◎本サイト千葉市東部ラドン:ウルトラ上昇::日曜モニタリング前兆の一部and/or首都直下型地震前兆
1,千葉市東部ラドン:5/12午後から急上昇
千葉のチベットと呼ばれ、太平洋まで凡そ20kmの本観測点。
2017/3/14ラドン観測開始。
5/12午後に急上昇し、124ベクレルというウルトラ異常となった。
本観測点は、首都直下型地震:千葉県北西部地震の想定震源域です。
2,首都圏100ベクレルのウルトラ異常と対応地震
●本サイト東京新宿観測点:
2011/12/13:111ベクレル
その後やや低下
2012/3/15:107ベクレル
対応地震
2012年3月14日 千葉県東方沖地震:M6.1:最大震度5強
2012年4月29日 千葉県北東部地震:M5.8:最大震度5弱
●本サイト東京練馬観測点
2013/7/30:160ベクレル、2013/11/15:105ベクレル
その後、なだらかに減衰
対応地震
2014/5/5:伊豆大島近海:M6.0:都心震度5弱
このように、100ベクレル以上の異常を首都圏で観測すると、濃度減衰収束後に、震度5以上の強い地震が発生しています。
3,現在発生中の地殻変動
5/9報告の 新妻地質学研究所月刊地震予報91)2017年5月の月刊地震予報のまとめ
房総三重会合点:2016/9/23M6.7地震に関連する地震に警戒。
これは、2016/9/23と9/24に房総三重会合点で激しい群発地震が発生。
過去例からは、首都圏で震災クラスの地震が発生しているので、警戒という意味です。
2004年、2005年の房総三重会合点で激しい群発地震発生後、2005年千葉県北東部地震や北西部地震の強い地震が発生。
特に、2005/7/23:千葉県北西部地震では、都心で、エレベーター閉じ込めが頻発した。
詳細は、新妻地質学研究所月刊地震予報84→こちら
http://www.niitsuma-geolab.net/archives/47224,日曜日モニタリングの巨大地震との関連
日曜日モニタリングの巨大地震の指標は、愛知県西部と神奈川県西湘観測点です。
上記のように、2016/9/23と9/24に房総三重会合点の特異な地震が発生しているため、
千葉県北西部で、大きな地震前兆が始まると判断し、本サイト千葉市東部観測点で、3/14からラドン濃度を観測開始。
以上まとめますと、
2017/5/12:本サイト千葉市東部観測点で、100ベクレル以上のウルトラ異常を観測。
過去例では、首都圏では、収束後に、強い地震が発生。
2016/9/23と9/24に房総三重会合点で激しい群発地震が発生。
過去には、首都直下型地震(千葉県北西部地震)が後続。
日曜日モニタリングの巨大地震の前兆の一部かも知れないが、
2004/2005年房総三重会合点大地震。
その前の房総三重会合点の大地殻変動年:1951-1956年
ともに、千葉県北西部地震後続。
この点は、明日の巨大地震モニタリングで図で詳述します。
★★
本サイト札幌観測点で、もぐりんの移動停滞が、5/3,5/4,5/7、5/12と4回短期間に発生。非常にまれです。
5/6&5/8報告の北海道稚内電離層観測点の異変に関連する。