◎周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、大きな地震:モニタリングその9
1、九州福岡市観測VLF帯ノイズレベル
12/19:21-22時頃のノイズが著しく高い。
2周防灘人工島の北九州空港:LF帯航空無線電波:113.85MHz
12/19:16-19時、18-20時のノイズが著しく高い。
★★
九州福岡市観測VLF帯ノイズも周防灘北九州空港:LF帯航空無線電波も、
12/19夕方から夜にかけて、ノイズが著しく高い。
危機感を覚えます。
○本サイト島根県東部大気中ラドン濃度
図2016122001に本サイト島根県東部大気中ラドン濃度最近1年間を示しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/shimane1220.jpg5/30、6/26、7/6、8/1と90ベクレル以上のピークがあり、
さらに
8/28:101ベクレル
9/10:103ベクレル
10/3-10/5:100ベクレル
これらをピークにして、減衰。10/15:69ベクレルがその時の底となる。
6日後の10/21:鳥取中部地震:震度6弱が発生します。
これで大地震が終わりならば、以後減衰するはずですが、再上昇
10/24:101ベクレル
その後は、減衰を続け、12/10に急落。38ベクレル
最近では、50ベクレル前後
4月から続く、本格的上昇前の水準まで収束しています。
スタンバイに近いと推察されます。
○本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度
図2016122002に本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度最近14カ月間を示しました。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/kumahokubu1220.jpg11/21に報告したように、
2016/1/1:67ベクレル
2016/6/25:100ベクレル
2016/4/16:熊本地震:M7.3の前に、大きな濃度変動を示した。
さらに、6/25に100ベクレルを観測し、10月中旬に、収束しています。
11/9に報告したように、
2016/4/18:熊本地震:M7.3、2016/9/12:韓国;M5.1:M5.7、2016/10/21:鳥取県中部地震:M6.6
これらの三回の大きな地震は、2015年11月14日の沖縄トラフ拡大最大地震M7.1に起因し、連動して動いています。
したがって、6/25の100ベクレルの異常値は、10/21:鳥取県中部地震:M6.6の前兆だったと推察されます。
10/21:鳥取県中部地震:M6.6以降は、再上昇。
しかし、12/19夜に急落。
以上まとめます。
九州福岡市観測VLF帯ノイズも周防灘北九州空港:LF帯航空無線電波も、
12/19夕方から夜にかけて、ノイズが著しく高い。直前前兆の可能性。
本サイト島根県東部大気中ラドン濃度は、12/10に急落。
本サイト熊本県北部大気中ラドン濃度は、12/19に急落。
どちらも、収束した可能性があり、地震発生スタンバイと推察する。
周防灘、豊後水道、伊予灘方面又は山陰で、震度6クラスの地震が懸念されます。
揺れに対する防災の確認をお勧めします。
●観測者仲間の観測観察:12/19
◎静岡市観測大気中イオン濃度
空気イオン測定器(大気中イオン濃度観測)KEC-900を使用。
マイナスイオン、プラスイオンの数値は、それぞれ1cc当りのイオン個数です。
2016/12/13:マイナス1600:プラス2400
2016/12/15;マイナス1100プラス:2300
2016/12/19;マイナス1100プラス:200
★★
12/13に詳述したように、12/13にウルトラ異常値、12/15も同様
12/19は、マイナスイオンがプラスイオンを大きく上回る。(過去例では、凡そ10日以内に、対応地震発生)
12/13に報告したように、静岡市も揺れる、山陰や東北の大きな地震が早ければ10日以内に懸念されます
◎石川県南加賀地方
16時半、車で走っていると雲の切れ目から見える夕焼けは、前を走る車のブレーキランプに
負けないほどの色で不気味でした。
★★
昨日報告した、若狭湾のヒトデ雲と同様に、中国地方の大きな地震前兆かもしれません。