●福井県沖(若狭湾)で、大地震が起きるとした根拠
図2017060301を御覧ください。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/wariionoka.jpgA:岐阜県地下水中ラドン濃度の調査観測:岐阜県飛騨市割石温泉観測点
2016/12/1-2017/5/28:常用対数グラフ::【右上】
B:岐阜県地下水中ラドン濃度の調査観測:岐阜県飛騨市割石温泉観測点
2000/2/1-2000/7/29:常用対数グラフ::石川県西方沖地震M6.1前【左上】
C:コムシステム(株)提供:石川県金沢測定点大気イオンデータ
2017/4/30-5/28::【左下】
D;本サイト岡山県倉敷市観測点の大気中ラドン濃度の変動
2016/9/20-2017/5/28::【右下】
上記、A B C Dのグラフのうち、基本は、Aの最近半年間の飛騨市割石温泉のラドンの変動です。
○まず、AとBの比較
2000/6/7:石川県西方沖:M6.1半年前と最近半年間のラドンを比較すると、
トリチウム濃度が、石川県西方沖地震前と比較して、著しく高い。
今回の変動は、軽く、M7を超える地震前兆であることがわかる。
○最近半年間のラドンの最初の変動:2017/1/25
この前後に、岐阜県飛騨市割石温泉周辺で、最初に大きな地殻変動が発生。
図2017060302:2017/1/17の衛星画像:1/25の8日前
若狭湾、北陸を中心に、本州中部:近畿に至る範囲で、さざ波雲が発生。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/2017117sora.jpg○Aの最近半年のラドン変動:1/25,3/9に次ぐ変動5/10
5/10にトリチウムが上昇、
その次の日に、C:石川県金沢測定点大気イオンの5分間ピーク値がスケールアウトする変動開始。
しかし、大気イオン;5分間平均値は、大きな上昇はなく、金沢近郊の震源ではなく、遠方の震源を示す。
○Aの最近半年のラドン変動:1/25,3/9、5/10に次ぐ変動5/16
5/16にトリチウムが上昇
その次の日に、本サイト岡山県倉敷市観測点の大気中ラドン濃度がウルトラ上昇
地殻変動は、岡山まで及び、岡山まで揺れる震源であることを示す。
以上まとめますと、
岐阜県飛騨市割石温泉地下水中ラドン:最近半年の変動は、2000/6/7:石川県西方沖:M6.1半年前より、著しく大きく、M7クラスの震源である。
最近半年のラドン変動の最初の始まり;2017/1/25。その8日前に、若狭湾、北陸、本州中部:近畿に至る範囲で、さざ波雲が発生。
飛騨市割石温泉:5/10の変動。その次の日、石川県金沢大気イオンの5分間ピーク値がスケールアウトする変動開始。
5分間平均値は、大きな上昇はなく、金沢近郊の震源ではなく、遠方の震源を示す。
飛騨市割石温泉:5/16の変動。その次の日に、本サイト岡山県倉敷市観測点の大気中ラドン濃度がウルトラ上昇
地殻変動は、岡山まで及び、岡山まで揺れる震源であることを示す。
さらに、5/27:福井県沖(若狭湾)で、M5の地震が発生。その後も、周辺で微小地震が発生。その他、北陸に前震なし。
これらのことから、福井県沖(若狭湾)で、M7クラスの大地震が発生すると予想した。