◎本サイト岡山県倉敷市観測点大気中ラドン濃度:急上昇
●岡山ラドン5/16急上昇
5/16午後に急上昇。225ベクレルのウルトラ異常。
2016/9/11の観測開始で、
2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6:震度6弱(隣県の当地震度4)前の
2016/10/2には、219ベクレルを観測。
9/22-10/9の濃度上昇期間だった。収束日が10/9:17ベクレル。
その12日後に、鳥取県中部地震が発生した。
今回、どの程度、異常濃度が続き、いつ収束するか注目です。
以前にも報告しましたが、山陰地方の地震活動の特徴を、2016/10/21臨時報告しています。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/sanin16929.jpg西田良平(2007)、山陰地域の地震活動、
鳥取大学工学部研究報告第38巻P25-P39
(引用開始)
ここで注目すべき点は、地震活動が連続する発生パターンである。
江戸時代の地震では1710 年(宝永8 年)10月3日にマグニチュード6.5 の地震が起こり、
約5 カ月半後の翌年の3月19 日に6.0 の地震があった。
1943年の地震は3 月3 日と4 日にマグニチュード6 以上の地震活動があり、
約半年後にマグニチュード7.2 の鳥取地震が発生している。
江戸時代の時は活動が北から南へと移動しているのに対して、
鳥取地震の時は3月の活動は鳥取市から東側に余震が集中的に発生し、
9月の時は主な余震は鳥取市から西側の地域、特に鳥取県中部に多く発生している。
又、鳥取地震から約40年後の1983年10月31日に
マグニチュード6.2 の鳥取県中部の地震が発生している。
これはこの地域の地下に蓄積される地震エネルギーが6クラスの地震であれば、
いつでも発生する可能性を秘めていることを我々に再認識させた
(引用終了)
上記の報告に、何度も「半年」という言葉が出てきますが、
今回も、2016/10/21から凡そ半年が経過した後の地震前兆です。
また、報告します。
●その他の前兆
1,本サイト滋賀県大津市観測点:鈴落下装置
西側
「磁石2個」4/30より落下中
「磁石4個」3/17より落下中
南側
「磁石2個」5/7より落下中
「磁石4個」こちらは落下なし。
他方角 落下なし
★★
滋賀県より西側の地震前兆を、3/17の鈴落下装置西側落下が教えています。
2,本サイト空の掲示板
愛知県大府市(おおぶし)や愛知県西部のレモンさんから、5/16の真っ赤な夕焼けを報告されています。
上記のように、岡山ラドンは5/16午後に急上昇していますので、合致しています。
自然は正直です。