◎お詫び 昨日の父島観測点の2/11の異常について、観測者仲間が、気象庁に問い合わせたところ、
「 感度測定なので12日の9時も13日の3時頃も心配ありません 」 との事でした
「 感度測定 」 とは、人工的に電気信号を流して感度を確認する作業。 このような波形と時は「 感度測定 」 だと思って良いそうです。 メンテナンス情報には載せないようです。
メンテナンス情報もなかったので、てっきり、地震前兆と判断いたしました。 訂正し、お詫びします。
◎静岡市観測大気中イオン濃度:2/13の異変 空気イオン測定器(大気中イオン濃度観測)KEC-900を使用。 マイナスイオン、プラスイオンの数値は、それぞれ1cc当りのイオン個数です
マイナスイオン値:1500 プ ラ ス イオン値:200 +-逆転・複数回観測
★★ 通常、空気中のイオンは、プラスイオンのほうが多い。 しかし、マイナスイオンがプラスイオンより多くなる逆転現象が生じる時があります。
地震が近づくと、応力変動・地温変動・地下水変動などにより大地に、電気的な変動が生じると考えられています。 その地電位の変化が起きると、空気中のイオン濃度の比率も変動すると考えています。
2/13に、マイナスイオン値が高くなる逆転現象が発生した。 前回の逆転現象は、2016/12/19でした。
その9日後;12/28に、茨城県北部:M6.3:最大震度6弱が発生(当観測点:震度1)
逆転現象が起きると、凡そ10日以内(2/23まで)に、対応地震(本観測点でも有感となる)が発生すると予想されます。
候補は、前兆がみられる東北;北関東方面、伊豆小笠原方面、紀伊半島沖、富士山周辺です。
ただ、2016/4/16;熊本地震;M7.3;震度7:本観測点震度1の9日前の4/7にも、同じ現象が発生。 本観測点が揺れる地域であれば、反応するようです。
しばらく、それら地域の観測を刮目します。
以上まとめますと、 静岡市観測大気中イオン濃度で、2/13,マイナスイオン値がプラスイオンを上回る逆転現象が観測された。 凡そ2/23までに、対応地震が発生すると、推察される。
前兆がみられる東北;北関東方面、伊豆小笠原方面、紀伊半島沖、富士山周辺注目。 九州周辺の大地震にも反応する。
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