面は、強い揺れと、津波(M8以上の巨大地震でないので、10m以上の津波にはならない)に警戒です。