◎2016/10/21:鳥取県中部:M6.6 震度6弱:その25:モニタリング
○本サイト大気中ラドン濃度観測
島根県東部観測点:11/14:60ベクレル
岡山県倉敷市観測点:11/14:18ベクレル
熊本県北部:11/13:40ベクレル(11/1:14ベクレル)
○ 九州福岡市:「トチローの地震と電磁波教室」
99KHz A:福岡市の南北方向から到来するノイズ成分
2005/3/20:福岡県西方沖地震:M7:最大震度6弱の4-5日前に比べた、
1日の平均ノイズレベル:
福岡県西方沖地震の2-3日前のノイズレベルを1とすると、
0.5程度
○過去24時間の熊本大分福岡豊後水道、伊予灘周辺の地震活動
((九州大学地震火山観測研究センターの九州の地震活動根拠))は、
北九州なし
416熊本地震余震;西側の余震のみ
★★
以上まとめると、
ラドンは、
鳥取県中部地震発生前に、大きな異変を示した岡山県倉敷市観測点のラドン再度の上昇はない
島根県東部観測点では、11/2:95ベクレル観測後、やや減衰している。
熊本県北部観測点では、未だ大きくリバウンド中。
九州福岡市電磁波ノイズは小康状態。
九州の最近24時間の地震も、静穏です。
◎静岡県浜松沖:遠州灘の異変の終息。
○異変の始まり:10/18報告
遠州灘に半波紋状雲10/17と、Alexey Lyubushin氏の研究報告
図2016101301として示します。
http://www.tochiginokenkyusha.com/ikase8/hamanakooki.jpg2015.03.03 -2016.08.14:の凡そ1年半の日本の1312箇所のGPS基地局のデータを解析したものです。
遠州灘で、地震の危険性があるとまとめられています。
まさにその位置で、10/17、半波紋状雲がみられ、中心部から沸き立つような雲がみられます。
○遠州灘近隣の静岡県浜松市観測点:大気中ラドン濃度の異変と収束
11/7-11/13(6日間)、+3σを超える異常値を観測。
11/14夜に急落
○本サイト愛知県東部観測点の異変と収束
・方位磁石
朝/夜:0度
(10/24日以来、21日ぶりに「0度」となりました。)
・クリップ落下装置(通常4連)
南東側 (10/30~)-1〈16日目〉
北西側 (10/7~)-1〈29日目〉→(9:15)± 0
☆北西側のクリップが、やや1ヶ月程で通常の4連に戻りました。
「11/7北西側の鈴が、2013年10月25日観測を始めて以来
クリップが初めて-2になり、直ぐに-1になりました。
当地において、一時的ですが磁力が弱まったようです。」
報告の4日後、
愛知県近辺において 立て続けに
11/11伊勢湾M4.8、紀伊半島南東沖M4.1、浜名湖付近M2.5
東海地方南方はるか沖M2.6が発生しました。
★★
以上まとめますと、
10/17:遠州灘で、衛星画像から、半波紋状雲がみられ、中心部から沸き立つような雲がみられた。
この遠州灘
Alexey Lyubushin氏の研究報告で、最近凡そ1年半の日本の1312箇所のGPS基地局のデータを解析し、
遠州灘で、地震の危険性があると指摘されている。
遠州灘近隣の静岡県浜松市観測点の大気中ラドン濃度。
11/7-11/13(6日間)、+3σを超える異常値を観測。11/14夜に収束。
11/14:
近郊の愛知県東部観測点
クリップ落下装置における磁力低下が凡そ1か月ぶりに元に戻った。
これらのことから、M6クラスの強い地震の恐れが遠州灘にあります。
陸域に近いために、浜松周辺で強く揺れる恐れがある。
ただし、今回の前兆では、
静岡県浜松市観測点の大気中ラドン濃度異変の期間は短く、M8以上の巨大地震ではない。
昨日報告した
11/13ニュージーランド南島:M7.8と同じ地震規模の地震は、2009/7/15:南島:M7.8の地震が発生した。
その25日後、
2009/8/9:東海道南方沖M6.8、8/11駿河湾M6.5、8/13八丈島東方沖M6.6が発生した。
これと同じ現象:東海沖から伊豆諸島方面の大きな地震の連鎖が数日単位ではなく、
数か月単位で、始まりそうです。