◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその10(20161220報告続報)
●当面の大きな地震の予想::12/21報告 1、周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰:12/20詳述:震度6クラス
2、福島沖、三陸沖:12/21詳述:震度5以上又はM7クラスの地震
予想期間:凡そ10日以内
上記2は、12/28:福島の隣の茨城県北部:震度6弱が発生したが、1は未発生。 昨日、大きな異変を続けてきた島根県東部日本海側 :大気中ラドン濃度が、急落し、収束し、危機感あると報告しました。
本サイト空の掲示板 No.40480 1月7日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、午前9時40分頃から岡山から島根のラインでプラズマ雲のような筋状雲が発生。 これが午前9時50分に左右に筋状雲が伸びた。 飛行機雲と感じられるが、これほどの雲帯が現れるなら、もっとずれた位置にも飛行機雲が現れるはず。 その前後には、出現していない。
また、山陰沖には、断層状雲が見られます。鳥取から島根方面の内陸部で地震か
★★ 中国地方には、12/14、12/28に大気重力波。11月にも、3回、山陰沖で、大気重力波発生。 合計で、5回の大気重力波が発生した。
2017/1/7には、断層雲とプラズマ雲 プラズマ雲について、解説します。
「「1965年の松代群発地震の際に観察されたように,地震時の宏観現象として発光現象が観察されることが知られている. また,岩石の破壊時にその電気的性質が変化すること(例えば,Takano, Yamada, and Fukao, JPE, 1994)や,電磁波が 放出されること(例えば,Ogawa, Oike, and Miura, JGR, 1985)が実験的に確認されている.
破壊に伴って発光が観測されるのは,それほど珍しい現象ではないようである. 例えば,氷砂糖を破壊したり,ガムテープをひっぺがしたりすると発光することは広く知られており,子供向けの 実験を集めた本などでも紹介されている
(摩擦発光の代表例として紹介されるが,その原因が放電現象であると説明されることは稀である)」」 ::[平成15年京都大学防災研究所研究発表講演会:D10:岩石の発光メカニズムに関する実験的研究]要旨から抜粋した。
空気中に放出された電荷は結合して一種のプラズマのような状態になり、猛スピードで移動し、地表ではじけて空中放電を起こす。 これが、プラズマ雲です。
上記予想より、8日ほど遅く、大きな現象;断層雲とプラズマ雲が観察されたので、遅くなりましたが、警戒域に入りました。 1月末までの発生と考えられ、今後、モニタリングを頻繁に行います。
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