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No.8238 20161218報告 投稿者:栃木の研究者   投稿日:2016年12月18日 (日) 05時32分 [返信]

◎房総沖巨大地震モニタリング:前回モニタリング:9/6、9/20、10/11、10/15、10/20、10/30、11/20、12/04実施

●震源域の予想:2015/5/6報告から
候補1:須美寿島から鳥島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate1.jpg

候補2:八丈島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M8.5:
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate2.jpg

候補3:房総半島南東沖から須美寿島東方沖の伊豆小笠原海溝一帯:予想規模M9
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/candidate3.jpg

※防災のポイント
伊豆鳥島近海震央で、地震の規模がM8.2-M8.4の巨大地震による津波のシミュレーション
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/izuogasawaratsunami3.jpg

(東京大学総合防災情報研究センターの原田智也特任助教作成)

M8.2-M8.4の鳥島近海地震の場合には、房総半島外房から九州の宮崎まで、3-5mの津波が襲います。
特に、津波の波高が高いのは、四国の太平洋側と和歌山県で、10-13mにも及びます。

もし、発生する地震が、通常のプレート間地震ではなく、アウターライズ地震であった場合には、
九州方面で、津波の波高が、通常のプレート間地震にくらべ、凡そ倍になり、5-8mの津波が、九州太平洋側を襲う。

巨大地震発生時には、大津波警報が、
千葉県外房、伊豆諸島、相模湾、静岡県、愛知県外海、三重県南部、和歌山県、徳島県、高知県、大分県南部、
宮崎県沿岸部、種子島・屋久島地方、奄美諸島・トカラ列島に発令されると予想されます。

◎東京湾の津波と火災の防災:2016/10/30:モニタリングに詳述

◎高層ビルの長周期地震動に警戒:12/6&12/7に詳述


1、本サイト愛知県西部と神奈川県西湘と富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度変動

◎本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度変動
2016/12/17時点でのグラフ→こちら
http://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1481971449-800-435-969.jpg

東日本大震災前のグラフ→こちら
http://bbs3.sekkaku.net/bbs/upfile/ikaseinoti--1476450638-800-424-116.jpg

9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、顕著な上昇を示し、10/20:115ベクレル、11/11:117ベクレルの+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測した。
その後、70-80ベクレル前後で、推移している。

12/4モニタリングで詳述したように、
小笠原諸島の父島と茨城県石岡市柿岡地磁気観測所の、2016年7-11月の地磁気鉛直分力(Z成分)の変動を解析した結果、

父島のZ成分の変動形式は、本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度の変動形式と酷似しており、
伊豆小笠原の地殻変動を、中部地方の愛知県西部で、ラドン濃度変動として、とらえていると推察された。

また、10/15に報告した通り、東日本大震災時には、
2010年10月中旬から、大きく上昇をはじめ、2010/11/15に91ベクレルの最高値を観測。

その後、2010年末には急落し、その後、僅かにリバウンドして、70日後に、大震災を迎えます。

東日本大震災時の最高濃度91ベクレルを、24-26ベクレル上回る、二つのピークを持つ今回の濃度上昇だった。


◎本サイト神奈川県西湘観測点の大気中ラドン濃度変動
グラフは図2016121801に示した。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/seisho1218.jpg

愛知県西部観測点と同様に、9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、南部フォッサマグナ地域に位置する本サイト神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。
11/19:100ベクレル、12/5:109ベクレルを観測した。

その後、濃度低下し、12/17夜には、79ベクレルとなった。

◎本サイト富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度変動
グラフは図2016121802に示した。

http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/narusawa1218.jpg

11/15:33ベクレルを観測後、12/13まで、+2σ以上の準異常値を観測した。
本サイト神奈川県西湘観測点で、大きな濃度異常を観測した期間と、ほぼ一致する。

その後、濃度低下し、12/17夜には、22ベクレルとなった。


以上、まとめます。
9/23:房総三重会合点M6.7地震発生後、
本サイト愛知県西部と神奈川県西湘観測点で、顕著なラドン濃度上昇が始まった。

愛知では、10/20:115ベクレル、11/11:117ベクレルの+8σ以上という、ウルトラ異常値を観測した。
東日本大震災発生前の最高濃度を、24-26ベクレル上回る今回の濃度上昇だった。

神奈川西湘では、11/19:100ベクレル、12/5:109ベクレルを観測し、12/5をピークにして、減衰。

両観測点ともに、最新値では、70-80ベクレルの間で、停滞しており、全く収束していない。

まだ、収束せず。収束しないと、地震発生の準備はできません。

12/4モニタリングで詳述したように、
小笠原諸島の父島と茨城県石岡市柿岡地磁気観測所の、2016年7-11月の地磁気鉛直分力(Z成分)の変動を解析した結果、

父島のZ成分の変動形式は、本サイト愛知県西部観測点の大気中ラドン濃度の変動形式と酷似しており、
伊豆小笠原の地殻変動を、中部地方の愛知県西部で、ラドン濃度変動として、とらえていると推察された。

富士山北面山麓山梨県鳴沢村観測点の大気中ラドン濃度変動では、
11/15-12/13までの期間中、+2σ以上の準異常値を観測した。

本サイト神奈川県西湘観測点で、大きな濃度異常を観測した期間と、ほぼ一致する。
大きな異常が神奈川県西湘地域のみならず、富士山の北面でも観測された。

地震発生危険度の判定は、
赤▲:「巨大地震発生が迫っています」

最終段階の赤●:巨大地震がもういつ発生してもおかしくないの判定
まだまだ先のようです。2017年1-3月の可能性がある。



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