◎千葉県八街市観測点;植物生体電位観測に於いて、1/16:東日本大震災以降最大の変化を観測
○千葉県八街市 :千葉県北部;九十九里浜から内陸へ凡そ20km
○植物生体電位観測 地震に伴うあるいは先行する地磁気:地電位の変化は、すでに19世紀より報告されており、 場所も日本だけではなく、中国、ソ連、アメリカと、地震活動が活発なところで、報告例がある。
樹木の根は広く拡がり,土壌の中で立体的な網目をつくるため,土壌粒子と接触する表面積は膨大である 地震に先立ち,樹木の根付近でわずかな地電位の変化が発生し,それを樹木が刺激として検出する。
○千葉県八街市観測点;植物生体電位観測の日変化(最大値と最小値との差)に基づく、変化率
2016/11/25からやや大きい変化率を記録していたが、その凡そ2ヶ月後の 2017/1/16:1.84となり、東日本大震災以降では、最大の変化率を示した。
変化率 2011/1/31:2.00 2011/2/01:2.40→東日本大震災前の最大の変化率;40日後に、震災発生。
2015/2/03:1.75 2015/2/10:1.73→凡そ三ヶ月後に、小笠原諸島西方沖超深発巨大地震M8.1
2015年の上記異常値発生の際には、 本サイト愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度観測では、18-30ベクレルの範囲内だった。
最近の本サイト愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度観測では、巨大地震モニタリングで報告の通り 三ヶ月以上、異常濃度:最高値115-117ベクレルを10/25,11/11,12/24と観測した。
○本サイト観測者仲間の観測観察1/16 千葉県九十九里浜 <磁石落下装置:クリップ> 07時00分 南北3- →2 東西3- →2
☆通常より磁力が落ちてる感じです。(東西が九の字だったのがダランと2連のため。 )
愛知県東部 今日になり南東側のクリップ(磁石落下装置)も-2となる。 1月10日に2013年1月観測以来の磁力低下がありましたが、 1月10日を上回る程の強い磁力低下が、鈴・クリップ落下装置に 起きています。
以上まとめますと、 千葉県北部八街市観測点;植物生体電位観測に於いて、2017/1/16:東日本大震災以降最大の変化を観測した。 同日、千葉県九十九里浜と愛知県東部で、磁力の低下が観察された。
2015年2月には、2017/1/16よりやや小さい異常値を観測し、三ヶ月後に、小笠原諸島西方沖超深発巨大地震M8.1が発生。
しかし、今回は、本サイト愛知県西部観測点:大気中ラドン濃度観測に於いて、超異常値を観測中。 2015年とは、状況は異なり、超深発巨大地震の前兆ではない。
やはり、モニタリング中の巨大地震前兆と関連すると推察します。 東日本大震災では、数日、大きな異常値が継続したので、今後の変化が注目されます。
もし、継続するなら、モニタリングする巨大地震の凡そ一ヶ月前の可能性がある。 (日本の本州中部地方の活断層にかかる圧力::地下水湧出量:1/6&1/7報告でも同様に、凡そ一ヶ月前か否か検証する)
もし、1/16単独で終わるならば、おそらく、巨大地震の前震:M7-M8クラスの地震が、数週間以内に発生すると思われます。
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