○本サイト空の掲示板: No.40298 11月27日愛知西部の観測と衛星画像NASA&高知大学&ひまわり8号
衛星画像からは、注意すべき現象雲が発生。 これは、浅間山を中心として、さざ波雲や整列雲及び3本幅広雲帯と大気重力波が静岡沖まで広がった。 浅間山周辺の右側に20本整列雲と下側に27本の整列雲が発生。
午後14時20分には、中国地方から関東沖まで大気重力波が発生した。 よって、浅間山で、噴火か地震が発生する可能性が出てきました。
★★ 気象庁平成28年No48 週刊火山概況によれば、 浅間山と草津白根山では、レベル2火口周辺規制が、発令されています。
(引用開始) (浅間山、11月)22日に実施した現地調査では、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量5)は1日あたり600トン(前回11月4日100トン)とやや多い状態でした。 山頂直下のごく浅い所を震源とする火山性地震は、やや多い状態で経過しています(図2)。火山性微動は引き続きやや多い状態で経過しています。 (中略) 山頂火口直下のごく浅い所を震源とする体に感じない火山性地震は概ねやや多い状態が続いており、火山活動はやや活発な状態で経過しています。 今後も火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があるため、 山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。 (引用終了)
浅間山の噴火、最近では、2004年、2009年、2015年です。
●2004年 マグマ噴火 7月下旬-11月下旬 噴火期間中、2004/10/23;新潟中越地震、M6.8、最大震度7
●2009年 マグマ水蒸気爆発2月-5月 2009/8/11:駿河湾地震M6.5:最大震度6弱 2009/8/13:八丈島東方沖地震M6.6、最大震度5弱
●2015年小規模噴火:6/16-6/19 2015年5月30日の小笠原西方沖地震M8・1、深さ682km 「メガリスの崩落」(太平洋プレート伊豆スラブ南端の下部マントルへの崩落)であったと解析されている。
特に、2004年の新潟中越地震発生の際、噴火する浅間山は、強烈な印象でした。 浅間山噴火は、日本への警鐘です。
過去の噴火と周辺の地震には、
●1595,1596,1597,1600,1605,1609年 浅間山慶長の大噴火 1605/2/3 慶長地震:南海トラフ連動型地震説、東海はるか沖地震説、または房総沖と南海沖の二元地震説、伊豆・小笠原海溝地震説あり (死者1万~2万人と推定されるが、津波以外の被害はほとんどなかった。)
●1647~48年 浅間山慶安の噴火 1648/6/13:相模・江戸で地震 - M 7.0程度。小田原城破損 1649/7/30:慶安江戸地震;M7.1
●1909~13年 浅間山噴火 1909/3/13:房総半島沖地震M6.5&M7.5 1911/6/15:鹿児島県喜界島地震M8.0
●1920年 浅間山大正の噴火 1923/9/1:関東大震災
●1928.30.31.35.浅間山昭和の噴火 1930/11/26:北伊豆地震 M7.3 1933/3/3:昭和三陸巨大地震 M8.4
このように、浅間山の噴火は、関東甲信越、伊豆諸島の大地震と連動する場合もあり、大震災の警鐘となっています。
○観測者仲間の観測観察:11/27 ◎青森県八戸市 クリップ4連、水位正常 ドアベル磁力回復
◎茨城県南部 ラドン収束値に向かってます
◎東京葛飾区 磁石落下装置
直下型北のみ4連ですが、直下型東,西,南、そして水平型すべての装置が5連になりました。 終息スタンバイです。 関東も揺れそうです。
◎熊本県南部球磨郡
鈴落下装置の1&2鈴落下中 雨の中、野生のキジがないています。
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