地震に備えるための掲示板

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No.8349 2017226報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2017年02月26日 (日) 05時08分 [返信]

◎房総沖巨大地震モニタリング:
前回モニタリング:2016/9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04、12/18、12/23
2017/1/29、2/5、2/12、2/19実施

●震源域の予想:2017/1/29報告から:震源域の図示→こちら

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izubonin201722.jpg

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9

◎防災の最大のポイント:巨大津波:2017/2/12モニタリングに詳述
◎東京湾の津波と火災の防災:2017/2/19モニタリングに詳述

●本巨大地震による揺れと高層ビルの長周期地震動
1,本巨大地震による揺れ

典型的な伊豆小笠原諸島の大地震の震度分布を図2016122301に示しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/sindobunpu1072.jpg

2010/12/22:父島近海:M7.8と1972/12/4:八丈島東方沖M7.2です。
首都圏の震度は、どちらも、震度4以下です。

これらから、上記予想震源域の首都圏の最大震度を推察すると、

予想震源域その1:鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9→震度5弱ー震度5強
予想震源域その2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5-M9→震度5強ー震度6弱

また、どちらも関東から東北で揺れが観測され、西日本では、揺れは観測されません。
異常震域と呼ばれる現象の一部で、震度分布は偏りがあります。

そのため、上記巨大地震では、西日本では、ほとんど揺れが発生しません。
そのため、多くの人が、揺れがこないのに、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。

本巨大地震による津波シミュレーションによる津波の波高分布が一致する慶長地震でも多くの人が逃げ遅れました。

慶長地震による、津波被害による溺死者は当時、約5,000人(1万人という説もある)

もし、現代に、慶長型地震が発生すれば、江戸時代初期と現代の人口から推察すると、
津波被害による溺死者は、凡そ10万人になる計算です。
東日本大震災の津波被害者の凡そ5倍になるという、恐ろしい地震です。

テレビで、喧伝されているように、「南海トラフ巨大地震の発生が近く、震度6や7の揺れと巨大津波が発生する」
このように刷り込まれています。

しかし、伊豆小笠原海溝の巨大地震では、西日本の南海トラフ沿いには、ほとんど揺れが発生しません。
そのため、多くの人が、揺れがこないのに、巨大津波が来て、逃げ遅れてしまいます。

今後は、小さい携帯ラジオを常備する習慣を身につけましょう。


2,高層ビルの長周期地震動に警戒:2016/12/6&12/7に詳述
地震動は、
短い周期のガタガタとした揺れと、長い周期の揺れ(ゆっくり繰り返す揺れ)が同時に含まれている。

長周期地震動は後者の揺れを指し、
短い周期の揺れに比較して減衰しにくく、海の波のように震源から遠隔地へ伝播する性質がある。

東日本大震災においても、新宿区の超高層ビル(54階建て、高さ223m)では、
最上階において、3秒間で片振幅54cmの揺れが観測された事例が確認されている。

長周期地震動と防災:東京消防庁の資料より:詳細はこちら

http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-bousaika/report/2012/02/2402_03.pdf

PHASE1:長周期地震動を知る: 図2016120501
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou1.jpg

PHASE2:長周期地震動による室内危険を知る 図2016120502
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou2.jpg

PHASE3-1:長周期地震動に対する家具類の転倒:落下:移動防止対策図2016120503
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou3.jpg

PHASE3-2:長周期地震動を含めた地震への普段の備え図2016120504
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou4.jpg

PHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1) 図2016120505
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou5.jpg

PHASE4:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(1):補足図2016120506
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou7.jpg

PHASE5:長周期地震動を含めた地震時の安全行動(2)図2016120507
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/thou6.jpg

タワーマンションや職場が高層ビルである皆様は、デベロッパーなどに下記を聞いてみてください。

◎自分が住んでいるタワーマンションに長周期地震動の免振装置はついているのか

◎自分のマンションや職場のエレベータは「自動診断・自動復旧システム 」がついているのか

震度5程度の地震が治まった後に,自動的に「 エレベーター 」内に人が乗っていない事を確認し,
自動診断運転( 正常時の運行データとの照合等 )を行い,異常なしの場合は約30分後程度で運転を再開する機能を持つシステムの事です。

このシステムがなければ、専門技術者が現場で復旧作業を行うまで、最大2-4日、エレベータは止まったままです。

◎家具転倒防止対策として、間仕切り壁のボード裏に補強材(ベニア板など)があるか否か

なければ、家具の固定などの転倒防止対策ができず、家具の固定ができません。


○地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年3月下旬以降の可能性がある。

指標としている本サイト愛知県西部観測点と神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度観測の異常値が60-70ベクレルで、
収束域30ベクレルの倍の濃度で未だ収束せず、
地震発生の準備はできていない状況は未だ変わりません。



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