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No.8359 20170305報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2017年03月05日 (日) 04時13分 [返信]

◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19、2/26実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

◎防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリングに詳述
◎東京湾の津波と火災の防災:2017/2/19モニタリングに詳述
◎本巨大地震による揺れと高層ビルの長周期地震動:2017/2/26モニタリングに詳述


●防災のまとめ:上記3項目のまとめ
1,防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリング
鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション→こちら
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

鳥島東方沖が震央であれば、巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、東京湾、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

鳥島近海地震想定地震規模M8.7以上であれば、最大津波波高20-26mも、予想され、
上記の津波のシミュレーションから、津波の波高が最も高いのは、四国の太平洋側と和歌山県と推察される。

八丈島が震央であれば、さらに、上記に加えて、青森、岩手、宮城、茨城に、大津波警報が予想される。

津波の第一波が到達する最短時間は、次の通り
岩手宮城:70分、福島茨城:50分、房総20分、神奈川三浦半島30分、相模湾伊豆大島20分、伊豆半島30分
静岡県御前崎浜松50分、和歌山県60分、高知県80分、大分宮崎110分、種子島150分

津波の第一波が、押波ではなく、西日本では引波となるケースも有る。
津波の第一波から最大津波が到達する時間は、八丈島を除き、20-50分後となる。

国土交通省ハザードマップポータルサイト→こちら

http://disaportal.gsi.go.jp/

津波ハザードマップを入手し、いろいろな想定(朝、日中、夜間)で、実際に避難の訓練をすることを、お薦めします。


2,東京湾の津波と火災の防災:2017/2/19モニタリング
内房の館山から上総湊周辺、三浦半島の間口港から浦賀に至る一帯、過去に比較的波高が高い横浜では、
津波ハザードマップによる避難訓練が必須だと思われます。

湾奥の東京周辺で、特に注意が必要な地域
(1)江東デルタ地区(2)品川駅周辺(3)大田区糀谷地区の3カ所

また、東日本大震災時と同様に、
津波の河川の遡上(荒川、江戸川など)と、周辺域の浸水も予想されます。

東西線の門前仲町駅、半蔵門線の清澄白河駅、
JR京葉線が東京駅に向かって地下にもぐる周辺、有楽町線の新木場駅周辺
津波が地下鉄や地下街に進入する恐れがあります。

東京湾口に津波が到達したというニュースを知って、
湾奥の東京到達まで1時間ありますから、あわてずに、地下から表に出ましょう。

携帯用のラジオを持参ください。携帯電話は、地震発生後は、つながらなくなります。
千葉、神奈川県の石油コンビナートでは、石油タンクの破損により、火災の危険性があると、認識しておいてください。


3,本巨大地震による揺れと高層ビルの長周期地震動:2017/2/26モニタリング

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9→震度5弱ー震度5強予想
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9→震度5強ー震度6弱予想

また、どちらも関東から東北で揺れが観測され、西日本では、揺れは観測されません。

上記巨大地震では、西日本では、ほとんど揺れが発生しません。
そのため、多くの人が、揺れがこないのに、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。

本巨大地震による津波シミュレーションによる津波の波高分布が一致する慶長地震でも多くの人が逃げ遅れました。
もし、現代に、慶長型地震が発生すれば、江戸時代初期と現代の人口から推察すると、
津波被害による溺死者は、凡そ10万人になる計算です。
東日本大震災の津波被害者の凡そ5倍になるという、恐ろしい地震です。

テレビで、喧伝されているように、「南海トラフ巨大地震の発生が近く、震度6や7の揺れと巨大津波が発生する」
このように刷り込まれています。

しかし、伊豆小笠原海溝の巨大地震では、西日本の南海トラフ沿いには、ほとんど揺れが発生しません。
そのため、多くの人が、揺れがこないのに、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。

今後は、小さい携帯ラジオを常備する習慣を身につけましょう。

高層ビルでは、長周期地震動に警戒。長周期地震動向けの防災が必要です。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年3月下旬以降の可能性がある。

指標としている本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度観測で、54ベクレル、
神奈川県西湘観測点では、100ベクレル。

愛知では、やや減衰したが、神奈川県西湘では、4回目のピークに向けた、高濃度です。
一般的に、震源域から遠い地域から、濃度低下が始まります。

収束域30ベクレルの倍の濃度で未だ収束せず、
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。



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